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実力テストの結果を配布しています。
2017. 5. 15/【ブラボー先生®倍ほめコラム】 /


先週より、春の学力テストを返却しています。(ご存知でしょうか??)小学生のテスト結果の講評を教務主任・中学受験担当の吉澤がしておりますので添付いたします。

 

【小学生】

①偏差値の見方
小学生の場合、通塾している受験生が主に受けています。ですので、高校受験での偏差値とは少し基準が違っています。平均点が高めに出ます。平均点の偏差値50というと高校受験での55以上に匹敵します。5〜10くらいの誤差があることをまずは念頭に置いて下さい。

②低学年
全体的に算数よりも国語が出来ていませんでした。受講していない子が多いので妥当と言えるかもしれません。

国語では場面の移り変わりごとの出来事の把握が、大切です。語彙力が一番広がるのは実は低学年です。日頃からたくさんの言葉で接してあげてください。

算数は単位変換がテーマです。色々な単位変換が、スピーディーに出来るにはやはり生活のなかで使っていく事が一番です。例えば車で走っているとき、およその時速が体感できるでしょうか。また、「ヒロシ君の家から学校までの道のりは?」という問題に対して対して「300キロ」という答えを書いてきます。(300キロ通学!?ヒロシ君凄すぎますね…笑)苦手分野を作らないことが低学年のテーマです。

③高学年
受験生と非受験生ではテストが異なります。意識の高い子、授業中コツコツと自力で解いている子、宿題をきちんとやる子はやはり、高得点でした。

また春休み明けすぐのテストでしたので、春休み中きちんと勉強していた受験生に軍配が上がりました。都立中学受験組は公中模試も同時に行いましたね。こちらもパカッと二分されました。コツコツと「亀」であることが、いかに大切かですね。

 

 

【中学生】

私から中学生の結果を見てちょっと総評しますね。

 

中1数学は主に小学校の復習と中1数学の予習部分から出ていました。小学校から中学準備講座を受講している生徒・春期講習を受講した生徒はきちんと取れていましたね。この難易度高いテストで満点をとる強者もいました!ブラボー!このまま、学年TOP目指してください!また、今までのテストで90点以上しかとってこなかった生徒にとっては???な結果が多かったのでは?(保護者の方も見慣れぬ点数でびっくりされたとメールいただきました)

これが【確認テスト】であるカラーテストと、実力テストの違いです。今後はこのように今までの履修範囲からランダムに出題されるので、きちんと復習もしないといけませんね。

英語は高得点の生徒が多かったです!中1の最初の中間は授業内容をしっかり聞いて単語練習すれば満点取れます!単語練習は書いて覚えましょう!

 

中2の生徒はどうだったでしょうか?中2の英語数学範囲はこれから、この中1の基礎を発展・応用するため、この結果が芳しくないと中2の試験も苦戦が強いられます。

 

例えば心を入れ替え心機一転学校の授業を頑張ったとしても英語の点数が伸び悩む生徒の大半は、新しい文法は取れているのに、時制や三単現などの中1のテクニックが身についていないため、所謂うっかりミスで減点されることが多いです。時制や三単現は今後全ての文法でもできてなきゃ✖。

 

このように、やはり中1の範囲はきちんと履修すべきです。具体的には、春季講習“レスキュー講座”のテキストをばっちりこなせば、得点は後からちゃんとついてきます。諦めないことです。

 

中3はついに受験生ですね。今回のテストの難易度は正直言って都立高校よりも高いです。選択問題ではなく、記述式ですからね。ただ、都立高校の試験は、その7・8割程度は中1中2の範囲・応用です。これ、しつこいようですがやっぱりきちんとコツコツやっている子が強いですね。ですから受験勉強と内申(定期テスト)の勉強は平行してしなくてはなりません。ここを理解しましょう。はっきりいって中3の範囲から全てでるわけではありません。ある意味『舐めてる』部分からの出題が多いのです。

 

 

実力テストは定点観測です。この結果を踏まえましょう。担当講師と中長期目標をたてて、今後の糧にしていきましょうね。

 

 

自由塾町屋教室

ブラボー先生




土曜アドバンス「難関高校対策ゼミ」授業レポート
2017. 5. 13/入谷教室のブログ / 日暮里教室のブログ /
自由塾ではこの春から、難関高校受験に向けて、新たに土曜クラスができたことをご存知ですか。
(くわしくはこちらからどうぞ

少し、どのような感じかお伝えしておきますね。

まだ始動したばかりなので、人数は5人の少数精鋭です。科目は、英語と数学。いずれも受験において、大きなウェイトを占めるものですね。人数は少ないけれども、静かなる情熱を生徒から感じる私たち講師陣。一見、普通に問題を解いて、解説を聞いているように見えることもありますが、手元はそれに反して、かなり動いている!!難しい問題をいくつか用意しています。しかし、彼らは、しっかり食らいついてきて、正答に導くこともよくあります。我々も、それに驚かされる毎週です。 

英語と数学、それぞれ80分。長い時間、机に噛り付く彼らに対して、敬意を抱かずにはいられません。

一年後、彼らはどんな制服に袖を通すのでしょうか。

僕らも、そんな期待感で一杯になれる新コース、上々の滑り出しです!

                   辻

お声がけ
2017. 5. 8/【ブラボー先生®倍ほめコラム】 /

大型連休が終わりました。(GWとは、映画業界がキャンペーン用に作った言葉なので、NHKでは使わないそうです。)皆さん、しっかり社会復帰できましたか?(笑)子供たちが自学出来たか、心配半分、いやきっとやっているはず、と思い込むことにして、私は受験、新入生募集と立て続けに怒涛のイベントをこなし、年間唯一の骨休み週間を家族と共に過ごしました。仕事はほとんどしませんでした。それでも中間直前の保護者からはひっきりなしに対策週間の申し込みがありましたから、お休み終盤はスケジュール管理をして、徐々にお仕事モードに自分を塾の方へなじませていきました。

今日から町屋教室は授業再開、です。元気に勉強しましょうね!


・・・さて、町屋教室内装工事の最初の構想に、『室長室』がありました。階段下にある、2畳ほどのスペース。現在こちらは倉庫兼、週に一回妻が個人英会話スクールのスペースとして使っています。

・・・妻のスクールについては、また別の機会に。

 

なぜ、応接・面談スペースである室長室を放棄したか。これは単純にですね、私が全ての生徒に声を掛けたいからなのです。今のように大勢の生徒を抱えたら、絶対自分が担当しない子供も出てくるはず。この子達とあいさつや、ちょっとしたやり取りをしたい。こうして、入口に受付カウンター兼私の仕事スペースができたのです。ふふふ、今にして思うと塾生0人の時からそんなこと考えていました。どこからあの自信はわいてきたのだろう?開校初日は記録的大雪だったくせに(笑)。

 

本当は応接スペースあったほうが良いのでしょう。戦場みたいにギャーギャー言ってる授業を横にみながら保護者面談や体験申し込みは、たしかにお話しする環境とは言えないかもしれません。まあでも私はそもそもオープンな性格なので、あるがままの授業風景や、読書に没頭しているところを見せて体験を決めてもらった方が良い、と思っています。まずは体験ですし、ね。ですから、このブログをご覧になってから面談にくる肝の据わった(?)保護者の方は、ある程度想像してから面談予約をしてきてくださいね。


※自由塾町屋教室は体験前に必ず面談をしています。

 

塾の子供たちは、基本的に私とお話しをして帰っていきます。もちろん、私も授業をもっていますから、自分のクラスの途中だと挨拶だけになってしまいますが、授業中でもくる子、帰る子には必ず挨拶をします。そして、挨拶がかえってこないと結構しつこく指導します。(笑)

 

自由塾は情操教育も大切にしているのです。

 

 

 

上着を脱がずにいるとすぐ注意

自由塾町屋教室

ブラボー先生





おしえない
2017. 4. 28/【ブラボー先生®倍ほめコラム】 /

保護者から『吉元先生、聞いてください!うちの子、質問しても先生が教えてくれないっていうんです!』とありがたいお言葉が。

 

ふむ。まあ、ね。子供がそう言ったらお母さんとしては一大事ですよね。そりゃあ電話の一つでもしたくなります。でも私はそれを聞いてニヤリとしました。講師の指導には責任を持っています。面接をしているのも私ですし、研修を経て担任になった講師たちです。そんな手を抜く者は一人もいません。毎授業ごとに、講師には教務日誌をオンラインで提出させているので、授業内容、生徒個人個人の態度・宿題状況はすべて教室長である私の元へ集約されています。

 

冒頭の子。確かに確かに、そう言う記述、ありました。講師から、『わからないと言えば答えを教えてくれると勘違いしているようだ』、と。

 

あまり額面通りお子さんのいう事を聞かないようにしましょう。塾の講師は、小学校・中学校等、教室や試験会場に入り込んで生徒の隣に座って一緒にテストを受験する権限を有しておりません。戦いに出るのは、彼ら一人一人です。私たちはその時に、塾で宿題でやった実力通りの学力が出せるようにお手伝いしています。ですから、一度解説した問題の類題がわからない、と甘えてきても教えないことがあります。テクニック的に。

 

大体『わからない』と言ってくる子はその後『こう書けばいいの?』と確認して、答えを講師から聞き出し解答欄に埋める所謂書記になっている子が多いです。でも子供だから、答えの埋まったプリントを眺めて、ふむふむ。俺は/私はこれだけ今日は勉強したぞ、と勘違いしちゃうのですね。これ、間違い。だってそれはただ、解答を講師の口からプリントにトレースしただけだから。それは勉強ではなくて、作業です。中学生で試験前にひ〜ひ〜言いながら課題をこなす生徒にも、時間がなくて解答を写す作業をしているなんてことありませんか?

 

試験範囲と課題の内容はほぼあっているはずです。きちんとやる子にはそれはそのまま試験対策勉強になるのですから、これはきちんと履修すべきです。しかし、いざ家に帰って、または自習室でやってみてもわからなければ次週、もう一度解説してほしいときはどんどん質問してください。“おしえない”、はそういう意味ではありません。一度教えたからおまえにはもうおしえてなるものか、ではただのイジワルですからね(笑)。

 

本日、カレンダー上はGW休校でしたが、5/2のGW中日に試験がある子達の為に休校を返上、講師を呼んで急遽特別追加講習と自習室開放をメルマガで呼びかけると、チラホラと生徒たちが登塾してきました。

 

・・・真面目だなあ(笑)。

 

 

長いGWが始まりますが、毎日少しの時間でも勉強習慣をとぎらすことのないように、叱るのではなくお声がけをご協力ください。中学生はこれから来る最初の試験。計画的に勉強しましょう。

 



GWは家族接待

自由塾町屋教室

ブラボー先生



ロボットプログラミング教室開講! 入谷、日暮里編
2017. 4. 26/入谷教室のブログ / 日暮里教室のブログ /
入谷教室、日暮里教室では、この春からいくつかの新しいコースがスタートしました。
そのひとつが「ロボットプログラミング教室」。
少し遅くなってしまいましたが、担当講師のひとり辻先生より授業レポートをしてもらいました。
 

現代の社会において、周りを見渡せば、多種多様な機械が存在していることが分かりますね。よくもここまで世界は進化したものだと思います。一言で感想を言えば、便利な世の中になったということです。

硬い文章になりました(笑)
ここからは、フランクに書いていきますね。
子供たちがひとつのことを習得するのにかかる時間は、本当に短い。私の脳みそと交換してほしいな…なんて思わせるほど、彼らの能力は高いです。
そんな時期に、何かを自分主体で創ってみたら、彼らはどう進化していくのか…想像しただけで楽しみですね。つまり、“考える”ことを、より深くやっていこうということです。

そのような経緯で、ロボットを媒介に創造力、思考力を育てようと自由塾にロボット教室が開講しました。まだ数名の生徒たちですが、興味を持って、第一回目から参加してくれました。
本当に楽しそうに、笑いながら取り組む姿が、大変印象的です。嬉しかったのは、帰り際の「楽しかった!」という一言。このひと言を聞けただけで、もう今日は何もいらないと思いました(笑)。
そして、私の予想をはるかに超えるペースで、組み立てを終えていくのです!!!!
これからのプランニングを改めなければならない、嬉しい状況です(笑)

「柔軟な思考が育ってくれれば…。」それを、願いながら毎回の授業に臨むつもりです。
      
                     辻

入谷教室、日暮里教室では、5月に3回目の『ロボットプログラミング教室親子体験会』を開催致します。
詳細はこちらからどうぞ!



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