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【日々雑感ときどき教育ブログ】N塾長のコーヒーブレイク⑧~親子2代で自由塾
2021. 9. 13/入谷教室のブログ / 日暮里教室のブログ /
またまた久しぶりのコーヒーブレイクとなってしまいました。
自由塾代表の中島です。
夏期講習の総括をと思いつつ、早や2週間が経過してしまいました。
いやあ、今年の夏は忙しかった。(毎年言っているかも?)連日朝から晩まで時に深夜までよく働きました。
夏休み後半には右手首捻挫、軽いぎっくり腰というオマケがついてしまいましたが、なんとか乗り切ることができました。

そんな慌ただしく過ぎた夏期でうれしかったことを今日は書きます。
自由塾は今年開塾43年目に入りました。初期に通ってくれた生徒の中には、もう齢50代という卒塾生もいます。
ですから親子2代で自由塾というご家庭もすでに何組か誕生しています。そしてこの夏から、新たに2組加わりました。
2組ともお父さん、お母さんが初期の頃の印象深い生徒でしたので、特にうれしく感じたのです。

1組目 S子さん母娘
S子さんは、小6の後半から高校生まで通ってくれた生徒でした。
素直でしっかりした本当にいい子。そして彼女のご両親もすてきな方々です。
ご実家が塾の近くであることもあって、卒塾後も時々顔を合わせたり、連絡を取ったりしていました。そしてS子さんの結婚式にも列席させていただきました。(ちなみにこれまで何人かの卒塾生の結婚式に列席させていただいています。それはもう塾人冥利に尽きる瞬間です。)
それからしばらくご無沙汰だったのですが、夏休み前に連絡がありました。
「娘が中1になったから、そろそろ自由塾に通わせたい。」
今の住まいは、塾まで自転車でも通うのが難しいほどの距離があります。それでもあえて自由塾を選んでくれた。
これは、うれしかったですね。
娘のSさんもお母さん似のとてもいい子です。わからない問題に出会った時の表情などそっくり。
やっぱり母娘って・・・と思いながら、私自ら直接指導にあたっています。

2組目 T君父娘
事前に面談の予約をいただいていた時間に塾の扉を開けて入ってくるなり、
お父様が「オレ、わかりますか?」
「おー、Tか。」
何十年ぶりでしょうか?
予約の段階では娘さんの名前しかわからず気づかなかったのですが、小学校低学年から中学生まで通ってくれたT君でした。
色白で口数の少ないおとなしめの少年という印象でしたが、すっかり立派なお父さんになっています。
時の流れをひしひしと感じました。
T君に限らず、塾の草創期、初期の頃の生徒に街中で会うと、すぐにその生徒の名前が出てくるので驚かれることが多いのですが、その頃はほぼすべての生徒を自ら直接教えていたので、より強く印象に残っているのかも知れません。

T君の娘さんは小学3年生。こちらも向学心旺盛なしっかり者といった印象。これからの成長が楽しみです。

以前にも書いたことがありますが、私が塾の仕事を生業に決めた理由の一つには
「一生付き合っていける人間を一人でも多く作りたい」という思いがありました。
こうして2世代に渡ってお付き合いいただけるご家庭があるということは、本当に有難いことです。

塾という場所は日々、いろいろなことがあります。ハプニングもドラマも。
そんな日々を一日一日積み重ねて、43年。
自由塾生ジュニア達の姿をみつめながら、その歴史の重さを痛感するこの頃です。

 
 「いきいきと学ぼう!」
  自由塾代表 中島正浩
 




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【夏休み特別企画】保護者インタビュー!
2021. 9. 5/【ブラボー先生®倍ほめコラム】 /

こんにちは。東京下町・都電沿線で自由塾町屋教室を運営しているブラボー先生®こと教室長のヨシモトです!
本日もいってみよー!

自由塾町屋教室は、8月の最終週に一週間の夏休みをいただきました。仕事はちょこちょこやっていますが、原則家族といたり、トレーニングしたり、自分の勉強に時間を当てていました。ためこんでいた本を読んだり、ちょいちょい来る保護者からのLINEに答えたり、セカンドオピニオンに返事したり、書籍の次回作の構想練ったり・・・と

まあ、あまり変わらない日常ですねハッハッハ笑。家族との時間ができたくらいかしら。

特に受験生のご家庭は、8月最終週は夏期講習の復習の時間。まさか、塾がないからといって何もしてないって事はないでしょう??信じています。はい。信じます。

2学期になると、体感的にはあっという間で受験がやってきます。皆さんが思っている倍の速度でやってきます。ワタシ達は毎年の事ですが(よく考えるとスゴイ職業だ)、初めてでどうしていいかわからず、叱咤激励の意味をはき違えてお子さんと対立軸になっちゃって険悪ムードとかになっていませんか?

本当はそんな時はブラボー先生の書籍を読めばいいのですが(宣伝)、YouTube活動もしているので、仲良くさせていただいてる何人かの保護者に声かけて(自由塾は先生と保護者の距離がとても近いよ!)、夏休み特別企画としてインタビューを実施しました!

どの学年の受験生が見ても、どのジャンルの入試でも参考になるように、

✅都立高校
✅私立高校
✅都立中学(国立)
✅私立中学

の入試を経験された3人の保護者にインタビューしました!

是非ご覧下さいね!

【CM】


インタビュー第1弾
井奥さん





インタビュー第2弾
伊藤さん




インタビュー第3弾
勝山さん




みなさん共通しておっしゃっていたのはあまりガツガツ叱らなかったって言う事。特に入試を控えている中3・小6のご家庭は、是非参考にしてくださいね!


自由塾町屋教室
ブラボー先生®





【7年間、自由塾とともに成長しました!】都立青山高校合格 伊藤颯希くん
2021. 9. 1/【ブラボー先生®倍ほめコラム】 /

ワタシは自由塾に入塾してから7年間、自由塾とともに成長してきました。

7年間の、様々な経験が全て今の自分に結び付いていると感じています。

私は小学生の頃、都立中高一貫校の受検に失敗しました。このような学校の入試では、適性検査という思考力を問う問題が出題されます。従って、それ専用の勉強をしなければいけません。

身近なものに対する観察力はもちろんですが、【小論文】を書く上で最も必要なことは経験だと考えています。

私は小学生の頃から合わせて百枚以上の小論文を書いてきました。そして、書くたびに添削を受け、毎週改善をしてきました。

小論文は書けば書くほど頭の中の引き出しが増えていき、すらすらと書けるようになっていきます。また、文章を書く力は様々な問題に活かすことができます。今からでも遅くないので、文章を書くことをおすすめします。

あと、自分の経験からですが、中学校の定期試験では、毎回理科・社会を疎かにしないでください。これらの教科は、三年生になって全て復習することになると、とても不利となります。定期考査の範囲はすこしづつなので、復習を欠かさず、絶対に頭に入れてください。

以上のことをやれば、志望校への合格も近づくと思います。

荒川区立尾久八幡中学校卒 伊藤颯希




学習塾が仕掛ける、『お金の授業』とは
2021. 8. 30/【ブラボー先生®倍ほめコラム】 /

おはようございます!東京下町・都電沿線で自由塾町屋教室を運営しているブラボー先生®こと教室長のヨシモトです!本日も張り切って行ってみよ〜!

自由塾町屋教室は、オリンピック・お盆休みに関係なく、7月の最終週より4週連続夏期講習を実施しました。新型コロナウイルス感染対策を徹底して、ご家庭でも手洗い・消毒を徹底してくださったおかげで、夏休みの間塾生の内誰一人罹患することなく、全てのプログラムを終えることができました。もちろんこれは感染症ですから、対策を徹底しても、もらっちゃうリスクは当然あるわけで、引き続き十分気を付けていかないとなりません。

さて。当教室の夏期講習は通常授業の前に行っていて、本日8/21は通常通りのクラスがありました。翌22日から1週間、夏期休校を頂きました。このタイミングであるイベントを行いました。それは、『親子で学ぶ、正しいお金の勉強セミナー』です。

現役のファイナンシャルプランナーである加藤さんを講師にお招きして、お金にまつわるお話をしていただこう、という試みで、普段あまり意識することのない『学費』や『生涯賃金』、『生活するために必要なお金』のことなど、わかりやすく講義していただきました。









自由塾町屋教室のこうしたイベントは当然無料です。

ただ、無料だからと言って、手を抜いているわけではありません。今日の授業を通して、お金の大切さや、自由塾に来ている月謝、いかに恵まれた環境で勉強ができているか、など感じ取ってもらえたらうれしいなあ、と思います。


さあ、二学期です。
いきいきと学びましょう!


自由塾町屋教室
ブラボー先生®




㈱ヨシモト・プランニング、インターンシップを導入する
2021. 8. 27/【ブラボー先生®倍ほめコラム】 /

こんにちは!東京下町・都電沿線で自由塾町屋教室を運営しているブラボー先生®こと(株)ヨシモト・プランニング代表取締役のヨシモトです!本日も張り切って行ってみよう!

さて。ご挨拶を読んでいただいて分かる通り、自由塾町屋教室はブラボー先生が代表を務める会社が運営しております。元々自由塾本部で働いていて、こちら町屋教室を開校したのですが、その後社内独立という形で町屋教室を単独運営。本部教室とは本部・フランチャイズという間柄になりました。

とはいえ、本部からカリキュラムが下りてくるわけではないので、その実態は完全なる単独運営。チェーン店における、FCオーナー的な感じでしょうか?

さて。

夏期講習直前、もう5年も6年も通っている高校一年生の生徒の保護者から、『ムスメが講師のお仕事に興味を持っているようだ』とたまたまお話がありました。

ずっと成績優秀。私立中に特待で進んだ後も、中一からずっと学年一位。なんでも一生懸命に頑張る彼女が、学習塾の講師の仕事に興味を持ったと聞いて、目からなにか熱いものがが流れるような、そんな気持ちになりました。感慨深いですねえ。
#結局涙は流れたのか

そのお申し出に、あまり深く考えず、

『職業体験でもやってみますか?』

と打診しました。

普段、生徒として登校している彼女をそのまま『講師』としてお仕事させるのは無理ですが(当教室では大学生でも1か月〜1か月半もの間研修期間を経てから初めて担任が持てます)、お手伝いさん(チューター)としてならどうかな?

と、言うことで、昔から得意だった作文のクラスに職業体験をしてもらいました。もちろん学生ですし、高校の夏期講習があるので、部分参加でしたが、前期後期に各5日間づつある内の8日間、『読書感想文講座』にゲスト講師として参加してもらいました。

当然、子どもたちは何も知りませんし、そもそも彼女を数に入れて講師数を組んでいません(彼女はあくまでもプラスワン)ので、先輩講師たちの背中を見ながら、授業に参加してもらいました。



さて。彼女はこのインターンシップを通じてどんな学びを得たのでしょうか。彼女のインターンシップレポートを、完全ノーカットでお送りしますね。



自由塾インターンシップ

このインターンの話を受けたとき、とても驚きました。なぜなら私の高校生としての目標が、新しい挑戦をたくさんして様々な経験を積むことだからです。この目標にあまりにもぴったりで、これはやるしかない!と思いました。

そして迎えた初日。とにかく緊張していました。目の前にいるのは、会ったことのない3年生〜6年生の小学生たち。(生徒たちも知らない人が居て、警戒していたでしょう。。)事前に先生がどう生徒に関わっていたか思い出し、脳内シュミレーションをしていたのに、いざ生徒を前にすると上手くいかない。オドオドして、声が小さくなってしまう。どう教えたら一番その子の為になるのか、教えすぎていないか、不安でした。普段普通に受けている授業も、いざする側になると、先生の凄さに気付かされますね。良い雰囲気をつくりながら授業をする先生方に、学ぶことばかりでした。ここで、私が気づいた授業の特徴をいくつかまとめたいと思います。

1.雰囲気がリラックスしている
 先生が生徒と話すとき、敬語よりもタメ口を多く使っていました。結果、生徒も親しみを感じ、先生と生徒の距離が近くなっているように見えました。先生の声が明るいこと、塾の内装が殺風景ではないことも温かさに影響していると思います。明るい良い雰囲気が生まれていて、生徒たちが学びやすい環境になっていました。

2.とことん褒める
 できたことに対しては、声に出して大袈裟なくらいに褒めてあげていました。普段の私もそうですが、褒められた子は照れながらも嬉しそうで、顔がいきいきとして見えました。褒められることで、自信がつき、次もやってみよう、頑張ろうと思えるのですね。

3.教えすぎない
 先生はあくまで、生徒の補助です。読書感想文においては特に。書くことが思いつかなくて、行き詰まっている生徒にはその文章から考えられる一般論を教えるのではなく、もし自分だったらどうするのか、同じような経験をしたことはあるのか、なぜそこを選んだのか、など様々な方向から、生徒の意見を引き出すことに力を入れていました。考える機会を奪わないように気をつけている、と先生も仰っていました。

4.いい意味で先生に任されている
 私は研修を受けていないので、本当のところは分かりませんが、授業の進め方や生徒への対応の仕方など、マニュアルが無いように感じました。先生は、日々生徒とコミュニケーションをとり、一人ひとりにあった授業のやり方を探していく。だから、先生はより生徒のことを考えながら授業を行うことになるのですね。

このようなことに気づき、実践していくことで、生徒との関わりに慣れていきました。私自身もリラックスしながら、率先して生徒に声をかけられるようになりました。先生の雰囲気は直に生徒に伝わると思います。だからか生徒も私に笑顔を見せてくれることが増えて嬉しかったです。

 一方で慣れてくると、新たに苦戦することが出てきました。それは、どこまで作文を綺麗に直すのかということです。文章の中にどれだけ「小学生らしさ」を残すのか。直しすぎてもその子らしさが消えてしまう、丁度良いバランスを見つけて直すのが難しかったです。

生徒は、一貫して丁寧に取り組んでいました。でも、一週目はよく話す子、ニ周目は黙々と取り組む子が多く、その違いが興味深かったです。様々な個性の中で、一人ひとりに合わせた関わり方ができて面白かったですね。また与えるばかりでなく、生徒から明るさや素直さなどの、キラキラとした小学生パワーをもらいました。このパワーは私を初心に帰ったような爽やかな気持ちにしてくれました。

生徒と関わる中で、今までに自分が学んだことが、自分以外の誰かの役に立つことの喜びを感じました。この喜びは、学んだことが自分の役に立つときよりも大きいものだと思いました。おそらく、今まで先生や親など周りの人に教えて頂いたことを社会に還元できたこと、その子の成長に自分が携われたことが嬉しいのでしょうね。誰かの頭に電球を光らせることは、とてもやりがいのあることでした。

最後に少し。吉本先生もよく仰っているように自由塾といえば褒め教育。では、その教育を通して、どのような人になってほしいのでしょうか。私はこのインターンを通して、自ら学ぶ人になってほしいのだと思いました。これは机に向かって行う学び以外にも言えることです。褒めることで成功体験をつくり、次もやってみようと思わせる。そしてまた褒める。この好循環の結果が自ら学ぶ人。そう思いました。

最後の最後に、今回は素敵な経験をありがとうございました。吸収することばかりで楽しかったです!



いかがでしたでしょうか?講師のお手伝いをすることで、講師であることの難しさと、自由塾がどの様に生徒に接しているのかが彼女の目線で語られている、とても良いレポートでした!

この経験を忘れずに、大学生になったらまた自由塾に講師として戻ってきて欲しいなあと思います!


自由塾町屋教室
ブラボー先生®
教室長吉

あ。






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