
- 伴走
- 2017. 1. 23/【ブラボー先生®倍ほめコラム】
『自由塾』をGoogle等で検索すると塾のHPの簡単な紹介文が出てきます。最後に『自由塾は頑張る君を応援します』、とのキャッチコピーが出ていると思います。実はこれ、なかなかのメッセージで(笑)、誤解をおそれずに言うと要するに、『うちは頑張る、と自分で決めた君を応援するんだぜ』と言っているのです。同じ目標・目的を持った子と、ゴールに向かって頑張ろうね!って言っているのです。
口コミ紹介を色々いただきます。ありがたいことです。でも、生意気なようですが我々はだれにでも門戸を開いているわけではないんですよね。
勉強の仕方で困っている子のそばでどうすればもっとわかりやすくなるのか一緒に考えてあげたい。
そうして気づき、自分なりの勉強への取り組みがわかるようになって、解く楽しみを味わってもらいたい。
ですが、それはやらされている、やってやってるようでは到底思うようにはならないですよ、と親御さんには言っちゃいます。出来ない子とやらない子は全然ちがいますよ、と。結構禁句ですねえ。だれでも取るわけではないですよ、って言っちゃいます。本人がうちの風土(?)を気に入って、『ここでなら、頑張れそうだ』が引き出せないと、うちではお預かりできませんよ、と。やらない子はてこでもうごかぬ。
頑張れそうだと言ってはいってきた子供が、頑張らなくて落ちた成績なら、ちゃんと理由が解るし、逆に、頑張っても頑張っても点数が上がらない子は無料で追加講習バンバンやっちゃいます。心配するな。明日もこい。一緒に頑張るぞ。と。そういう塾なんです、自由塾は。採算度外視、一直線。まさに墓穴を掘るとはこういう事です。泣きたい。 それでもやりますけどね。
私がこんなわかりやすい感じなので(笑)、親御さんからのメールや面談は毎週のように行っております。メールはほぼ毎日。売れっ子です(笑)。メールが来ることはありがたいことです。だってそれだけ子供に熱心という事ですから。我々も当然、担任と情報を共有して、いまこんな問題に直面している、と色々な面から精査していきます。モチベーションはどうか?宿題の質と量はあっているか?講師の緊張を高めるため、こういった質問は逆に大歓迎です。こわいのは何も言ってこない親御さんだったりします。ご家庭で学習状況が見えてこないのは、落ちた成績の原因を探るのに苦労します。
今からもう来年度も2年連続になりますが新中3を取らないですよ、と言っているのはそういう事です。今年の中学2年生は去年よりも増して物凄い人数なので、もう、彼らが中3になったらいっぱいいっぱい。塾生だけ増やしまくって中身のうす〜い授業なんかやりたくない。もう少し塾生ほしいな(笑)、くらいで辞めとかないと、質が落ちてしまいます!幸い塾は周りにいっぱいありますし、ね。
「電気の実験したことないと言うので、土曜日に生徒集めて授業してもいいですか?」自由塾にはこんなこと申し出てくれる講師が多いんです。休み時間に都立推薦の論文を講評・添削してくれる講師や延長授業してくれる講師。塾のOBを中心に、自然と【らしい】講師が集まってくれる。私は、子供たちは講師に恵まれていますね。
色々と生意気言いましたが、わたしはまだまだ生意気な40歳。大人数を相手にするにはもう少し、修行が必要です。ですから身の丈にあった塾生数と、彼らに最高の勉強環境を。
さ、今日もいきいきと学ぼう!
あまり寝れてないぜ〜イエ〜
ブラボー先生
自由塾町屋教室
- 日暮里教室リニューアル!
- 2017. 1. 22/日暮里教室のブログ
- と言っても壁紙を変えただけなんですけどね。それでも随分、雰囲気が変わるものです。自分で言うのもなんですが、ちょっとしたコテージ風??塾生の間でも概ね好評です。写真ではちょっとわかりづらいかな?トイレの壁紙もチャーミングになったと、特に女子生徒から好評です。一度見学にいらしてくださいね。中島
- 癒しのAKARI~イサムノグチ
- 2017. 1. 20/入谷教室のブログ 日暮里教室のブログ
- 入谷教室、日暮里教室の玄関ではこの灯りが塾生たちをお出迎え。ご存知の方も多いと思いますが、彫刻家としても著名な「イサム・ノグチ」さんの代表作のひとつです。帰り際、この灯りの前で、「ああ、癒される。」と言って帰る生徒も。本当に癒されるんですよ。中島
- 「受験はスタート地点!」
- 2017. 1. 19/入谷教室のブログ 日暮里教室のブログ
- 「受験はスタート地点!」毎年この時期に受験(受検)目前の塾生達にかける言葉です。受験生達は、一瞬「えっ?」という顔をします。「受験を目標にここまでがんばってきたのに、ゴールじゃなかったの?」そこで、もう一押し。「受験ごときがゴールなんて、つまらない人生だろ?いい結果が出ようと、残念な結果が出ようと結果が出てからの方が、ずっと大事なんだよ。受験後をどうやって過ごすか、どうやって生きていくか、そっちの方がずーっと大事!!受験ごときで燃え尽きてしまうような、つまらない人生だけは送るなよ。」そう言って、彼らを入試に送り出します。そう、受験ごときで燃え尽きず、そこからの人生を雄々しく生きていくそんなたくましい人間になってほしいと心から思うのです。受験生の皆さん、「受験はゴールではありません。スタート地点ですよ。」中島
- 都立高校推薦集団討論直前練習会
- 2017. 1. 16/【ブラボー先生®倍ほめコラム】
中央大学の施設をお借りして、“本番よりも緊張する”集団討論勉強会がスタートしました!
いよいよ間近に迫ってきた都立高校・推薦試験。軒並み高倍率な推薦試験では、学力調査(つまり内申)だけではない生徒の自主性や対応力をみるため、都立高校全てで集団討論が必須となりました。これに個人面談・学校により作文や小論文、プレゼンテーションを加え合格者が選抜される仕組みです。
去年の12月18日。各中学校内で、全員顔見知りを【他受験生】、担任や校長先生を【試験官】と仮想してやってきた子供たちにとって、前回の集団討論練習会はとても大きな衝撃を受けた一日だったのではないでしょうか。右も左も知らない場所(しかも会場が遠かった…)、同じ塾の子も、ちがう会場へ誘導・・・連れられて入った教室内の試験官も知らない人ばかり、怖そうな人や、優しそうな人、さまざま。
追って、勉強会の流れが司会者より発表。え、みんなそれぞれ討論するんじゃなくて、みんなの前で討論するの?きいてないよ!(言ってない。)え、おれ、第1グループ?心の準備できてないよ!3分で何考えりゃいいの?え、もうスタート!?頭ん中、まっしろじゃ〜〜〜〜〜!・・・・!あ、時間切れ。おわった。全然発言できなかった。おれの推薦、詰んだ・・・
・・・君、・・・え、あ、はい?・・・A君、聞いていますか?あ、はい!・・・今の返事は大きな声でよかったんだけどね。自分の意見があまり言えてなかったね。あと、下を向く癖があるね・・・・それから、ブラブラブラブラ・・・
もうだめだ。考えてきたことちっとも言えなかった。さっき俺たち審査していた先生が『その場で討論するんだよ』とか言っていたけど、そんなの緊張して言えるわけないよ。でも、でも。・・・こんな緊張した、という経験だけでも事前にできたのはでかかったな。うん。もう一回チャンスあれば本番に向けてなんとかなるかも。今回が本番でなくて良かった・・・
と、いうポジティブシンキングなあなたの為の2回戦。前回子供たちの討論を見ていて私が強く感じたのは、この子達、いいこちゃんぶってるな、という事でした。『討論』が『議論』の場でなく、『発表』の場になってしまって、みんなで新しい発見をするだとか、意見を練り上げていくということがほとんど見受けられませんでした。で、発表する意見も優等生なものばかり。みなさん。都立高校ははたして、『こんなに優等生なワタクシ。』を見るためにわざわざ集団討論を全校必修にした、と本気で思いますか???
なんだかなあ。そんなあ訳はないのです。周りにいるのは『同じ問題を取り組む同志』です。隣を引きずりおろして、グループトップになれれば推薦合格?それははっきり言って間違いです。みんなで考えをまとめることができるか。他を良く見聞き、助け、同じゴールに向けているか。けして自分のメモ書きだけではない、『あなた』の事を試験官は見て、『他の生徒の意見を聞いて生まれたあなたの考え』を聞いているはずです。今回の2回戦では、果たして自分をもっとさらけ出すことができたのか???
練習会直後。みんな真剣にブラボー先生のアドバイスに耳を傾けます。
今回自由塾からは3教場総勢8名が討論練習会2回戦に参戦しました。みんな、前回よりも成長がみられたね。確かな成長をしっかり見届けました。私は5グループ中3グループ評定委員、他は見学していましたが、本当にみんなの頑張りにびっくり。よっしゃ、後は本番を待つのみ。体調にはくれぐれも気を付けて。今できることはすべて、試験会場に置いてこよう。
何度も言いますが、高倍率の推薦試験に『かける』のは、リスキーです。でも、万全の準備をした方が絶対いいに決まってます!昨日、私はこんなに立派な討論ができた彼らを早く高校の先生方に見せたくて、武者震いがしました。
さ、いってこい!チャンスは、二度来る。
3教場合同写真は本当にレアなのだ(笑)
自由塾 ブラボー先生