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【教室長所感】自由塾でいきいきと学ぶ子どもたち
2021. 6. 14/【ブラボー先生®倍ほめコラム】 /

おはようございます。東京下町・都電沿線で自由塾町屋教室を運営しているブラボー先生®こと、教室長のヨシモトです!定期的に上げている教室長所感をシェアします!



【教室長所感とは】
おかげさまで塾生の保護者にも読者が多い、ワタシのコラム。客観的に見たときに、学習塾って風通し悪いよなって常に思っているワタシが、できるだけ透明化を図りたい、と連載しているコラムの事。
読んでいますよって伝えてくれるとすぐに尻尾を振りがち笑。



さて。

2020年から生徒→親御さんに寄り添う相手をずらす決断をして、子育てハックや、教育相談の機会を爆上げしました。おかげさまでもともといない退塾生が更に減少、ありがたいことに毎年募集開始からすぐに募集停止になります。

中でも中学入試の各コースは、各学年ともすぐに満席になるプラチナ席になっております※現在小4私立コース以外のすべてのコースは募集停止となっております。申し訳ございません。

で、現在ワタシが教鞭をとっているクラスが、都立中高一貫校対策コース6年生クラスの1コマのみ。ここはワタシが【先生】と名乗るために残しておいたとっておきのクラスです。

てか、学習塾の先生っておせっかい気質で笑、みな、教えることが好きなんですよね。この道40年以上の当塾の塾長中島も、現役の講師であります。

大体、現場感なくして【塾長】とは名乗りたくないですよね。教える事が本質のはずなのですから。

ま、ワタシ教室長ですけど笑。

さて。



クラスには、大体30分前からちらほらと塾生が登校してきます。中には週4コマで受講して、さらに空いている日に自習にくるつわものもいます。しかも、越境通学で。

ワタシはだいぶ意識して彼らの帰属意識を高めているので、課題の量にブーブーとブー垂れやがりますが笑、みなとっても自由塾が好きです。塾っ子ばかり。

で、開始10分前にもなると、全員着席してペチャクチャやっております。

何を?

この子達いつも早く来るのはわかっているので、ルーティンである算数トレーニングを用意しておくのです。

早めに来たら、わいわいしながら課題に取り掛かる。

この、わいわいを、ワタシは止めません。相談しながらやったって、カンニングしたって全然叱りませんし。ま、カンニングをするものなど誰もいませんけど。

みな、(カンニングが)意味のないことをわかっているからですね。

で、ワタシはカンニングしろ、他者の意見に耳を傾けろってよく言います。人の意見があると、自分の意見を客観的に見れますでしょ?

でもって授業がのんびり始まります。始業ベルで授業を始めるのではなくて、なんとなく授業が始まります。

ここ、とってもミソだと思っていて。 構えずに学ぶ、そんなイメージで授業をすすめます。

ブラボー先生のこのクラスですが、実は全然進みません笑。いつも授業なんてきっかけなんだぜって励ましています。君たちは恵まれている、と。勉強したけりゃすればいいのだから、と。宿題して復習して、やった事をすべて吸収して。解けない問題が解けるようになったら全員合格だぜってポジティブシャワーを浴びせます。一年間、いろいろ手を変え品を変え励まして、そのうち一つでも二つでも彼らの心にずきゅん!と刺さればワタシのお仕事は成功です。

さっき気付いたのですが、昨日のクラスで1冊テキスト終えたので、量は与えているみたいですね笑。

教える事で自分も成長して、お月謝まで頂ける。ワタシは幸せ者だと思います。

意地の悪い大人と付き合っていないので(!)、これが若さの秘訣かと思います。もう、1日も歳をとらないかと笑。

おしまい。


自由塾町屋教室
ブラボー先生®







【日々雑感ときどき教育ブログ】N塾長のコーヒーブレイク⑦ 〜職員会議で講師達に伝えたこと
2021. 6. 11/入谷教室のブログ / 日暮里教室のブログ /
久しぶりのコーヒーブレイク、自由塾代表の中島です。
さぼっていたわけではないのですが、このところブレイクタイムをなかなか作れなかったかも知れません。
時間を上手に作ることは本当に難しい。永遠の課題の一つです。

さて言い訳はこのぐらいにして、今日は先日行われた自由塾入谷教室、日暮里教室の職員会議の模様を少しだけお伝えします。
自由塾では年に数回、講師達が一同に会して会議を開くのですが、今回は現況で全員が集まるのはいかがなものかということで、2日間に分けて行いました。

今回の会議の進行は以下のような感じでした。
➀事前に、自分の担当している生徒1名について、実際の授業の進め方を具体的に書いて、全講師に提出してもらう。
➁提出された各講師の授業の進行を全員で共有し、質疑応答、意見交換。
先輩講師からの鋭いアドバイス、新人講師からの斬新な提案もありました。
③教科書改訂された中学の各教科の進め方の注意点の説明をベテラン講師から。
大改訂されて要注意の英語については、特に密に話し合いました。

若い講師達の発言を聞いたり、話を聞く姿を見たりして「こんなにも真摯に向き合ってくれているんだ。」とかなりうれしくなりました。
世の中、決してクールな若者ばかりではないのです。

会議後、講師達から上がってきたレポートの一部抜粋です。
「勉強以外のことでももっと会話を増やして、コミュニケーションをさらに取れるようにしたい。」
「授業開始時に、まず生徒の様子に目を配りたい。」
「小さなことでも、前に進んだらほめてあげたい。」 等々

会議の最後に、私から講師達に一番心がけて欲しいことを話しました。
「担当している生徒は、一人残さず満足させて帰してほしい。笑顔で帰ってもらうにはどうすればいいか考えてほしい。生徒達は学校の行事や部活で疲れたり、何か嫌なことがあったりしても毎回通って来てくれている。『今日、塾に来て良かった!』と思わせて帰してあげてよ。」

会議の度に、私が必ず話していることです。
開塾以来、42年間そこだけはぶれずに続けてきた自由塾のスタイルです。

コーヒーブレイクのつもりが、今回も力が入ってしまいました。
期末テストや夏期講習も近づいてきて、その準備などで6月は1日しか休みがないことに、先程気づきました。
「がんばります!」

「いきいきと学ぼう!」
 自由塾代表 中島正浩






自由塾町屋教室には、どんな子がいるの?
2021. 6. 9/【ブラボー先生®倍ほめコラム】 /

こんにちは! 東京下町・都電沿線で自由塾町屋教室を運営しているブラボー先生®こと教室長のヨシモトです!本日もいってみよー!

さて、本日は、自由塾町屋教室にはどんな生徒が通っているかについて、皆様にシェアできればいいなと思います。よろしくお願いいたします。

久しぶりに、同じ話題でラジオ収録しました。内容は同一ですが、ワタシがラジオを聴きながら書いているわけではないので、完全新作です。誰が何を言おうとも笑。


ワタシ達の学習塾には、ニコニコと笑いながら楽しく学習している子と、苦虫を嚙み潰したような表情で塾に来て、つらそうに勉強している子とが混ざっています。

前者の子どもの成績はほとんど優秀なもので、後者の子どもの成績は、大体まだ発展途上にある傾向にあります。

どうしてでしょうか?

結局、発展途上の子ども達は、親にやらされているんでしょうね。いやいや自由塾に来ちゃっている。

体験授業で、あれほどワタシが、
『やる気を出すのは子どもですよ!』
って発破掛けて、親子で話し合ったはずなのに、結局親御さんだけ我々のコンセプトにほれ込んで、まだなんのこっちゃわからんわが子に、
『いいから自由塾に行っておいで!』
ってやっちゃってるんでしょうね。

宿題もできればやりたくないから、親には本当の事言わないで、
『いや、違うんだよ、今日はなかったんだよ』
とか言って、塾に来たら、
『あ、、うっかりわすれちゃった』
とか言い出すんです。
※自由塾では毎回必ず宿題が出ます。毎回。

対して、
『宿題だすぞー』
って言うと、
『え〜ひどい!』
とか言いながら笑、しっかりやってくる子たち。決して勉強が好きなわけではないけれども、【やったらやっただけ伸びる】経験をした子たちは、すくすく伸びます。

学習は面倒だけれども、やったその分自分の力になる、と思っているかどうかなのかしら?って思うんですけどね。

学習することが好きな子は、あまりウチにはいません。

学年一位や、定期テスト5科目450以上の子もワラワラいますけど、好きでやってる子はいないでしょうね。

うん。いない。

程度の差があるにせよ、みんなある種、(さぼる事を)あきらめて頑張ってるんですよね。

だから君は、うらやましいって言ってるだけなんだ。

面倒だから、とやらないんだ。

頑張るあの子が、【たしかに面倒だけれども頑張ろ】って自分に言い聞かせて、折り合いつけてやっていることも知らないで。


あーだこーだ言わないで。



ま、やれ。

自由塾生なら。



自由塾町屋教室
ブラボー先生®







【学習塾セカンドオピニオン】を利用された保護者様の声
2021. 6. 7/【ブラボー先生®倍ほめコラム】 /

小学校5年の娘をもつ母親です。娘は高校受験を目標に4年から(他塾に)通塾しています。

今通っている塾に悩みをもち、このまま高校受験まで通塾して大丈夫なのか不安でした。

自由塾のYouTubeを拝見し、ほめてのばす塾があることを知りホームページを見て転塾が可能かの問い合わせをしました。状況を伝え問い合わせに対し吉元からは、
「ワタシより所属学習塾との面談をすすめます」
とアドバイスをいただきました。

今通塾している所は面談はしていなく、立ち話で子供の状況を伝えその後の報告と状況を聞くという形で約1か月後、『セカンドオピニオン』という形で吉元先生と面談していただきました。

面談では初めに、
「この塾はもう生徒の募集をしていないのでお話を聞いて転塾の必要性がある場合には他の塾を紹介することをすすめます」
と言われました。

その上で今の塾の悩み・不安・状況を相談しました。今通っている塾の良いところ、出来ている事を言って頂き、主人はどう考えているかも伝えました。

最後に娘の気持ちを伝えると、
「どうにか体験できないか」
とすぐに手配してくれました。

「すぐに今、返事はいりません。ご家族で相談してからお返事ください」
と言われ帰宅しました。

初めはほかの塾をすすめられると聞いた状況だったのでとてもありがたく3日後に自由塾の体験となりました。

塾でのセカンドオピニオンの制度があり、現在の状況での吉元先生の考え、アドバイスをもらう事が出来ました。

親、子供、塾とお互いが納得した上でどう対応していくのか知るいい機会になると思います。

1時間たっぷりと面談をし話をきいて頂きこういう機会はほかにはないとおもいました。ありがとうございました。









【職員会議】怒る事は怒る事
2021. 6. 3/【ブラボー先生®倍ほめコラム】 /


おはようございます!東京都電沿線・自由塾町屋教室のブラボー先生®︎こと教室長のヨシモトです!

本日もいってみよー!

トンチみたいなタイトルで皆さまのご機嫌を伺っております。

先日、自由塾町屋教室にて、『初心者講師研修会』及び『全体職員会議』を実施しました。

私立高校の非常勤講師も務める社会人講師が都合で来れなかったのを除き、全ての講師が出席しました。

団結力の塊です笑。

毎年数回行う、職員会議。去年の同時期にはオンラインで開催しました。

今年度から、企画・構成・司会の全てを、社員講師であるアラカワ/ヨシザワ教務主任に丸投げ(言い方)して、ワタシは冒頭と最後に、ありがたい訓示を言うだけにしました。

自分にしか出来ないと信じ込んでいたものを、勇気を持って部下に分担する様になりました。

結果、悔しいですがとても良いものになりましたワオ。

塾講師って、子どもとの繋がりは強いとはいえ、実はとても孤独なお仕事なんです。

マネジメントするのは担任ひとりですからね。

我々は、子ども達が【いきいきと学ぶ】伴走をするために存在していて、自由塾町屋教室はそんな学習集団です。

ですから、ブラボー先生は【講師一人で完結する】、それじゃあ物足りないのです笑。

ひとりの子どもの未来に対して、みんなであーだこーだとやりたいのです。

ですから定期的に横の繋がりを重視した、こういう場を設けて、しっかりとマインドセットをする事にしています。

初心者講師研修に参加したのは、講師歴1年目2年目の9名講師陣。理科大閥※3名、自由塾OBは5名、縁故の社会人講師1名。



※超・ド文系講師のブラボー先生・ヨシザワ教務主任で立ち上げた、自由塾町屋教室。オールマイティ講師であるアラカワ教務主任が入社するまで、弱点(言い切った!)である理系の穴を埋めるために募集した、理科大のアルバイト講師から脈々と続く、一大派閥の事。毎年、自由塾を卒業する段階で後輩を紹介していただくシステム笑。現在4名が在籍している(鳥人間部)。

新人講師研修は、ヨシザワ教務主任が全て取り仕切り、講師の心得を伝授します。

続く全体職員会議の司会はアラカワ教務主任。


▲このブログ用に写真撮影に勤しむブラボー先生笑。

この会議も、とっても良かった。

正直、連絡事項なんてもんは、別段顔を見合わせなくとも社内SNSでバリバリやっているので、秒速で情報のシェア位できます。無駄を嫌うアラカワ先生(口癖はコスパ)は笑、わざわざ来てもらった先生方には違う事をすべきだろう、とグループセッションでのワークショップを始めました。






これは本当にいい試みだったと思いますナイス。

年長者と新人講師を混ぜ混ぜして、プレゼンは新人講師にして。

お題はズバリ、【宿題をやってこない生徒にどう接するか】。

ワタシがいつも、自由塾生はすごい!とほめほめするものだから、宿題みんなやってくるとお思いでしたか?そんな簡単な話じゃないっす。奴ら(言い方)をその気にさせるまで、一人で考える勇者になるまで、講師はウンウン唸りながら考えつくしているのです。

難しいこの問題に、どのグループもあーだこーだ言ってブレインストーミングをしておりました。素晴らしい。

一点だけ、最後の訓示で気になる事を伝えました。

それは、どのグループも、『生徒を怒るときは充分気を付けて・・・』などの表現をしていたのです。ここに少しだけ違和感を持ったのでお話しさせてもらいました。

ワタシ達がポーズで【おこる】事があるのは、有効な場面もあるかもしれない。でも、けして【いかり】に任せて【おこって】はいけないよ、と。

ワタシ達は、絶対に冷静でなくてはならないよ。大人との約束を破るような子に指導する時は、叱る。怒って怒ってはダメだよ、と。

ちょっとの表現でしょうが、生徒を怒るのと、叱るのとでは意味合いがまるで変ってきますね。どの講師も納得したようでした。



うん、とってもいい会。

全員夏の講習を迎える前に、しっかりとマインドセットが出来たようです。

教えすぎずに、どうすれば子ども達がその気になるか、とことん考える自由塾の夏は、もうすぐです。



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