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【ブラボー先生®教育コラム】読書と読解問題と
2018. 9. 24/【ブラボー先生®倍ほめコラム】 /

私は、子供の頃から漫画、小説、伝記や辞典など、読書が好きでした。そして、電子図書よりページをめくるのがいい、とか、文庫よりハードカバーの方が好き、とかの嗜好も特になく(今は特に夜中にネットで気になる書評や友人塾長のお勧めあると、すぐに電子図書など購入しちゃいます。便利になったなあ笑)、とにかく文章が好き。で、なんでやねん!とか、おれならこうするのに、とか、色々と考えながら読んでいることが多かった、と思います。文章からのインスピレーションで何か考えはじめ、それが物語を追い越すと(笑)、頭に入ってこなくて何ページも戻る、なんてこともしばしば。小説によっては、映画のように鮮明なイメージを持つ作品もあります。・・・これは特段珍しくもなく、皆さんそうだと思います。映画などは同じく読書一家(笑)に生まれた弟と、今も週に何冊も読み漁る母と(父が読書するイメージはなかったなあ)どっちを先に楽しむかで議論になります。まあ、時間の制約がある映画の方が大体不利ですけれども、まれにありますよね、原作を超えた!なんて作品。

教育コラムを標榜しておりますので、どの作品がお勧め、だの云々は辞めておきますが、私が今回コラムにこの事を上げたのには理由があります。それは、ことばの学校やチュートリアルコース・受験勉強でこれだけたっぷり本を読み、問題を解いているのに、所謂『読解力』に自信を持てないにはどうしてなのだろう、と。私は学生時代、結構国語読解問題を得意としてきました。で、私が難なく解けるこの問題を難しいから解けないと悩む子供達の間に、どんな障壁があるのか、と考えてみました。

改めて考えてみると、国語に限らず文章を読む、という行為にはいくつかのグループ分けができるのではないか、と思います。

①    文章を【文字追い】する
    文章をきちんと読み解く
③    文章を読んでいるときに違う事を考えている

文字追いをしていることと、文章をきちんと読み解くことの最大の違いは、ある種、文章を主体的に読んでいるかどうか、となるかもしれません。指示通りにただ読み進めるだけと、ある程度【はてな?】を持って読み解くのには違いがでてくる、と感じます。で、それは他の言語や教科にも言える事だと思います。私はよく、『This is a pen.などとアメリカで言ったことがない!中1の(小学英語の)このクラスだけや!』と笑い飛ばします。ただの例文ですが、ツッコミをいれることで余裕を持たせよう、と考えているのです。子供はやってみせないとピンとこない。だからこうして、ツッコミ体験をするとよいのです。

This is a pen.を否定文にせよ、を①のグループの生徒はただ指示の通り文字追いをして、おそらくそれは多分にパターン学習のたまもので、isの後ろにnotを付ければ確かに指示通り。〇をもらえるでしょう。

でも、②の子って、『??ちょとまて、どんなシチュエーションやねん!ペンと間違えて、一体何を今掴んでんねん!』というツッコミをしながら解いているのです。それはきちんと文章を咀嚼することができているから。これをよけいな事と排除すると、一生懸命言われたことをやっているのに学力が向上しない、試験に努力が反映されない、と悩み、保護者の方は、こどもに聞いても、講師に聞いても真面目にやっているというのに、どうして読解力が伸びないのかしら?と悩むことになります。

もっと肩の力を抜きませんか?ツッコミをいれていくように、ことば遊びを楽しみましょう。問題は、✖を作るために色々な仕掛けを文章問題中に仕掛けています。それを、『なんでやね〜ん!』とツッコミ入れる心の余裕がある方が、のびのび勉強できているのかもなあ、とそう思います。

読書はやったらやっただけ力になる、という意見を否定しません。語彙量は多くなるし、そう信じているからこそ『ことばの学校』を読解力向上のクラスに据えているのですから。ただ、ただ読むだけでは伸びない、というのもひとつ意見としてありますよ、って事です。常に、何故?と疑問をもちながら文章に触れ、その先へ思考を進める事が出来ると、勉強はもっと楽しくなると思いますよ!

具体的な読解問題についてのコラムは、中学受験責任者/都立中・都立高論文担当 教務主任吉澤が書いていますので、こちらもご覧くださいね。




あ、③は論外。こういう子はちゃんと読め!って叱られます(笑)。



Am I a teacher?を、
日本語訳しろって問題。
誰目線のなんなん(笑)?
自由塾町屋教室
ブラボー先生®


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【ブラボー先生®教育コラム】英会話から見る“英語力”の考察
2018. 9. 17/【ブラボー先生®倍ほめコラム】 /

先日、夏休みに旅行に行った時のこと。最初は恥ずかしくて私達両親の前で現地の人と英語で話したがらなかった娘も、二日目は自らすすんで話すようになった。彼女にとって、高校の海外研修後すぐに行った家族旅行。今年はひと夏の短いスパンで2カ国目となる。去年も中学生ながらイタリア一人旅で従兄弟、叔父叔母と英語でやり取りしていた彼女は、今回の旅行でも現地の方に、英語上手ね、とほめられていた。ブラボー。


三人の旅行は、むすめの受験を挟んで2年振り。仕事柄、また私生活でも、私は他の日本人よりも英語に触れる機会の多いと思う。ところがホテルのチェックイン、チェックアウトや、行く先々のレストランの全ての折衝を、難なく(自分の体感的には、だが)こなす私にも、スタッフやタクシーの運ちゃんから、こう、持ち上げられる。『WOW、英語が上手ですね〜』(英語で)、と。


・・・ほんのちょっとだけ、悔しかった。それは、彼等から見て、同じ【外国人】である妻(ヨーロッパ人)には、彼女が話す際、同じようにゴマをすらなかったから。つまり、私と娘のスピーキングスキルは(話しているセンテンスの長短はあれど)、外国人としては、あ、あなたも話せるのね、お上手ね、という事なのだろう。ちなみに妻は浅草で、そのように日本語を褒められることは、ほぼ無い。流暢に話す人に、流暢ですね、とわざわざ何度もお世辞なぞしないだろう?


大学卒業からおよそ20年。アウトプットの機会が当時より少なくなった私はそれでも、英語の講師をしていたり、妻やFB内でアメリカの旧友と英語でやり取りしているので、英会話的には、随分と恵まれた環境だと思う。しかし、やはり『あれ、こういう時、ほらほら、あのニュアンス!』とか、すぐにフレーズが口からすぐでなくなる事が、年々本当に多くなった様に感じる。まあ、でもそれは、何も英語に限ったことではない。


おお、卒業生の名前が直ぐに出てこない時のもどかしさよ。


これから英語を学ぶ子供たちには、もっともっと、アウトプットの機会をあたえてあげたいと思う。文法はそこそこでも、口に出して言えなくては伝わらないのだ。私はある種、【出川イングリッシュ】肯定派。英語なんて中学程度の文法あれば、意思の疎通は十分出来る。問題は、習得したそれを実践できるか、なのだ。インプット4:アウトプット6。いやいや、もしかしたら3:7でも良いかも知らん。英語に限らず、授業の最初に前回履修した単元を簡単に説明させるのは、理解度を図る意味と、説明することで自分の身にもなる、とってもいい練習法と考えているからなのだ。是非ご家庭でも試して頂きたい。授業中、同じ新しい単元を履修する際、いまいち公式が納得していない生徒に教えている生徒を、私が注意して妨げないのは、アウトプットすることで教える方、解説を聞いているほう両者ラーニングができている、と思うからだ。(もちろん、ただのおせっかいや、隣が気になる依存型はすぐに見分けがつくしけして私が楽をしているわけでもない。)


先日私塾協同組合理事会で、先輩塾長先生から、スピーキングを採点してくれるアプリの制作会社を紹介してもらった。その中のひとつを早速インストールして、今日の英語アドバンス四技能クラスの終わり、休み時間にみんなで遊んでみた。ゲーム感覚で。「うわー、なんだよ50点かよ!」とか、「ええ!こんなスコア低いの!」「おれ、コミュ障だから、無理!」など、ワイワイ笑いながら、本当に楽しそうに英会話を『遊んで』いた。これこそ、私が目指したい【いきいきと学ぶ】姿なのかもしれない。

学ぶことについて、もっともっと子供達に興味を持ってもらう事。それさえできれば、彼らの脳みそは我々のそれよりもずっと可能性を秘めているのだ。




で、そのアプリ。ちょっと信用ならんのは、いくらやっても妻より私の方がスコアが上、と言うこと。それはちょっと、ねえ笑。

Thinkin' bout YOU!!
whenever wherever.
自由塾町屋教室
ブラボー先生®️ 



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新学期体験授業お申し込みが、募集開始1週間で5名様をすでに越しました。最近SNSの影響を強く感じています。もっと私達の“子供に寄り添い、大手塾では実現できない面倒見の良さ”を広めていきたいと思っています。さて、このキャンペーンですが、便宜上5名としているだけで、まだほんの少しだけ募集してます!特に中学1年生で、1学期の復習から、と考えている方、今できないことは後になっても出来なくなります。そうなるまえにご相談くださいね!9月限定!




【ブラボー先生®教育コラム】都立高校推薦対策Ⅱ・論文対策コースの様子
2018. 9. 10/【ブラボー先生®倍ほめコラム】 /
夏休み前に生徒/保護者とのヒアリングを経て、都立高校の推薦試験を視野に入れている生徒達を対象に論文の対策クラスを立ち上げました。まだ未読の方は、こちらからどうぞ。


昨年度の都立高校推薦入試。集団討論ではうまくいったのに、論文に慣れず、上手くかけなかった、という生徒が多かった反省を生かし、今年は夏からスタートした都立高校推薦対策の論文講座。夏期講習のオプション講座内で50分×10コマ。推薦の何たるかはまだ解らないけれども、論文がその試験の中にあるならやりたいと目的をしっかりもって受講した生徒。または単純に文章を書くことが苦手(都立高校一般試験でも200字作文が毎年出題されているため)で受講した生徒、ブラボー先生の強い勧めで受講した生徒など、8名の中3生がこのクラスを受講しました。担当の吉澤も随分と手ごたえを感じていたようです。今回、論文クラスの様子をレポートしてもらいました。

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いよいよ中学部でも初の作文クラスが開講されました。待ってました❗❗今年は早くから準備が出来るので願ったり叶ったりです
まずは初日、何も説明せずに生徒に書いてもらうと……いやはや、会話すら成り立たないレベル(>.<)書けない子もチラホラです。しかし驚くことなかれ、どの学年も大抵、ここからのスタートです(笑)

そして講義後、まずは200字挑戦。これは都立高校一般入試に毎年200字が出題されるからです。(配点はなんと10点分。侮れませんね)授業終わりにはみんな200字すらすら書けていました。凄い吸収力でした!多少誤字脱字があっても、良いんです、まずは書けたという達成感、充実感が大切です。

でも、私の授業が作文だけで終わるわけはありません。都立高校の推薦入試では面接や集団討論があります。ですから、ミニプレゼンを毎日経験してもらいました。作文も討論も「意見を論理的に伝える」という共通点があります。どうしたらわかりやすく人に伝えられるか、その入り口を体感してもらった訳です。テーマは毎回身近なこと。しかし「わかりませーん」という生徒もいました。ですから「テーマに合う解答が見つからないときは、“好きな異性のタイプ”を発表しましょう(笑)」と私。するとみんな必死にテーマを発表してくれて、正直残念でした(笑)

また、彼らにはニュース作文にチャレンジしてもらいました。まず、受験生は時事に強くなければなりません。この5日間だけでも2ヶ月間分の時事に目を通した彼らです。そして自由塾の過去の受賞作品に感嘆。「人を惹き付ける作文とは何か」感性を磨いてもらいました。最後は、発憤興起(*^^*)!わずか5日間の短い期間でしたが、みんな800字書き上げました!書くことに自信がついた子が多かったようで、後半は「先生、今日は〇〇やらないの?」とあれこれリクエストをもらうようになりました。表記の方はこなせるようになってきましたので、2学期は推薦に直結した、お題に挑戦してもらいます\(^_^)/

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毎日まずは新聞を読み、それから何を感じたかをプレゼンテーションしました。


毎日100分書きまくる、この経験があるとないとでは大きな違いがでます。

・・・いかがでしょうか?どの子も口々に『やってよかった』『自信がついた』『コツがつかめた』など、わたしにも嬉しい報告をしてきてくれました。2学期期末試験が終了するとすぐに小6・中3受験生は土曜講習が始まります。こちらのクラスは一般試験過去問演習中心。そして今年よりこのクラスに別途、『都立推薦対策論文講座』をプラスする予定です。詳しくは後日お知らせしますが、論文講座と計三回ある集団討論練習会がセットになった、推薦試験直前までのクラスです。こちらのコースは外部生の受講も承ります。(入塾金は不要)ただし、受講生は内部生から募集して空きがあれば、とさせていただきます。空きが出るようでしたらまたこちらのブログや町屋教室トップページでご案内いたします。


・・・都立高校の推薦試験は本当に狭い門。学習塾によっては勧めないところもあるみたいです。推薦試験で合格することがもちろん第一目標ですが、私達は、このクラスで『自分の意見を書き、主張することが出来る力』という、将来必ず必要になってくるスキルを身につけてくれることを子供達に望んでいるのです。



自由塾町屋教室





【ブラボー先生®教育コラム】私達が個別指導/集団授業で気をつけている事
2018. 9. 3/【ブラボー先生®倍ほめコラム】 /



自由塾町屋教室の「チュートリアルコース」は30日間の体験を通して本人のやる気を見定め、更に講師との相性を良く確かめて、そうしてようやく、入塾の検討に入ってもらいます。学習塾をお探しの保護者に、個別指導塾ってそもそもどういう事なのか、なぜ「都立中高一貫校対策各クラス」は個別指導ではないのかをご説明致します。

●個別に指導する事のメリット、デメリット
以前にもこのブログでご紹介した事があると思いますが、自由塾の個別指導は“寺子屋式”個別指導と銘打っております。それはどういう事か。個別指導ながら自由塾では1人の講師に対し、最大4名までの生徒を、担任制で受け持って指導しています。生徒は学年も学校も敢えてバラバラ。子供達は自分が今日やる課題や学校の進捗を講師と話し合いやるべき場所を解き始めます。ちょっとのぞいてみると、、、

①信頼している生徒には答えあわせまでを課題で出し、間違えの解説からはじめたり、②宿題をやって来なかった者には宿題をこなすまで授業を始めずに、自習室行きを指示、③忘れたと宿題を持って来なかった者は、それが常習なら家まで取りにかえし、④今やっている所はよくわかるのだが、先日の実力テストでやはり解けなかった文法の再確認がしたいと質問されたら、塾内の問題集から再度チャレンジ…。講師は指示を出し、解説を個々にすると、後はなるべく【教えすぎない】。結局問題を解くのは生徒本人ですから、まずは本人に一度自力で解説を読ませて解かせ、それでも?クエスチョンマークが出てるのであれば、導くヒントを与える程度にしています。担任はそれぞれの子供達の特性を知った上で指示や課題を出し、時には自身の勉強の失敗談や、受験時の実体験などを交え、生徒との師弟関係を構築します。ここが我々の言う寺子屋と言う発想になっています。講師は元塾生が増えて来ましたので、近所の先輩が頑張って大学に行ったなどの体験談は、子供達にとってとてもタメになっているのです。とは言え1対4個別指導は講師の指導力よりむしろマネジメント能力に依る事が多いので、長い研修を経てからデビューした学生講師と言えども、最初から4名担当する事はありません。

これが、1対1や1対2の個別だと、どうしても【教えすぎちゃう】。講師の指示通りに順序だてて解くのですから、一緒にいたら解けるのは当然。では何故、反復であるはずの宿題が出来ないか。推して知るべし、彼等は結局、“授業ごっこ”をしているわけです。そして当然、人件費がかかりますから、より高い授業料を払って。点数はお金で買えないのは、こういった訳があるからです。
生徒が講師を上手く利用できるのであれば、この1対1はとても贅沢な勉強環境です。ですから全否定はしません。余談ですが先日、小学英語クラスでの事。周りがたまたま全員お休みだったので、ブラボー先生とマンツーマンになった、ラッキーなHロト君。それはそれはイヤ〜なお顔をされていましたね。はて、何故だろう笑?今週から英検までまたマンツーマン特別講座、頑張ろう(笑)!

私立の中学を目指す者には、様々な特殊算など、小学校で教えない問題が多数ありますから、学年がバラバラの子供達に、敢えて同じ特殊算をその場限りのゼミナール方式を教える講師もいます。私は英語を担当しているのですが、例えば中2に新しい文法を説明している際、ほぼ必ず、違う問題を解いているとなりの中3生に「いきなり」質問したりします笑。だって、こっちの方が退屈じゃないでしょう?ドヤ顔で私に答えるフリして、実は自信満々に中2に解説する者や、逆に答えられず、恥ずかしそうに一緒になって私のヒントを聞く者も(自分の勉強どうなった?)。

●コンセプトをしっかりと理解してから始める事の重要性
体験生には毎回授業後、講師の教務日誌をシェアして、講師から見た子供の様子や中期目標など、内部生と変わらない対応を。だって、塾に入ったら対応や担当がコロコロ変わるようでは(転塾してくる保護者の相談にもっとも多いのがこれ)、じゃあ看板に偽りあり、ですからね。個別ってただ盲目的に一対一ではダメだと私は思います。アプリをインストールするわけじゃあるまいし!保護者は日誌をよく読み、更に子供に印象を聞く際、「自分の力で出来るようになったか」を聞き取って、勉強に対して意識が変わるかどうかを、良く見極めて下さい。大概の子供は初めての塾の体験授業ですから、たのしかった、わかりやすかった、と言うものです。それでは駄目。そうではなく、自由塾でなら変われそうかどうか、を体験授業では確かめて欲しいです。でないと、例えば、スランプで成績が落ちた時、親御さんは原因を探る前に、塾のせいにしたくなっちゃいますから。自分は変わる!と鼻息荒く塾に入ったものの、思うように成績が上がらなかったら、ちゃんと 講師と相談して、今回はここが甘かったから、もっと勉強(反復練習)する機会を増やそう!、と決意を新たにリベンジを誓う姿こそがあるべき姿で、成績落ちたから塾変えよう、では無いのです。

繰り返しになりますが、やるのは彼等です。私は子供達の問題解けるのですから、私がした解き方のマネすりゃあ良いのです。「まなぶ」の語源は、「真似ぶ」から。そこから自分のエッセンスを加えたら、ほら、それが自己流でしょう。元から誰の意見も聞かずに自己流を貫きたいなら、学習塾に、自由塾に来るべきではありません。

●なぜ都立中高一貫校コースは、ゼミナール形式なのか
対して、なぜ都立中高一貫校対策コースや高校受験対策:英語4技能オプションクラスの【英語プラス】はゼミナール形式で授業をやっているか。これからの時代、他人の意見と自分の意見を比較・分析したり、プレゼンをする事で理解を深めるタイプの学習が主流になる、と私達は考え、開校時から実践しています。都立中高一貫校では、そうした活発な意見を組み交す事のできるリーダーの適正をはかる検査で入学を決めているのですから、その練習である授業でも積極的に挙手したり、隣の生徒と相談しながら解答を導く事が求められます。アクティブラーニングという言葉が世の中に浸透するずっと前、都立中高一貫校が設置された時からライバル同士が切磋琢磨し、自ら考え、あと伸びする授業が自由塾都立中対策クラスのデザインコンセプト。自由塾伝統の5、6年合同授業で私達は、先輩の背中を見て、そうして追い抜こうと頑張る、そんな環境作りを目指しているのです。ただし、ゼミナール形式とはいえ、講師の影響力が及ばなくなる人数の限界はどうしてもあるのです。今年度すでに停止しておりますが、恐らく来年度の都立中高一貫校コースも満席による募集停止とさせていただいているのは、内部生充実の為と、授業クオリティ低下を防ぐためなのです。

自由塾の個別指導や、ゼミナール集団授業にはきちんと意味があります。季節講習や入試直前の土曜講習では、集団授業で寺子屋式アクティブラーニングを、プラス寺子屋式個別指導で弱点克服するダブル授業を展開。


もちろんどちらも
やるのは、キミだ。




注まなぶの語源は諸説あります。
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