台東区入谷・荒川区日暮里・町屋の学習塾、自由塾のブログです｜自由塾コラム

ここに来て更新頻度を倍増している自由塾町屋教室ブラボー先生®︎です。

毎日3割増し〜5割増しで馬車馬の様に泥だらけになって働いております・・・って、こういうことばかり書くから、最近皆様からはご心配の声ばかりいただく様になりましたが、大丈夫。私は元気です(じゃあ書くなよ)。思うに、平時送っていた充実生活の内、趣味の分野であるサウナと筋トレが０になってしまったことで、必然仕事のオンオフが出来なくなってしまったのだと思います。溢れるアイディアを実現し、やり抜く体力があるから毎日１０時間以上もタイプをカタカタできるわけで。身体作りしててよかった。お酒を卒業していなかったら、空いてる時間と酒量がリンクする所でした、、、

さて。人類史上でも類を見ないといっていいでしょう。まったく先行き見通しつかない未曾有の大災害となってしまった今回のコロナウイルス被害。今私ができることと言えば子どもたちへの学力担保と連絡を密にする事で、親御さんの不安を少しでも取り除く事です。普段は週に１０名くらいにしか教務日誌をシェアしていなかった(そもそも教務日誌は講師間の連絡ツールという用途があるので)のですが、できるだけたすべての生徒の保護者にシェアしています。この期間中は、特に『活動の見える化』を意識して、親御さんとの連絡を密に、意識して活動報告のコラムの更新頻度と動画更新頻度も上げています。で、内部生と体験生の保護者に送っている限定コラムメッセージの更新頻度はもっと多い。当然沢山の感謝の声頂きますので、ますます力が湧きます！馬車力デス。

さて。繰り返しになりますが、大切な事なので何度も書きますね。収束が全く見えないこの危機が去った後に我々を待っているのは、【圧倒的学力格差】と【学校生活復帰困難者の増大】となった社会です。子どもたちにとって、ここまでの休み期間は経験に無いはずです。北斗の拳のあの無秩序な世界感をイメージしてみてください。怖いでしょう？今規則正しく、スケジュールに沿って勉強できている子は、この先絶対に有利になります。逆に、「親の言われたから・ヨシモがうるさいから」と、だらだらやっていては、自由塾のオンライン指導に参加している『だけ』では、絶対に学習量が足りません。毎日講師は頭をひねり、一生懸命になってどう勉強機会を増やせるか考えています。幸い、宿題を提出しないでとぼける子はほぼいません。オンラインの授業も今のところ不満なく続いている様です。

今　の　所。

彼等は順応性も高いですが、飽きるのも早いです。慣れてきた今くらいが一番、気が抜けやすい。外出自粛中に家でじっとしていても、時計の針を止める術はないのです！

私はこの運営に切り替えてからと言うもの、入谷本部教室の出講を取りやめ、町屋教室運営一本に完全にシフトしました。とはいえ教室での出講クラスは抑えたまま、ご家庭の相談と、見廻り講師に徹しております。見廻りってったって、実際にはオッサンが極力光を抑えた、薄暗い教室でPCの前でマウスをスッスしているだけですけど。それでも会えてない子どもと画面上でも挨拶するって気持ちいいものですよね！スイッチャー(オンラインクラスの配置分け)する際、全ての塾生とキチンとご挨拶するのは、実際の教室だろうと仮想教室だろうと一緒なのです。

各講師もオンラインでの指導が板についてきましたし、子供によっては実際に会うよりもオンラインの方が向いている生徒が何人かいることに気づきました。今後、そんな生徒については事態が収束してもオンライン指導をするケースがあってもいいと思います。最近私も考え方が変わっていきました。生徒をたくさんお預かりするようになり、新教場展開を視野に入れて事業計画を立ててた時期もありましたが（実はつい先日まで物件探していました）が、オンラインは距離や夜遅くに帰宅するなどの物理的ハードルがないし、私が町屋教室と新教室を行き来する必要もないので、把握できる容量が増える。これは発見でした。また、劇団出身（！）でライブ至上主義の私も、最初よりもかなりいきいきとオンライン授業ができる様になりました。課題提出フォームがあるので、前もって生徒の習得度が分かるのもいいですね。

今出来ることを先延ばしにするのは、もうそろそろ辞めましょう。キミはなんだって出来るのに。これからの時代に重宝される人材は、与えられたタスクを淡々とこなす者ではなく、自ら気付き、自由な発想で未来を切り開く、『夢を実現する力』を持つ者なのだから。

それは、私たちが開校以来叫び続けてきた、記憶と再生からの脱却、思考し表現しうる力を育む事に他なりません。

このまま続くと

まさにＷの悲劇

学びをとめるな

自由塾町屋教室

ブラボー先生®︎