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【中1、中2対象】2学期の学習内容はこんなに大事! 英語、数学のここがポイント!
2022. 9. 29/入谷教室のブログ / 日暮里教室のブログ /
自由塾代表の中島です。
多くの区立中学では、9月末から10月上旬にかけて中間テストが行われています。
一方、2学期は学校行事も多く、子供たちにとっては何かと落ち着かない時期でもあります。
お子様のテスト勉強の様子、そして肝心のテスト結果はいかがでしょうか?

2学期の学習は、受験を控えた中3生はもちろんですが、中1、中2の生徒にとっても実はとても大切なのです。
その理由のひとつは英語、数学の内容が1学期に比べて格段に難しくなるからです。
そして、高校入試にも直結する内容も、かなり多いのです。
学年・教科ごとに見てみましょう。

まず2学期中間テストまでの学習内容は・・・(学校によって、多少の進度の差はあります。)
【中1英語】
●三単現のSやその疑問文、否定文の作り方、進行形
すでにbe動詞と一般動詞で混乱しているところに追い打ちのように、これです。
昨年の教科書改訂により文法事項をひとつひとつ整理して丁寧に学習する機会が、中学校でも著しく減っています。
英語ってよくわからないという生徒が、ここから一気に増えることは昨年の経験からも間違いありません。
中3になってから、be動詞?一般動詞?三単現のSって??とならないよう(実際中3になってから塾に来る生徒でこのような生徒は少なくありません)今のうちに確実に理解しておくことが大切です。
【中2英語】
●不定詞、動名詞
いずれも都立高でも私立高でも入試で確実に問われるところです。
また、長文問題でも当たり前のように出てくる文法事項なので、その使い方、意味をしっかり理解する必要があります。
さらに、これも教科書改訂の影響で、特に中2になると教科書に出てくる単語が質量ともにかなり手応えのあるものとなります。
これを疎かにしていると、高校入試の長文はまず読めません。

【中1数学】
●方程式の計算、方程式の文章題
方程式の計算は高校入試で、必出です。受験者全体の正答率が高いので、ここで点数を落とすことはできません。
また、その計算ができないと、これから教わる関数や図形の問題でもそれを利用して答えを導く問題が多いので、解くことができません。
方程式の文章題は都立高校入試では直接出ることはまずありませんが、私立高校では論理的思考力を見るため、好んで出す学校も少なくありません。
【中2数学】
●連立方程式、一次関数
いずれも高校入試では避けて通れない単元です。
連立方程式の計算問題は高校入試では頻出です。また、関数や図形の問題でもこれができないと解けない問題も出てきます。
一方、一次関数は、数学を学ぶ上でひとつの鬼門ですね。ここで数学につまずく生徒達を数多く見てきました。
この一次関数は都立高校入試でも隔年で大問としてかなりの配点で(15点程度)出されます。
確実に理解しておくべき単元なのです。

以上、今学習している内容がいかに高校入試に直結しているか、少しご理解いただけたでしょうか?
自由塾では、基本的に今学校で教わっている内容をしっかり理解することをメインに授業を進めます。
但し、上記のような重要な内容については適宜、繰り返し復習し定着を図ります。
また、冬期講習では特に、上記の内容について徹底して復習をし、高校入試に向けての足場をしっかり固めていきます。

では、これから2学期期末テストまでの学習内容は?
【中1英語】
●過去形
ここでもまた、ぐっとハードルが上がります。
規則動詞、不規則動詞の区別、不規則動詞の活用など、今のうちにしっかり理解しておかなければならないことばかりです。
このあたりで混乱すると、後から取り返すのが大変になってきます。
【中2英語】
●助動詞、比較など
助動詞は覚えるべきことがたくさんありますし、高校入試で扱われる会話文や長文でも頻出です。
ここを読み違えると、選択問題でも正解に到りません。
比較は特に私立高校入試の文法問題で好んで出題されます。

【中1数学】
●比例、反比例
比例が理解できていないと、中2で習う一次関数はまず理解できません。
そして前述したように一次関数は高校入試で最重要単元の一つです。
【中2数学】
●平行線と角、合同の証明
角度を求める問題は都立でも私立でも高校入試の小問で頻出です。確実に得点したいところです。
そして何と言ってもここは合同の証明がメインとなります。
都立高校入試ではこの合同の証明か相似の証明かが必ず出されます。配点も高いです(7点程度)。
全くわからないから、手をつけず白紙で出すということのないようにしなければなりません。

このように中間テスト後も大切な単元が英語、数学ともに目白押しです。
自由塾では前述しましたように、まず学校の学習内容をしっかり理解し、中1、中2のこの時期は、次回期末で結果を出すことに重点を置いて指導します。
それが高校入試につながっていくからです。

さて、ここまでお読みいただいた上で、改めてお子さまの中間テストの答案用紙を見ていただきたいのです。
単に点数より、これまで挙げてきたような内容が、理解できているのかいないのか、肝心なのはそこです。
「本当に基礎がわかっているのか?」
「家庭学習はどうすればいいのか?」
「このままで高校受験は大丈夫なのか?」
自由塾では、そのようなご相談も随時お受けしています。
中間テストの問題と答案を持って、お気軽にご相談いただければと思います。
入塾を無理に勧めるようなことはいたしません。
どんなご相談でも親身に対応させていただきます。

「いきいきと学ぼう!」
 自由塾代表 中島正浩





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