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『駒込中学校・高等学校』の入試報告会に参加しました。 ~中学入試、高校入試結果報告、大学受験実績など
2022. 4. 24/
自由塾代表の中島です。
駒込中学校・高等学校の入試報告会に参加させていただきました。

その概要をお伝えさせていただきます。
〈大学受験実績〉
●大学受験の合格実績が大きく伸びました。
特筆すべきは、医学部の合格者が増えたこと。また、国立大学も東京大学(理Ⅱ)、北海道大学医学部、東工大、東京外語大など難関大学にも合格者を出しています。
GMARCH以上の大学253名合格というのも素晴らしい結果ですね。

〈中学入試報告〉
●中学受験者数が延べ1200名超、定員の10倍という厳しい入試に。
偏差値60前後の受験者が増え、合格者の偏差値中央値は54(首都圏模試基準)に。
河合校長先生の「駒込が第1志望で何回も受験していただいたのに、受け入れてあげられないお子さんが出てしまって大変申し訳なかった。」というお言葉が印象的でした。
●適性検査型入試も厳しさを増す。
200名超の受験者。特に多いのは小石川と九段の併願者です。
小石川に合格したけれども、あえて駒込を選ぶ生徒もいるとのことでした。
こちら適性検査型入試受験合格者の偏差値中央値は57となっています。
●英語入試、3カ年特待算数1科入試も堅調。
駒込中学は多様な入試形態(特色入試)があることでも有名です。
英語入試では英検準1級の生徒も入学することになりました。レベルの高さが伺えます。
●中島所感
2022年度中学入試の傾向のひとつは、これまでいわゆる中堅校と言われてきた学校の倍率が軒並み上がり、一気に難化したということです。
駒込中学は、その代表格と言えるでしょう。
自由塾の生徒2名もこの春、駒込中学から合格通知をいただきました。(うち1名は3年間授業料無料の特待生)
改めてこんな厳しい状況の中、よくがんばったなあと思いました。
ただ、こうした中堅校の厳しい入試という状況は2023年度も続くと思われます。要注意です。

〈高校入試〉
●受験者のレベルが上がっている。出願者の内申「25」取得割合から。
内申5科「25」つまりオール5の生徒の割合です。
なんと出願者1252名の内、21.6%が5科オール5です。
2019年度は13.9%ですから、まちがいなく受験者のレベルが上がっています。
●受験者のレベルアップは併願校からも見て取れる。
前年度まで都立高校の併願校で上位を占めていた偏差値基準60前後の学校に代わり、偏差値基準62〜65の北園、竹早、三田が上位に。
さらに偏差値基準67の新宿や、城東との併願者も急増している。
●2023年度高校入試の変更点
・推薦Ⅱ日程 1/22・1/23 → 1/22へ
・併願優遇(A)国際教養コース日程 2/10 → 2/11
・一般(B)国際教養コース日程 2/10 → 2/11
その他、基準など詳細につきましては、直接学校にお問い合わせください。

〈全体を通しての中島所感〉
いつもながら、河合校長先生のお話には含蓄があります。
特に、駒込は偏差値で追い立てる教育ではなく、「自分のなりたい自分に」なるため「夢を志に変える」教育を施すというお言葉には深く共鳴いたしました。
大学合格実績、入試結果とも大きく躍進しているのもうなずけます。
今後も要注目校であることを確信した報告会でした。

 以上 自由塾代表 中島正浩



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