- 全力サポート「夏期講習のご案内」③~中学生は英語力を徹底強化する夏に!
- 2021. 6. 23/入谷教室のブログ 日暮里教室のブログ
- 各区立中学では、期末テストの真っ最中、自由塾の生徒達も講師達も奮闘中です。その前に行われた中間テストの問題や結果を見ると、予想されたことではありますが、教科書改訂の影響が表れています。・全体に記述問題が増えている。・応用力や活用力を問う問題が増えている。特に数学で顕著です。・何より問題の難易度が上がり、平均点が低くなっています。学年平均30〜40点というケースも。特に英語はやはり難しくなっています。この傾向は今後もさらに加速すると思われます。では、どう対処すべきでしょうか?・学力の土台をしっかり作る。・日々の学習の積み重ねを大切にする。当たり前のことと思われるかも知れませんが、それがしっかりできている生徒は意外と少ないのです。テスト前だけの、付け焼刃的な勉強では通用しないと心得るべきです。自由塾では、来たる夏期講習を学力の土台をしっかり作り、2学期以降への飛躍につなげる大切な期間と考えています。期末テストの結果やそれに臨む姿勢を見て、「あれっ?」と思われた方、不安になった方はぜひご相談ください。①まずはお気軽にご相談ください。期末テストの答案や問題を可能な限りお持ちください。それを見ながら、どういった方針で学習を進めていけばいいか、相談させていただきます。②夏期入門講座を受けていただきます。(7/9㈮までのお申込みで無料)期末テストでできていなかったところを中心に指導します。生徒によっては前学年の内容に遡って指導します。また、初めて通塾するお子様には、まず自由塾に慣れていただくことも目的です。③学力点検テストを受けていただきます。(希望者のみ)教科ごとの具体的な理解度を確認します。(入塾テストではありません。)④入門講座、学力点検テストを経て、再度面談。夏期講習でどのように学習を進めていくかを具体的に提案させていただきます。⑤①〜④を経て、ご納得いただいた上で、夏期講習に入ります。【中学生の夏期講習で自由塾が特に力を入れることは・・・】Ⅰ不安視される中学生の英語力を徹底強化します。・毎日の単語テストで、夏休み中に最低200語を覚える。・難易度が一気に上がった文法は、系統立てて基礎から丁寧に指導、土台をしっかり作ります。・英語長文に慣れる。スラッシュリーディングにより、速く正確に読み解くコツを伝授します。Ⅱ数学は、計算力や基本問題の正答率アップはもちろん、応用力や活用力を問われる問題にもチャレンジします。夏休みにがんばった生徒は、例年必ず2学期から飛躍を遂げています。ひとりひとりの生徒に寄り添って成果を出す、自由塾の「全力サポート!夏期講習」。まずはお気軽にご相談ください。「いきいきと学ぼう!」自由塾代表 中島正浩
- 「速読解・思考力講座」~6月は「速解力検定」にチャレンジ
- 2021. 6. 18/入谷教室のブログ 日暮里教室のブログ
- 「速読解・思考力講座」の受講生たち、今月は「速解力検定」にチャレンジしました。これは、2000〜4000文字程度の長文を読み、14問の問題に答える検定です。速く、かつ正しく読むことが求められます。私自身も受検し、「自分が学生だったときに受けたかった!」と素直に思いました。体験会でもお話しているのですが、大学受験が迫った高校3年生の秋に、「問題文をもっと速く読めたらいいのに!!!」と、切実に願ったことは、今でも生々しい記憶です。膨大な文章、情報と戦う大学入試において、「速読」は「強力な武器になる」と思ったのです。しかしながら、時すでに遅し。。。そんな経験もあって、私は全ての生徒さんに速読をお勧めしたいと思っています♪そして、誰かが速く読めるようになったり、ぐっと集中して速読トレーニングに取り組んでいる姿を見ると、嬉しい気持ちでいっぱいになります。これから様々な試験や検定に挑戦していく生徒さんたちにとって、速読は大きな助けになるでしょう。しかも、問題集を解くのとは別のアプローチで、長文読解や思考力を鍛える特訓ができるのです。「速読解・思考力講座」自信を持ってお勧めします。中島涼子
- 【日々雑感ときどき教育ブログ】N塾長のコーヒーブレイク⑦ 〜職員会議で講師達に伝えたこと
- 2021. 6. 11/入谷教室のブログ 日暮里教室のブログ
- 久しぶりのコーヒーブレイク、自由塾代表の中島です。さぼっていたわけではないのですが、このところブレイクタイムをなかなか作れなかったかも知れません。時間を上手に作ることは本当に難しい。永遠の課題の一つです。さて言い訳はこのぐらいにして、今日は先日行われた自由塾入谷教室、日暮里教室の職員会議の模様を少しだけお伝えします。自由塾では年に数回、講師達が一同に会して会議を開くのですが、今回は現況で全員が集まるのはいかがなものかということで、2日間に分けて行いました。今回の会議の進行は以下のような感じでした。➀事前に、自分の担当している生徒1名について、実際の授業の進め方を具体的に書いて、全講師に提出してもらう。➁提出された各講師の授業の進行を全員で共有し、質疑応答、意見交換。先輩講師からの鋭いアドバイス、新人講師からの斬新な提案もありました。③教科書改訂された中学の各教科の進め方の注意点の説明をベテラン講師から。大改訂されて要注意の英語については、特に密に話し合いました。若い講師達の発言を聞いたり、話を聞く姿を見たりして「こんなにも真摯に向き合ってくれているんだ。」とかなりうれしくなりました。世の中、決してクールな若者ばかりではないのです。会議後、講師達から上がってきたレポートの一部抜粋です。「勉強以外のことでももっと会話を増やして、コミュニケーションをさらに取れるようにしたい。」「授業開始時に、まず生徒の様子に目を配りたい。」「小さなことでも、前に進んだらほめてあげたい。」 等々会議の最後に、私から講師達に一番心がけて欲しいことを話しました。「担当している生徒は、一人残さず満足させて帰してほしい。笑顔で帰ってもらうにはどうすればいいか考えてほしい。生徒達は学校の行事や部活で疲れたり、何か嫌なことがあったりしても毎回通って来てくれている。『今日、塾に来て良かった!』と思わせて帰してあげてよ。」会議の度に、私が必ず話していることです。開塾以来、42年間そこだけはぶれずに続けてきた自由塾のスタイルです。コーヒーブレイクのつもりが、今回も力が入ってしまいました。期末テストや夏期講習も近づいてきて、その準備などで6月は1日しか休みがないことに、先程気づきました。「がんばります!」「いきいきと学ぼう!」自由塾代表 中島正浩
- 「速読解・思考力講座」開講2か月レポート ~メリットがいろいろ見えてきました。
- 2021. 5. 28/入谷教室のブログ 日暮里教室のブログ
- 【日々雑感ときどき教育ブログ】N塾長のコーヒーブレイク⑥〜自由塾七訓 誕生逸話
- 2021. 5. 14/入谷教室のブログ 日暮里教室のブログ
- 自由塾には各教室に上の七訓が掲げられています。書き手はそれぞれ違うのですが、いずれも毛筆で思いのこもった書です。この七訓、「いいね!」と多くの方に言っていただけます。今日は、この七訓について書いてみたいと思います。自由塾は今年で創立43年目に入りましたが、七訓は創立時からあったわけではありません。今から25年程前になるでしょうか?ある日、同時講師を務めていた竹淵先生が、「自由塾に関わるみんなが目指すべき心得のようなものがあってもいいのではないでしょうか?」と言ってきました。竹淵先生は学生時代から講師を務め、室長のような立場で講師達をまとめてくれました。一時就職しブランクもありましたが、その後本職の合間を縫って手伝ってくれた、当時の塾の顔と言ってもいいような存在でした。「なるほど。ぜひ作ろう!」それから幾晩も、授業後二人で話しました。時には明け方近くになったこともあります。竹淵先生とは当時、教育のこと、自由塾のあるべき姿等よく熱く語りました。(時にお酒を飲みながら語り明かしたことも…懐かしい。)最初から、なぜだか七つにしようと決めていました。その一「礼儀正しくする。」その二「お父さん、お母さんを大切にする。」ここまでは、すんなり決まりました。二人の意見が一致したのです。当たり前のことですが、このふたつこそ人間の原点、そう考えました。それからその三「友達と仲良くする。」その四「先生の話を良く聞く。」その五「自分の事は自分でする。」原型はすぐできたのですが、細かい文言や並べる順番などは何度も修正を加え完成しました。あとの二つはかなり考えました。二人でああでもない、こうでもないと時に熱くなり過ぎたこともあった気がしますが、最後は私の希望を押し通しました。その六「時間を守り、大事に使う。」その七「けじめをつけ、やる時はやる。」「やる時はやる」は、塾の草創期、毎日のように私が子どもたちに言っていた言葉で、自由塾の精神を表しています。最後はどうしてもこの言葉で締めくくりたかったのです。こうしてかなりの時間を要して完成したのが、自由塾の七訓。だから血が通っています。決まったら、竹淵先生がすぐに筆を執って書き始めました。それが一番上の写真の書です。彼は書道経験はなく、自己流。でも達筆です。ご覧の通り、紙にもかなり年季が入り、破れやシミもありますが、これだけはそのまま掲げ続けます。「学習塾なんだから、勉強さえしっかり教えてくれれば…」まれにそんな声も耳にします。でも私はそうは思いません。まず人として、あるべき姿、やるべきことがしっかりできてこその勉強だと考えます。そして、勉強に限らず、七訓で謳っているようなことがしっかりできている子、しっかりやろうと心がけている子は社会に出ても必ずや自らの道を切り開いていけるはずです。私も時々、教室の玄関に佇み、七訓を仰ぎ見ます。「今、いくつ実践できているだろう?」ふと自らを省みて深く反省することも…。私にとっても永遠の戒めです。さて、今日のコーヒーブレイクはここまで。懐古して少し熱くなってしまいました。最後に余談です。先日、自由塾日暮里教室を映画の撮影に使っていただきました。まだ詳細は公表できないのですが、時期が来たらまたここでお知らせしますね。乞うご期待!