
- 【リレーコラム⑤】日々の会話が推薦入試対策
- 2020. 12. 20/【ブラボー先生®倍ほめコラム】
- 初めまして、元自由塾生、現自由塾町屋校講師の石井です。英語が大の嫌いだった私は、小学六年生の終わりから自由塾町屋校に入塾し、中学三年生まで英語と数学を受講していました。当時はアルファベットすら書けませんでしたが、先生方の指導のおかげ様で中学三年時では、定期テスト学年一位、そして都立高校推薦入試で英語に特化した国際科の高校に合格することができました。今では英語が一番好きな教科になっています。そんな私からは本日、都立高校推薦入試のお話を書かせていただこうと思います。実は推薦入試の対策は中学校に入学した時点ですでに始まっています。学力を問う一般入試とは異なり、生徒の人間性やリーダーシップを求めるのが推薦入試です。具体的には・内申・面接・集団討論・小論文など各学校によって配点や試験方法は若干異なりますが、どれも生徒の本質を測るものばかりです。なら具体的にどんなことをすればいいのか?学力試験と比べて、何をすればいいのかわからない人たちも多いはず。もちろん、定期テストでいい点を取って内申を上げることも重要です。ですが、今は内申の話は置いておきましょう。内申が低くても、推薦入試は受かります!詳しくはこちらをどうぞ推薦入試対策は至ってシンプルで日々の【会話】に尽きます。面接、集団討論、小論文、どれも生徒の考えを述べさせる試験です。まず必要なことは自分の意見を持つこと。そしてそれを発信すること。これが意外とできていない子が多いです。私が見ている限り、自由塾では2〜3割程度の生徒がしっかりと自分の意見を持っていると思います。(かなり多い)周りに同調してしまう子「みんなこのゲームやってるから買って!」周りとは反対の意見を言ってしまう子「みんな鬼滅の刃見てるから私は見ない」などなど。お子さんはどのタイプに当てはまりますか?中でも私がほぼ毎日遭遇する例を紹介しましょう。「A君は50kmの道のりを時速10kmの速さで進みました。何時間かかったでしょうか」という問題に対し、生徒は「50÷10=5!」 (正解)と答えたので「なんで割り算したの?」と聞くと「あ、50×10=500!」 と自分が間違えたと思って答えを直すことがよくあります。これ、あるあるですよね。子供は大人の思っている以上に大人の表情を伺ったり、空気を読んだり、大人の会話を聞いているものです。せっかく自分の意見を持てているのに、周りに合わせて変えてしまう子がたくさんいます。ぜひ、お子さんと会話をするときに意識してほしいことがあります。それは、「聞く」に意識を向けること、そしてお子さんが言ったことに対して肯定したうえで、こういう考え方もあるんだよと、教えてあげること。否定をしてしまうと、そこで子供の意見は消えてしまいます。肯定し、さらにほかの考えを教えることで子供の思考を育むことができます。具体的な例を挟んでみましょうか「ばいきんまんっていつも意地悪しててほんと悪い奴だよな」「確かにね〜。でも毎回諦めずにに努力してアンパンマンに挑戦してるのは偉いと思うな〜」といった感じで字で表してしまうと簡単ですが、実際は家事や仕事で忙しい親御さんや、共働きや片親のご家庭など、ゆっくりとお子さんと会話する機会が少ないと思います。ですが、ふとした時でいいんです。夕食を食べているとき、テレビを見ているときなど日々の会話の中でお子さんの意見を育み広げていってほしいと思います。さらに、【会話】をすることで、意見を口に出して伝える練習にもつながります。言いたいことがあるけど、結局言わないで黙ってしまうそんな子供もたくさんいます。普段あまりしゃべらない子、無口な子もいますがそういった生徒たちも仲のいい友達や、アイドルやゲームなど自分の好きなことになると楽しくおしゃべりしている姿を見かけます。子供が話し始めたらチャンスです。聞き手に回りどんどん話を広げてみましょう。これがコミュニケーションです。他者の意見を尊重したうえで自分の意見を持ち、それを発信できる。あとはこれを小論文やら面接やらの型にはめていくだけです。そちらは自由塾でしっかりと対策を実施しています。最後になりますが、学力試験に関して言えば、結果を出す、または勝ち取るものかもしれません。しかし推薦入試は結果が「ついてくる」ものです。日々の生活からすでに推薦入試は始まっています。自由塾町屋校講師 石井
- 【読めば納得】自由塾町屋教室が滅多に合格実績を出さない訳
- 2020. 12. 16/【ブラボー先生®倍ほめコラム】
- 東京荒川区町屋で自由塾町屋教室を運営しているブラボー先生®︎こと教室長の吉元です!今日も新しい気付きをシェアしてまいります!それでは、いってみよー!!新型コロナウイルスの大流行により、今年の目標であった【空中戦(SNS発信による広告戦略)を勉強する】が、単なる目標ではなくてガッツリとした経営上の指針となってしまいました。只今ワタシがコミットしている活動は、✅note(ブログ型SNS)✅スタエフ(ラジオ配信型SNS)✅YouTube(動画配信型SNS)✅倍ほめコラム(こちら)です。塾生の親御さんはこれらにプラスして毎週大体同じ原稿用紙4.5枚のボリュームのメルマガと、個別LINEでやり取りしています。親御さんの熱量によって連絡の頻度はまちまちですが、あまり連絡の無い方には逆にワタシの方から連絡します。連絡を密にして一緒に子育てしましょう!と言っている学習塾に、一ヶ月もの間体験してから入塾しているので、煩わしいと感じる親御さんはいない、と信じています。そもそも、熱苦しい!って思う保護者は当教室には合いませんからね笑。さて。先日、たて続けにSEOコンサルを受けました。SEOは平たく言うと、HPでの営業活動最適化って事ですね。どのようにしたら検索で引っかかってくるか、とか、耳ざわりの良い言葉はどんなものか、とかGoogle AIに見つかるには、とかをですね、一生懸命勉強したわけです。で、そんな中、コンサルタントにですね、こんなことを言われるブラボー先生。『吉元先生、合格実績を全面に押し出して、保護者にベネフィット(預けたらこうなる)を見えやすくしましょう』・・・一生懸命にオンライン会議でメモをとるワタシのペンが止まり、それ以降愛想笑いに終始したのにはきちんと訳があります。【自由塾町屋教室が合格実績に前向きじゃない理由と代替案】ワタシ達にとって、塾に通う全ての子どもはかわいい塾生です。ですから、合格した子もそうではなかった子もかわいくて仕方ない。毎年都立の難関校を志望する子が沢山いる我が教室では、ご縁あって合格いただいた子も、そうではない子もいるってことで、その子達が合格した子の実績を見たらなんて思うかしら?と言うのがそもそも合格実績に前向きにならない理由です。最初は中学高校大学、全てのコースで合格になる【グランドスラム】を達成するまで意地でも公開しない、と思っていたのですが、せめて同じコースがオール合格だった年は公表してもいいんじゃない?と思い、2020年度入試から、コース毎第一志望パーフェクトの場合は公表する事にしました。ここまで読んで、『わあ、負け惜しみ言ってらあ』と思う方も、ワタシたちとは相性よくないかと思います。ワタシたちは、できるだけ透明化をはかりたいのですが、事情がそれをさせたくない、と言う事がわかっていただけないのですから。・じゃあ、代替案って何?名前・写真・学校名を明かしてもいいよ!と許諾を得た塾生で、合格に関わらずとても素敵な成績を修めたものは、選抜して公表しています。これは合格実績ではなく、ただの自慢です笑。ですから、非受験生でも、作文コンクールに受かっただとか、英検漢検で自分の学年よりも上の級に受かった子などを紹介しています。これは、『あ、ボクのワタシの学校の子がこんなすんごい賞をもらっている』ということで、地元に根付いたワタシ達の教室が、地元密着型だとわかってもらうためです。ですので、かたくなに合格実績を出さない強気の学習塾、自由塾町屋教室でした。#それでもわかる人にはわかってもらえるからね自由塾町屋教室
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- 【リレーコラム④】ヨシモト・デザイニング
- 2020. 12. 12/【ブラボー先生®倍ほめコラム】
- こんにちは。自由塾講師&動画編集担当の今井です。塾は現在4年目で、塾講師としてはペーペーですが町屋教室の学生講師内ではなかなかの長さになりました。今回せっかくコラムを書く機会をいただいたので、結構特殊な(はずの)「動画編集」を通して町屋教室を紹介させていただけたらと思います。「今井君、動画編集できるんだっけ?」動画編集について吉元先生に聞かれたのは3年目のときです。まさか塾で自分の趣味が役立つなんて思っていなかったので、話をいただいた時は驚きました。すぐに「できます」と返事をしてそれからブラボーチャンネル【倍ほめトーク!】が始動し、もう少しで一年が経とうとしています。もちろん最初の頃は私もアップロード側は未経験なので色々と試行錯誤しました。こうやったらいい、ああやったらいいと組み立ていってだんだんとパターンができてきて。内容は塾のことから勉強のこと、コロナ禍に合わせたオンラインならではの企画まで多岐に渡りました。今では忙しいはずの吉元先生も動画編集をするようになり・・・(その分動画のペースが速いのでめちゃくちゃ助かってます)あ、YouTube見てください。チャンネル登録もしてください。とにかく色々ありました。筆舌に尽くし難いほど。同時に吉元先生のバイタリティの高さを感じていました。「noteやったことある?やろうと思ってるんだよね。」と言われたときも、さらに自分を忙しくするのかと驚愕しました。かくかくしかじかで今に至るという訳ですが、そんな吉元先生を傍で見てきて思っていたことがあります。それはこの塾の先頭に立つ先生がデザイナーなのではないかということです。「気質が」です。先頭に立って計画する人はデザイナーとプランナーの2パターンに分かれると私は思っていて、先生は前者かなと。そもそもデザイナーと聞くと芸術的な方面を想起させますよね。それでも私があくまでデザイナーだというのには理由があります。それはプランナーと比べるとデザイナーは0→1の部分が強いことと、「独自性」がデザイナーの方がより当てはまるのではと思っているところにあります。吉元先生は開拓精神をもって、自分の色でデザインしながら進んでいる印象があるんですよね。それはプランナーではなくデザイナーと呼ぶにふさわしいのかなとずっと思っていました。またこうして熱をもって取り組むことが、講師にも伝播しているのが自由塾 町屋教室の良さではないでしょうか。そんな先生たちのもとで生徒たちはぜひのびのびと学んでください。私は来年春から社会人になり、自由塾からは卒業してしまいますが、これからもこの自由塾の姿を継承していってほしいと切に願います。吉元先生ヨイショみたいになってますが、命令されたわけではないですよ。自由塾町屋教室今井
- 【新年度生募集!】幼児英語クラス・FUNFUN English!
- 2020. 12. 6/【ブラボー先生®倍ほめコラム】
- こんにちは!東京都荒川区・都電沿線/自由塾町屋教室のブラボー先生®こと、教室長の吉元です!本日は、来年2021度の新年度生募集の記事となりマス!随分と早い募集ですね〜。他のクラスは全然見通したたず、加えて現在も沢山のお問い合わせ・体験ご予約頂いているのでおそらく年明けの、更に先の2月前後から募集開始になるかと思いますので、もうしばらくお待ちくださいね。さて、ではなぜこのクラスだけ早々と募集開始できたかというと、実は全く逆で、今まで一度も募集できてなかったんですね。人気過ぎて内部生やその兄弟で全部コマが埋まっていた、マルチリンガル講師・Iuliana(ユリアナ)先生のプライベートイングリッシュコース。その養成コースである、幼児対象の【FUNFUN English】がこの度枠を一個増加するので初の外部生募集に踏み切ることになりました!まずは、こちらのスライドショーをご覧ください。はい、こちらのクラスは幼稚園児〜小1までの小集団クラスで、リトミック、読み聞かせ・会話・文法で総合的に英語を学ぶことのできるコースです。大分実践的に文法をやっているようで、先日ワタシがのぞいた所、三人称単数現在で動詞を使い分ける、なんて事をやっていました。丁度中学一年生の二学期期末の範囲ですね(笑)。楽しく英語を身につけさせたい―――しかも、従来のフォニクスなどとは違うアプローチで。Iuliana先生が考えたメソッドは視覚聴覚と身体を使った学習法。楽しく英語に触れる事で苦手意識を持つことなく英語を学ぶことが出来ます。単語は書いて覚えるというよりは絵を見て、耳で聞いて覚えるイメージです!しっかりと文法をこなすことで、日本語・英語両方の文法感覚が身に付くはずです。さて、今回の募集枠はおおよそ4名。クラスは毎週水曜日15:00〜15:50を予定してます。体験授業は1月13日(水)15:00〜15:50。気になる方は、今月12月19日(土)13:00〜13:50の発表会に参加してくださいね!(※要予約)自由塾町屋教室
- 【リレーコラム③】”良い”講師でいれているのか
- 2020. 12. 6/【ブラボー先生®倍ほめコラム】
- ある会社で面接を受けたとき、「塾で働いてました」と言ったら「また〜〜〜〜〜〜????」と顔をしかめられたことがあります。何????おはようございます。東京下町・都電沿線にある学習塾で講師を勤めている者です。面接官曰く、「今日面接した4人のうち、全員が元塾講師だと言ってきた。なのでいい加減飽きた」とのこと。知らんわ。というのが本音でしたが、「あ、そうなんですか笑」と返しました。面接は面接官と仲良くしたら勝ちですからね。できるだけ印象は良くしないといけません。落ちました。思っている以上に多いんですよね、塾講師。塾講師には教員免許みたいなものがありません。筆記試験や面接などはあるかもですが、塾講師をやろうという気概を持った人間なら、まず落ちないでしょう。誤解を恐れずに言えば、誰でもなれちゃうわけです。つまり、塾に入れば林修先生が必ず待っているわけではありません。こういうこと言っていいのか分かりませんが、割と「運試し」じゃないですか? これ。だって良い先生に当たれば”良い”し、悪い先生に当たれば”悪い”でしょう。僕の友人にも、他の塾で講師をやっている者が多々います。「同期のやつと飲みに行ったんだけどさ……。そいつ、講師は”割とテキトーにできるから”楽だって言ってきたんだよね。だからそいつ、生徒が寝てても起こさねぇの。どう思う?」って不満気に話してくる友人もいました。塾講師に“良い”と”悪い”があるならば、当然自分は”良い”側でいたいと切に思います。でも東大生並の知識があるのかと訊かれたら首を横にしますし、松丸亮吾並の閃きがあるのかと訊かれても顔を真っ赤にして俯きます。自分が本当に”良い”のかなんて、究極のところ分からないんですよね。「つもり」になっちゃってるだけかもしれませんし。ならばこそ何を目指すべきなのか。すなわち生徒に何を提供すべきなのか。逆に言えば、将来僕が結婚して子供が生まれて小学生になってこりゃあ塾に通わせんといかんとなったとき、何を塾に求めるべきなのか。的なことを考えているんです。最近。山登りしていたら霧がかかってきて、今何合目にいるか分からない。しかし頂上の方角だけは知っておかなければならない。僕的最先端の答えは「環境」です。講師として勤めてみてようやく気がついたのですが、学習塾ほど勉強に適した「環境」はありません。学校や図書館なんか屁でもないと思います。よく「英語を覚えたいならアメリカに住むことだ」なんて言いますが、それの勉強バージョンが塾じゃないでしょうか。きっと講師として生徒に提供すべきものも、「環境」なのかなぁと最近思っています。知識なら図書館に行けばいいし、答え合わせなら自分で出来ますしね。生徒が通いやすく質問しやすく、そして勉強に全力で親しめる。やる気を全力でサポートできる。そういった「環境」をより良くしていこうと考えれば、きっと”良い”側に近づける……はず。ちなみに僕が講師になるとき、ブラボー先生との面接で言われたのは「ティーチングではなくコーチングをして下さい」でした。最初から正解を言われているようなもんですね。やがて「環境」から抜けても、家で、学校で、そして将来的に成長していってくれたなら、講師としては幸甚の至りです。(こういうビジネス的な言葉、覚えたてなので使いたい)……以上のような「塾とか講師って何のためにいるんだろう?」的な思考は、この記事を読みながら考えました。ハッとしますよ。あと全然関係ないですけど、この記事が好きです。日本語って曖昧で複雑だからこそ、その字面によって自分すら騙してしまうときとかありますよね。僕はこの記事を読んで、明石家さんまさんがMBSラジオで「努力という言葉を日本の辞書から無くした方がいい」と発言していたのを思い出しました。
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