ブログ
小学英語教育
2018. 3. 19/【ブラボー先生®倍ほめコラム】 /


荒川区は2020年の英語教育改革に先駆けて、新年度より小学5年・6年生で履修していた英語科目を3年・4年に移行していち早く英語教育がスタートします。小6のテキストをみると、現在の中2位までの範囲を網羅しております。はたしてそこまで『一斉授業』で履修できるのか、興味深いです。

私は個人的には、中学生がやっている英語の範囲程度は小学生でも十分履修可能だと思っています。ただ、『実生活で使っていない言語』ですから、小学生から一斉授業だとその理解度の個人差はもしかしたら国語算数のような他教科よりも激しいのかもしれないなあ、と思っています。

教育業界でも英語教育は大きな話題となっていて、現在英会話から四技能教育(Reading/Listening/Writing/Speaking)まで各塾試行錯誤しているようです。教材も沢山でていますね。

私達は、開校当時から小学生向けのコースを確立してきました。話すスキルよりもむしろ読めるスキルグラマーに特化したクラスになっています。中学生の飛び級クラスと思ってデザインしたクラスです。現在月曜日1・火曜日2・木曜日2と5クラス展開で全クラスほぼ満席状態。4月になるともっとクラスを増やしていくことと思います。

日本語の文法もままならない(笑)なか、英語の文法もやっちまおうってんですから、教える方は中々(結構)大変です。各クラス担任が手を変え品を変え指導しています。基本個別ですが、一緒に始めた子が多いと一斉で指導することも。現在私が新しく指導しているコマはこの3月からいっしょに始めた、新小2〜小4の生徒達。まっさらからのスタートですから、一緒に勉強しています。

さてここで荒川区が採択している三省堂中学1年NewCrownの指導単元を順を追ってみると、アルファベット、単語、冠詞とすすむとすぐに、I am , You are, This is , He isと進みます。

でも、ここでよくBe動詞を理解しないと、頭でっかちに 『 I の次はかならず am 』とか信じてしまう子が本当に多い。だから、現在分詞がでてくるころから?????もはや、何が分からないのが分からない、I の次は am じゃないんかい!って子供が増えるんだと分析します。

今、私が受け持っている子供達には、私がとにかく褒めたいので(笑)、まずは 主語の次は動詞だ!と教えこみます。すこ〜しだけ名詞と冠詞と形容詞の区別ついたら、後はずっとしゃべらせます(笑)


最近は小ホワイトボードで書きまくり、板書の時間を与えずに消す。なんてこともしています。生徒には大切な所をメモしろ、と言っています。

教えた動詞は、like と eat。 子供は食べられない物を食べてみたりできるのが楽しくてキャッキャッキャッキャと英語で話してくれます。これ、すご〜く大切だと私はおもっていますよ。そこで決め台詞、『英語なんて簡単だろ?』をいい、褒め倒します。

何度かやっていく上で、 すべての事象が『主語→動詞』の順だけで片付かないことに気付けたら、もう大成功。自分で発見したことはより深く印象にのこりますね。

面白いのは、この落書きも一生懸命に写そうと頑張る生徒がいること。かわいい。すぐ消しちゃうけど(笑)

上手くいけば、数ヶ月で英検チャレンジが出来るのは、きちんと【わかったあ!】を引き出しているからなのです。

これは単なる一例。また、動詞から指導するテキストもありますから、別段これが私の専売特許でもなんでもないですが、なるべく生徒が自分で気付くように仕向ける、生徒があたかも自分で発見した、とおもわすのだって、我々の力量なんですねえ。毎回我々だって教務日誌を読み、切磋琢磨しているんですよ!



・・・ところで、
低学年の保護者のみなさん。
【こんなのもわからないの!】
は禁句ですよ。

自由塾町屋教室
ブラボー先生®




4対1個別指導のメリットとデメリット
2018. 3. 12/【ブラボー先生®倍ほめコラム】 /


もしも初めて当教室のブログをご覧になっていて1対1の超個別指導をご検討でしたら、どうぞそういう学習塾をお探しください。町屋地区〜西日暮里地区、かなりあると思います。自由塾町屋教室ではマンツーマンは英会話(英語授業ではなく、所謂外国人講師との英会話:現在キャンセル待ち)のみ。基本的にすべてのコースは生徒3・4名につき講師一人の授業スタイルとなります。

今日のコラムでは、なぜ自由塾町屋教室のチュートリアル授業が4対1の寺子屋式個別指導を行っているかをご説明いたします。

まず当教室では、あまり教え込みません。教えますけど、教えない。なんだこりゃ。フム。チュートリアルクラスでは学校の進捗を口頭確認後、そのちょっと先の単元の解き方を一からしっかり解説します。(子供の習ってない!を防ぐため、そしてわかっているようならアウトプットを兼ねて説明してもらう)それからの反復練習こそが勉強だと、生徒達には何度もつたえます。やるのは自分だ、と。自由塾は先取り学習・自習・宿題塾ですから(笑)、一度習ったその学習の反復をどのようにするかを重視して指導するよう、講師達には指示しています。

だから我々は、TeachingよりもCoachingを大切にしています。自由塾は励まし褒めることで生徒の自主性を育み、やる気を伸ばすことに特化した塾です。どんな塾ですか?と聞かれて答を持っていない学習塾は、危ないですよ。面談に行かれる際はどうぞ聞いてみてくださいね。

自由塾町屋教室はクラス編成も原則同校禁止(例外アリ)・別学年・無教科でそろえたとしても文系理系くらいの分別で、基本的には隣の子のテキスト見たってなんの意味もないようになっています(笑)。

伸びる子は勉強だけでなく、価値観まで変わります。

●出来なかった挨拶が出来るようになった。
●主体的に行動し、物事を考えられるようになった。
●いつの間にか声掛けしなくても宿題/自習をするようになった。

・・・保護者様から我が子の変化に驚いた、とのお声を本当に沢山いただきます。ただ、そうなるまでは、本当に大変な努力があるのです。私達ではなく、彼等、ひとりひとりの。我々講師は、彼等が解いている問題を難なく解きます。難なく解けない難しい問題も、なんとか解きます(笑)。ですから、どうすれば【自分が】先生と同じように解けるようになるのか、を子供達には自分でかんがえ、そしてその答えは反復練習しかないのだ、という事に気付いてほしいのです。

先日。いつものように体験受講前面談中をしていると一人、二人と自習生が入ってきました。面談している時間は授業開始時間の1時間以上も前です。体験生のおかあさんは驚きながら、『いいですね、ああやって自分から自習室にくる子たちは。うちの子はああいうタイプじゃないので・・・』とおっしゃるので、一人は去年一度も自習室使わなかったが今日などは塾で授業がないのに来ている事、もう一人は最初塾には来たくないと地団駄踏んでるような子だったことを教えてあげました。タイプは変わりますよ、と。

自由塾町屋教室の自習室。最初からに現在のように塾生が通うようになったのではありません。強要したってしない子はしないから。今自習室に来るこたちは先輩が、ライバルが自習するのを見聞きしてそうして影響しあって共に成長してきたのです。また、基本的にうるさい生徒はブラボー先生につまみ出されるので、遊ぶために残っている子はいません。休み時間はワーキャー言うとりますが(笑)。

さて。4対1の個別指導でのデメリットもあると思います。かくさずにそのこともお伝えしますね。4対1のデメリット。それは、子供がその気にならないと伸びないということです。ただ、これは4対1でなくてもやる気のない子は伸びません。しかし4対1の性質上、講師の目を盗むことは1対1より容易いでしょう。

1対1、1対2の個別式学習塾が周りには本当に多くあります。こういった個別指導に私は良し悪しあると考えています。超少人数個別は、やる気のある子以外はまず例外なく、その講師に依存します。一週間のうちの限られた時間でしか勉強できなくなってしまうのです。サボることはできませんが、大切な自己研鑽の機会がなくそだちます。もしくはその危険性がある、と思います。その子の本質を見抜くことが出来るか。講師の質が悪ければ、答えを聞き出す【作業】をする子が出来上がる事でしょう。教えたがりの講師と聞きたがりの生徒。綺麗なノートと〇だらけのワークを見てお互い満足。多額の月謝と引き換えに。それで成績もあがればいう事ない、と仰る方もいるでしょう。そういう方はお伝えした通り、どうぞ。でも、私はおんぶにだっこで勉強なんか教えたくない、という事です。

どの学習塾にも一長一短あるでしょう。ですから、自由塾町屋教室では一か月丁寧に体験してほしいと伝えています。我々が寺子屋と謳っているのは、何も正座して授業を受けるからというわけでありません。親からの強制ではなく自らの意思で勉強に通うその姿勢からつけています。

もちろん、一斉授業のゼミナールスタイルの講座や、解説に時間が掛かる高校難関突破コースなど、もっと人数を抑えたクラスもございますので、ここまで読まれて気になるようでしたら、一度一ヶ月無料体験をご利用くださいね。

結局、宣伝です(笑)。



大体大変な思いをしなけりゃ
“大きく““変わる”わけがない
自由塾町屋教室
ブラボー先生®

 
都立白鷗高校付属中学校説明会・私立駒込中学高等学校説明会@自由塾町屋教室
2018. 3. 5/【ブラボー先生®倍ほめコラム】 /

3月3日、毎年恒例となりました新年度の入試説明会を行いました。今年は都立白鷗中高一貫校より善本校長先生、私立駒込中学高等学校より角田教頭先生、上妻先生をお招きしました。善本校長先生は町屋教室にいらっしゃるのはこれで二度目。どうもありがとうございます。

受験学年限定で募集、その後若干追加募集を掛けるとほとんどの説明会がすぐに埋まる盛況ぶり。各クラスとも15名以上の参加で実に延べ80名あまりの保護者に参加してい頂きました。参加者いなければHP上で募集しようかしらんと思っていましたが、全然空きがありませんでした。年々人数も増え、こうして注目していただけている説明会。入試直前の極限のなか企画・立案・スケジュール管理をするので準備は本当に大変ですが、熱心な保護者の方に来ていただけるとあって、とてもやりがいのある、充実した会になりました。この日はロボットプログラミング、ことばの学校は通常通り授業もありましたので、窮屈な中来塾していただいた保護者の皆様ほんとうにありがとうございました。


今回の説明会は全部で五講座。非常にボリュームがあり、毎回保護者の入れ替えがあるほどでした。狭い教室なので・・・

①    教務主任吉澤・専任講師荒川による私立・都立中学入試説明会。2月入試塾生の合格実績や勉強の進め方・日本教材出版様からの資料・最新私立中・都立中データなどをお配りしました。また、受検を終えたばかりの塾生にスピーチをしてもらい、塾生側からみた受検体験をお話ししてもらいました。


講師は教務主任吉澤。私立中受験・都立中受検の双方からお話ししました。


都立中高一貫校を受検し終えたばかりの受検生のスピーチ。

この春から専任講師となる荒川からも理数系の勉強の仕方の話がありました。

②    地元の私立駒込中学高等学校からは角田教頭先生、企画広報室から上妻先生がおいでになり私立中学・高校の説明会をしていただきました。学校の魅力やつい先日に行われたばかりの入試問題などを持ってきていただきました。

当日は駒込高等学校の卒業式。お忙しい中本当にありがとうございました。

③    毎年高倍率の都立白鷗高校・付属中学の善本校長先生の学校説明会。話題となった適性検査Ⅲの導入、その意図や求める生徒像などをお話しになられました。

2年前に引き続き快く引き受けていただいた善本校長先生。ありがとうございました。

④    ブラボー先生をモデレーターに、善本校長、上妻先生には残って頂き、トークセッション。予め募集しておいた質問をぶつけてみました。また、教室からも質問が。とても有意義な回になりましたね。

お二人ともにお子様を育てた経験がおありとのことで、母親目線からの回答もありました。

⑤    都立高校受験セミナー。一番人数少なかったですが(笑)、皆さんにスマホの計算機でお子様の内申点をだし、具体的な合格基準点から志望校選定の仕方などをガイダンスしました。新教育研究会様から受験資料をいただいたので配布しました。ご協力ありがとうございました。



緊張するならいっそのこと授業にしてしまえ、と発想の転換したらまあ何とかなりました(笑)

意外に思われるかもしれませんが、実は私は人前にでるのが大っ嫌い。赤面症の多汗症。ただ、子供達と勉強しているときはなぜか違う回路なのか、堂々と授業ができます。毎年企画をしておきながらものすごくドキドキしながら登壇していますが、やってよかったなと思います。塾生保護者の方に有意義な情報を教えていただいた各学校の先生方、本当にありがとうございました。長い一日でした。またこれから一年がはじまります。




自由塾町屋教室
ブラボー先生®
【文章読解が苦手な子】未就学児~中学・高校受験まで、自由塾の答え
2018. 2. 26/【ブラボー先生®倍ほめコラム】 /

【文章読解が苦手な子】

さてさて本日は、教務主任・吉澤が文章読解についてお話致します。講師歴十年以上ですが、いつの時代でも「うちの子、文章問題が苦手なんです」という相談が絶えません。更に「読書は好きなのに国語が出来ません」という生徒も少なくないのです。本が好きだと国語を得意とするイメージですよね?しかし読解問題になると途端に出来なくなる……


なぜでしょうか?

実は読書と文章問題は違うのです。どうしてなのか、私の経験による見地から少しずつ、御伝えしていきますね。

読解が出来ないタイプにも実は色々あります。そしてその中の一つは、きちんと読んでいない、いわゆる「虫食い読み」をしちゃう子です。一番多いのはこのタイプかと思います。こういう子はとにかく丁寧に目で追う習慣を身に着けないとなりません。ことばの意味を確認しながら、しっかりと読むことです。語彙力が少ないから、意味がわからなくて虫食いになってしまうことも考えられます。ですからそこも語彙力増を目指していかないとです。

さて、問題はそれが出来ているのに文章読解が出来ない子ですね。

子供は生まれた時から、自分を中心に物事を把握していきます。自分から見て一番近い存在が、親、兄弟、家族と言った風に。生きてきた世界も経験も少ないので、世界の中心や基準が「自分」であります。つまり、全ての物事を自分からの距離や自分から見た「主観」で把握していく訳です。そしてその世界を広げる延長として読書があります。読書は自分の世界観で読めるので、理解も「主観」で構わないのです。

ところが読解問題は、その真逆である「客観」が要求されます。つまり「みんながそう考えるよね、それが答えだよね」という大多数の大人の感覚が要求されていきます。今まで自分の感覚で把握してきたのに、自分とは異なる他人の感覚がいきなり要求されてくるのです。だから戸惑ってしまうし、記号も合わない(正解しない)のです。

そこで、考え方やとらえかたを「主観から客観に移行する」作業が必要となってきます。これは視点を変えていく作業なので、時間がかかります。

「1回授業を聞いたからわかる」という訳ではもちろんありません。数をこなさなければなりませんし、手ほどきが必要な作業なのです。だから「子供時代、国語のテストは苦手でした」という作家さんが多いのも頷けます。作品は独創的でないとなりませんから。国語の模試の偏差値が安定しない子は、文章内容によって主観が出てしまっている訳ですからこのタイプと言えます。

では、どうするべきか。

こちらは長くなりますので、そのうちまたお話の続きを致しますね。本日はこの辺で‼ (^-^)/



自由塾町屋教室

教務主任吉澤








自由塾町屋教室満足度調査結果公表②ご要望編
2018. 2. 17/【ブラボー先生®倍ほめコラム】 /

前回に引き続き、今回も自由塾をご紹介するために塾生保護者にご協力いただいた自由塾町屋教室満足度調査の結果発表。今回は改善要望を募った、怒涛の後半戦。こちらも全編ノーカット、良い所だけでなく、改善要望もぜ〜んぶだします。では、どうぞ汗。








・・・いかがでしたか?改善要望に“特になし”が続けばよかったのですが(笑)。塾生全員に満足な学習環境を作るべくこれからも頑張ってまいります。実は今、自身に『週1本ブログ・週1本メルマガ配信・月100本保護者と新規メール』を課しています。その日その日の教務日誌から気になった生徒をできるだけランダムに親御さんにメールで連絡。それは、講師が教務日誌内で褒めていた事だったり、何か元気が無かったり、大きな声で挨拶ができるようになったり、まあそういった塾での様子です。でも、アンケートを見る限り、まだまだ足りないみたいですね、これは課題としてなにができるか考えてまいります。

去年に大幅な教室内ネットワークの改善を図り、教務日誌や代講連絡等は全てオンラインでできるように構築しました。結果、私達はどこにいても生徒の授業進捗や態度・宿題提出有無や出来などが把握できるようになりました。これから社員を抱えるとはいえ、まだまだ学生講師のいる自由塾。代講の先生ももちろん研修を経てきたわけですが、やはり事前情報があったほうがやりやすいですね。我々は生徒との距離と・生徒の自主性を大切にしているのでどんな生徒か、が重要です。代講が決まってから講師も、自宅にいながら対象生徒の情報・所感をさかのぼり引き出せるデータベースは便利です。対して、そうした子供達の情報は1年に3回ほど保護者面談でご紹介していますが、保護者には月に1度くらいレポートをださないといけないのかなと考えました。改善案考えますのでもう少しお時間ください。

季節講習の申込書がわかりづらい。はい、今度の春講習申込書にご期待ください(笑)! 教室が狭い・椅子がうるさい。もうちょっと頑張って改善できるようにせねば!



イートインコーナー・・・。はい、がんばります(笑)



赤面症なのでTVは無理。
自由塾町屋教室
ブラボー先生®






お問い合わせ・体験入塾のお申込みはこちら!
自由塾オンライン指導
個別相談 入谷教室
個別相談 日暮里教室
個別相談 町屋教室
塾生の声
保護者様の声
  • 幼児教育・ラビットコース
  • 小学生の授業風景
  • 都立中高一貫校対策の授業風景
  • 中学生・高校生の授業風景
  • 定期試験対策週間の様子
  • 町屋教室・『ことばの学校』

Copyright (C) 2013.いきいき学ぼう!自由塾 All Rights Reserved.