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書く力 【カクリョク】
2017. 8. 14/【ブラボー先生®倍ほめコラム】 /

夏休み講習もいよいよ後半戦に突入しましたね。課題はもう終わりましたか?まさか体はまっくろくろすけ、宿題ページまっしろおばけ、なんてことはないでしょうね??(笑)

 

さて、夏期講習中、都立中高一貫校対策コースでは意見論文と並行して、【第五回ニュース作文コンクール】に提出用の作文にも取り掛かっております。先日クラスでは皆でニュースを読み、そのニュースを題材に意見を交わすなんてインタラクティブな授業を行っていました。プレゼンも堂々としてますねえ。他者の意見を聴き、それについて自分の意見を見返す。この繰り返しでより精度の高い【意見】を練り上げることができるのです。これを寺子屋式アクティブラーニングと呼んでいます。(誰も呼んでない)


 

他者の意見を聞くことってとっても重要です。特に意見文は算数の公式とは違いますから、多くの意見に触れることが大切。


皆、真剣。特に今年のクラスはオンオフ(うるさいときは結構なボリュームですが)がしっかりとしているように思います。


さて、自分の子はどうも作文が苦手、とか、読解力がないのが悩みとかは町屋に自由塾を開校以来、本当によく聞くようになりました。自由塾では『天声こども語学習ノート』(思考表現クラス・都立中高一貫校対策論文コースは必修、ことばの学校受講生の希望者)を持たせ、朝日小学生新聞のコラム(天声こども語・天声人語の子供版ですね)の書き写し・要約・タイトル・意味調べなど、良質の文章を真似することで自分の文章力を高めるようにと、課題として出しています。特に都立中高一貫校の適性検査では長い文章を読み、自分の意見を限られた時間の中で述べなくてはなりません。早いうちから文章をたくさん読み、そして正しい文法を書き写すことで自分のものにしてもらいたいですね。


先日、朝日学生新聞社からの要請で自由塾(本部・日暮里教室・町屋教室)内のノートを活用している生徒を対象にアンケートがありました。先ほど結果をまとめていただき、ほう、という結果になったのでご紹介いたしますね。










抜粋してご覧いただきましたが、自由塾の生徒に限って言えばうまく機能していると言って良いと思います。また、こういったエビデンスがあると、これから導入を検討されるご家庭や、新聞を取ろう、なんて考えるきっかけになるかもしれませんね。ことばの学校受講で希望する方はご相談くださいね。


アンケートにもありますが、書き写し・要約・辞書調べとボリュームたっぷりですから、最初は辛いです。ただ、必修の都立中高一貫校対策コースや思考・表現コースの子供たちは、辞書調べも慣れたもの。要約も最初頃は『何て書けばいいの?』と、ご家庭でお母さん・お父さんに聞いていたのが自分の力でできるようになった、とうれしいご報告を良くいただきます。なにより、最近はこのくらいの宿題は言われなくてもこなすようになった、と。感心、感心。


毎週これだけの事(都立中を目指す子供たちの宿題はこんなもんではないですけれども)をやっているのですから、自由塾生は文章が得意になったという子が多いです。でも、最初はやっぱりつらいみたい。ただ押し付けになって悪化するとも限りませんので、スタート時期と課題の頻度は相談しながらやっていくほうがいいですね。内部生の保護者の方はメールでかまいませんので是非ご意見、ご相談くださいね。





ボリューム満点のコラム(笑)

自由塾町屋教室

ブラボー先生Ⓡ




塾内コンビニの、それから
2017. 8. 7/【ブラボー先生®倍ほめコラム】 /


夏休み。みなさんどのようにお過ごしですか?さて、先日UPした塾内コンビニのお話し。結局学生販売は見送ることにしました。やっぱりトラブルの元。

 

ところで、塾生が登校時にお知らせがくるメールに変化があったのをご存知ですか?そうなんです。あんしん伝書鳩を使っている生徒には登校するたび1ポイントが付与されるように設定を変更・実装しました。また、年に2度行っていた奨励賞を月例にして可視化、10ポイント付与いたします。(月例奨励者は内部生メルマガで発表します!)前期・後期大賞としての奨励賞はそのままありますので、ポイントもアップします(未定)。このポイントでジュースや文房具など交換できるようにします。これで真面目に登校チェックをしてくれると安全面からも、中高生のサボり面からも(笑)助かりますね。

 

また、一日に何度もピッとおしてもダメなように仕様を変えていますので、無駄な抵抗はやめてくださいね(笑)

 

 

いっぱい塾にきて

グビッといこう!

自由塾町屋教室

ブラボー先生Ⓡ

 


暑い夏、冷静な頭
2017. 7. 31/【ブラボー先生®倍ほめコラム】 /


さあ、いよいよ本日より自由塾町屋教室の夏休み講習が始まります。町屋は去年から受験学年は講義と個別指導の【ダブル授業】、その他非受験生は通常授業とプラス追加特別講座と、目的をはっきりと分けた受講スタイルにしました。長い休みです。全く勉強しないとはっきり言ってボケます(笑)。どの子も遊ぶときは遊び、勉強するときはがっちり勉強しましょう。

 

特に受験生に伝えたいのは、自分が何をすれば伸びるのかをノートに書き出してみることです。?よくわからない?焦る気持ちはわかりますが、焦りってこれ、なんの役にも立たないのですよね。何をすれば伸びるかわからん?では、何がわからないのかをノートに書きだすだけで随分変わってきますよ。勉強の仕方がわからない、という名文句で勉強を敬遠している子は、そうブーたれずに教科書の目次を片手にできる・できないで可視化しましょう。で、書き出したそのノートこそ、未来の自分が克服すべき大切なロードマップとなります。目の前のことをコツコツとやること。ワープは、ないから。

 

人間大体3週間、21日間歯を食いしばって何かをやり遂げたらそれは習慣になるそうで。そうしたらきっともっともっと大きな人間になっているはずです。夏休みの課題。自らに課した鍛錬。そういったものが着実に自分を大きくしてくれるはず。

 

 

まずは、そう信じてみよう。

 

 

恐いのは、謎の自信家。

自由塾町屋教室

ブラボー先生Ⓡ ←!?





天才とそれ以外の人と。
2017. 7. 24/【ブラボー先生®倍ほめコラム】 /


練習嫌いで試合も遅刻。だけど、打席に出ればホームラン。苦労しないで。人はヤツを天才と呼ぶ。


・・・大概子供はヒーローに憧れますが、けして真似しちゃいけません。だいたい、天才だらけになったらそんな世の中は最早平凡でしかない。

今年の新中学一年生。『トップ取ってやる』、とギラギラした子がすご〜く多い世代になりました。頑張って欲しいですね。今までの小学校のカラーテストと異なり、中学生のペーパーテストでは100点をマークするのが段々と大変になってきます。学校生活でも生徒会・委員会活動、部活動など色々あるでしょう。先日も書きましたが、成績は、あくまでも総合力。でも入学試験では、やっぱり学力を見られているわけで。

今週、自由塾町屋教室は夏休みを頂きます。とはいえ、通常授業がないだけで、夏期講習企画【読書感想文講座】と、内部生学力点検テストがありますから、休みではないのですが・・・私は塾内テスト試験監督の時、テスト前子供たちに、『取れる問題から解け、何周も回れ、見てない問題をなくせ』と、こう発破を掛けるようにしています。

小学校の頃にカラーテストいつも満点の子にかぎって?な顔をします。問題を、捨てろと言うの?

ふむ。時間あれば解いてよろしい。でも皆が解ける問題は確実にすくってから、ね。こテストが帰ってくるのはおよそ三週間後。このころ特に受験生は解けなかった問題が解けるようになることで是非自分の成長を実感してもらいたい。そのため、採択した確認テストはやすやすと100点とれるものではありません。(おそらくフルスコアなど数名でしょう。)

 

1週間の夏期休校(だれも休んでない)が終わるといよいよ1ヶ月の夏期講習。町屋教室はお盆休みをとらず、ぶっ通しで授業をします。中3受験生は10:40より。通常授業がある日は21:40まで。限界突破してもらいましょう。スタートは中学校より遅いでしょう?(笑)我々バンパイア塾講師連中には少しばかり太陽がまぶしそうですが・・・

今年も夏期講習は募集枠も少なく、現在は募集を終了しております。まずは内部生の学力向上。これが我々の夏の大目標です。


努力している事を、そうは思わない人。これが天才。自分の努力をこんなの努力といわない、みたいな。
我々凡人はあきらめて、目の前の練習問題を解きましょう。下向く暇はないだろう?




努力は貯金できるのだ。
自由塾町屋教室
ブラボー先生




2017. 7. 17/【ブラボー先生®倍ほめコラム】 /

期末テストが終わりました。塾生諸君の結果はいかがだったでしょうか。小学英語を受講していた、中学一年のR君は中学校生活初めての中間テストを貫禄の100点、ブラボー!小学生から準備してきたとはいえ、英語を得意とする生徒って毎年、案外もったいないミスをするところなのに、上々の滑り出し。これから滅多に100点など取れないので、特に中1最初のテストは何人に成功体験をさせてあげられるか。これが大切なんです。頑張って頑張って見直して、それでもうっかりフライデーをフライドライスと書いちゃうものなんですよ、ね、Nんちゃん(笑)。

さてさて、冒頭のR君。期末が戻ってきて(英語は私の担当を離れて久しい、さみしい。)どうだった、と声を掛けると、99点だった、と。く〜、ほらほらぁ、くだらないミス、したんだろう?何を間違えた?

 

 

・・・アポストロフィが長い。

 

 

・・・中学校の英語の先生。それじゃあ将来有望な生徒のやる気を削ぐことになりませんか?88点が87ならわかるのだけど、(まあそれでも噛みつくな。妻がみてなくてよかったわい。)満点か否かの瀬戸際ですよ?相対評価でなくて絶対評価ですよね?

 

 

アポストロフィが長い・・・。

 

 

ところで私は所謂ブラインドタッチが出来ます。ブラインドタッチとは、キーボードを見なくてもタイピングが出来ることで留学中、毎週のように出されていた論文課題があったから、必然的にできるようになりました。まだギリギリタイプライターとパソコンとを両方使っていた、懐かしいあの頃。逆にフリッカー?そんなことはできないです。大体私はガラケーでスマートフォンじゃあないし。スマートフォンがSMARTだなんて思ってないし。ブツブツ・・・

 

なぜ、向こうでは手書きの論文が受理されないか。単純明快、それは彼らのハンドライティングが汚くて、読めないからで(笑)。件の問題は要するに、I do not = I don’t をできるかどうかを見るはずだったのに、アポストロフィの長さに採点基準を置き、減点されてしまった!論点がずれてますねえ。もう一度。“アポストロフィが長い”。

 

それって語学(英文法)のテストですか?それとも習字のテスト?

 

それを突っ込むのは教育者の指導ではない、と町の塾屋は思うのです。

私の仕事は子供たちに勉強するよろこび、知るしあわせを与えること。そう胸を張っていたい。

 

 

 

 

 

アメリカでは美筆

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