
- 清水様からのお手紙
- 2019. 2. 8/【ブラボー先生®倍ほめコラム】
- 2年前、兄の中学受験をみていた息子は、『兄も合格できたから自分も大丈夫!』という根拠のない自信と、『兄と同じ学校に行ってサッカーをする!』という希望をもっていました。6年生になりやっと受験が現実のものとなってきたようでしたが、なかなか真剣に取り組まない息子に対して、どう声をかければやる気になってくれるのか、どんな勉強方法が息子にはむりているのかなど悩みましたが、先生方は子供をとても良く見てくださっているので、その子にあった指導をしてくれると同時に、親の私にも適切なアドバイスをしてくださり、とても頼りになりました。ですが息子のやる気と成績は上がったり下がったりと波があり、不安な時も多々ありましたが、先生方は苦手な教科を重点的にサポートしてくれたり、授業時間、内容を柔軟に対応してくださるなど、どんな時もいつも熱心に前向きに子どもと向き合ってくれました。そのおかげで息子は親の期待以上、本人も大満足な結果を得ることができ、本当に感謝しています。自由塾の先生方の常に子どもと全力でむきあう姿勢はとても信頼できます。また、気軽にLINEで相談しても真剣に受け止めてくれるので安心して子どもを通わせることができます。塾を検討されている方、一度体験に来てみてはいかがでしょうか?きっと素敵な出会いになることと思います。
- 【セカンドオピニオン】自由塾の塾生ではないにも拘らず・・・ S・Kさまから頂いたメール
- 2019. 2. 6/【ブラボー先生®倍ほめコラム】
息子の私立幼稚園受験に際し、願書作成をしなければならず通わせていた大手幼稚園受験塾の願書作成セミナー等に則って再三の書き直しを独自にやっていたのですが初めてのこともあり、行き詰まってしまいました。
大手塾での願書添削は予約等が必要な上に
細部に渡る添削をしてもらう事はできない。にもかかわらず合否の大部分を願書で判断されるとの話だったので…何が正解か分からず、願書作成に窮していた時に幼児クラスもあり、ことばの学校なるクラスなどの授業もやられている自由塾の存在を知り、ダメ元で連絡をさせていただき吉本先生に願書作成のコツや添削を図々しくもお願いしたところご教示いただき、本当に素晴らしい願書が出来上がり見事、合格することができました。
塾生でもない子供の受験に真摯に付き合っていただき色々とご教示してくださったこと、本当に感謝に堪えません。
ありがとうございました。
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- 【ブラボー先生®教育コラム】叱る/褒めることについての考察
- 2019. 2. 1/【ブラボー先生®倍ほめコラム】
- どんな子も、 叱られるよりも褒められる方が絶対的にうれしいものでしょう。『いいや、そんなことない、俺は叱られた方が燃える』とか、『俺は叱られた方が萌える』とか言う人はとりあえず、えっと、もうこの先読まなくてもいいです(笑)。さて、褒める事については、何べんもお願いしているので、実践されているかと思います。でも、褒めるってなかなか大変じゃないですか? 例えば、子供自ら主体的に読書をしていたとしましょう。その時に『読書しているの、偉いねえ』と褒めてみたとします。でも、これ、子供が好きなことをただしているだけですよね?なぜか読書や勉強を、【自分がただやりたいからやっていただけ】なのに、サッカーや、ゲームの時と違う熱量でお父さん・お母さんが褒めてくる。最初は戸惑い、そしていつからかうれしいので褒められるために行動を繰り返す。。。何てことになりそうですね。フム、褒めるって結構奥が深い(笑)。慣れとは恐ろしいもので、いつの間にか子供は褒められるために行為を繰り返し、褒めたほうはそうとは知らずにいつもの事、と褒めなくなると、オファーとリターンの関係が崩れてしまうので、子供がやる意義を感じなくなるかもしれません。もの凄く極端に言ってますけどね。叱り方も大切です。【どうしてこんな点数取ったの?】の、正しい答は本当はお母様、お父様の方がうすうす感づいている準備不足・勉強不足です。それを、きちんと説明されても困るでしょう?かといって涙目で何も言わなくても、多分もっともっと叱ったりしちゃいませんか?難しいのです、叱るのも。 ただ、厳しく叱るなら、その倍は褒めてくださいね。子供は、些細なことでも叱られるのを嫌います。かと言って、叱られないために何かする、だとこれもやっぱりさっきの例と同じく本末転倒。動機の元が叱る/褒めるになっているから。でも、感情はそんな単純ではないので、マイナス(叱る)とプラス(褒める)を同じくらい、もっと言うと倍くらいに持っていった方が精神環境上、よろしいでしょう。ちょっと意識してみて下さいね。私もガミガミ授業中吠えていますが(笑)、採点の時は〇はより大きく、学習記録には『ブラボー!』と褒めて家に帰すように心がけています。倍褒めどころか帳消しになっているか、怪しいですが・・・私も、日々、勉強です、はい。なんどもほめるきみがそのきになるのなら自由塾町屋教室ブラボー先生®
- 【ブラボー先生® 教育コラム】理想的な塾生とは?
- 2019. 1. 28/【ブラボー先生®倍ほめコラム】
- と、質問されまして。
自由塾町屋教室が誇る(笑)、吉澤・荒川両教務主任。彼等二人の大車輪の活躍で、私は開校当初の全曜日全クラス出講というガッチガチのスケジュールから少しだけ解放され、デスクワークをすることが増えました。自習室を見回ったり、講師のバックアップ・代講したり、コンサルの先生などともお話しさせていただく時間・機会も作れるようになりました。
で、件の質問。私がしばらく考えていると、先生は、では自由塾にきて欲しい生徒像は?と聞きなおされました。
私が出した答え。私は、一緒に勉強していてワクワクする生徒に来てほしい。さらに、質問上手の生徒と一緒に勉強すると、すごくワクワクする、と答えました。
結構時間もらって考えたんですけど、別に、勉強出来る子が欲しい(笑)、とか私のいう事をなんでも聞く子に来てほしい(笑)、ではなく。
子供達と勉強していて、【頭の上に電球がポンっと点いたとき】、私はワクワクしているのだ、と思いました。今でも一講師として、子供達と一緒に勉強している理由をあれこれ探してみたのですが、結局これだったのです。私は、楽しく子供達と勉強していたいのです。
さて、対する子供達はどうか(笑)。
彼等はうんうん唸って勉強しています。そうして、解法を見つけたとき、きちんと英作文が出来たときに、『ポン!』っと頭の上に電球が点きます。この瞬間が出るまではたいして楽しくないでしょう。でも問題を解くことができたときのすっきり感や、ああ、わかるようになったという、『知る喜び・出来る喜び』が彼等を伸ばしているのだ、と信じています。
上記の質問上手の子は、【答】を聞きだすことはあまりしません。と、いうかあまり解答そのものに執着していません。そんなの無意味だ、とばかりに。私の言う質問上手は、アドバイスを求めてくる子供です。しかも具体的なアドバイスを求めてくる子ですね。考えて質問している。
わたしも、よく都立中対策クラスや英語コマではじめての文法を解説するときなど、板書した事柄をただ書き写すのはやめてくれ、答合わせで答をただ書くことだけでは意味ないぞ!と何度も何度も何度も彼等に伝えています。このクラスに【いる】だけで、伸びないぞ!って。真面目に黙ってただ他者の答を写している生徒。これ、やっている風なんですよね。『おべんきょうごっこ』なのです。
○途中式やなんでそうなったか、のメモを書かずに先生の答【だけ】書き写す生徒
○先生に答【だけ】ききだす生徒。
これが次回似たような問題に遭遇した際、対処できるとでも?
質問する際、ノートを取る際は、よく考えながら。そうでないと伸びません。キチンと習慣付ければ出来ない子はいません。やり方を知らない子、言われたことをやらない子がいるだけ。で、わたしはそういう子でも燃える方ではあります(笑)。やっぱり、イヤイヤ来る生徒はなんかこちらも寂しいですよね。嫌がられるのは精神的にキツイ。よく私に、『質問の質がわる〜い!』と突っ込まれているそこの君!諸突猛進すぎるぞ!
さあ、今日も
いきいきと学ぼう!
自由塾町屋教室ブラボー先生®
- 作文授業を通じて養いたいもの
- 2019. 1. 21/【ブラボー先生®倍ほめコラム】
こんにちは(^.^)
町屋教室、教務主任吉澤です。いよいよ受験シーズン突入となります。マスク着用の生徒も増えて参りました。
さて私的な話ですが、今年度は異文化交流(アメリカ、オーストラリア、東南アジア、ヨーロッパ)が沢山ありました。彼らの話を聞くたびに、影響されやすい私は日本の教育停滞に不安を覚えました。(^_^;)
日本は「個の意見」が求められることは少なく、しかも口頭で意見を発表する機会となると非常に少ないです。学校においてもそのほとんどが、解答の発表です。しかし海外の教育はまず、個の意見を重んじ、子供達は納得いくまでどんどん質問し、ディベートします。日本の子供達はどこで表現力を学べば良いのでしょうか?それが、私が感じた不安の1つです。
都立高校の推薦試験では平均600字の作文が課せられます。テーマは過去の経験を問うもの、将来の展望、時事、資料の読み取りと様々で形式も異なります。都立中受験(適性検査型)経験者でない限り、推薦試験作文を独学で書くことはとても困難です。
先日冬期講習明け、久しぶりの都立高校推薦論文クラスがありました。真っ先に私が行ったことは「推薦面接への意気込みを発表しなさい」「日本人の長所と短所を延べなさい」です。そこで準備運動をしてもらいました。
自分の意見がわからないと、作文に書きようもありません。しかし中学生は周りの目を気にする年頃。自分の意見よりも先にまず「正しい意見だろうか」「笑われないレベルだろうか」そんなことで悩み、最初の一歩が踏み出せない子が多いようです。
ですがそこはやはり子供。鍛えれば、伸びるんです。柔軟性と吸収力が大人よりはるかにあります。夏は、答え方や作文がたどたどしかったのですが、(母国語とは思えないレベル【笑】)先日は、理論的な解答が見受けられました。そして50字位すらすらと発表出来た強者もちらほら。
それらはもちろん、作文にも反映されていきます。1度600字書いてしまうと自信が付きます。そして慣れてきます。「賛成、反対どちらでも構わない、とにかく意見を持たないと何も始まらない」それがわかっただけでも大きな進歩です。いや、それが実は肝であります。意見が持てればあとは論理的な構成だけなので、テクニック習得のみ。おそらく彼らは600字を通じて自信を持ったのだと思います。先日、やたらと堂々としている感じがあったんですね。(^_^;)
それで良いんです。自信や、達成感の積み重ねは自己肯定感につながります。この、自己肯定感は実は今後の彼らの将来に大きく影響を与えていくもの。
だからこそ、子供達にもっともっとアウトプットする機会を作ってあげたいと感じます。そして、彼らが意見を延べるたびに、自己肯定感が高まるようにしたいところです。
自由塾町屋教室
教務主任吉澤
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