- 【ブラボー先生®︎教育コラム】キミはとりあえず考えろ
- 2019. 12. 16/【ブラボー先生®倍ほめコラム】
各入学試験まで、いよいよ待ったなしになりましたね。自由塾町屋教室には現在、私立中学、都立中高一貫校、都立高校、私立大学受験生が今一生懸命勉強しています。私立の高校に内部進学が決まった生徒や、私立高校単願推薦を考えている生徒も、勉強はこの先も続くとちゃんとわかっていて黙々と勉強しています。
この間、期末が終わったばかりの週末に私立高校単願受験生徒が自習に来ていて感動しました(一部の難関高校を除き、私立高校単願推薦は基本的にはこの二学期の成績如何で進路が決まると言っていいと思います)。成長しましたね。勉強の意味がわかっている彼のヤル気とその姿勢を讃えました。本当に素晴らしいと思います。
塾内には自習する環境が整っていますよと伝えていますから、自習生は年間通して沢山の生徒が集まります。もちろん、気が抜けておしゃべり始まると当然注意されるし、『親に言われたから来た』と、不貞腐れながらくる生徒には、『帰ってよろしい』と伝えることもあります。例えば私の担当する英語クラスでは、大体二週三週先までやってほしい所を予告して、生徒の理解度を測ります。
進捗を見て生徒毎、
『今日少し残ってこの問題を一区切りやり切ろう』
と声掛けたり、
『来週ちょっとだけ早めに来て復習するといいよ』
などと伝えると、それが気づきになるらしく、皆うなずいて頑張ってくれています。
そんなこんなで、塾内にはいいエナジーが漂っているのですが、その空気に関係なく我が道を行く子たちも少数ながらいます。すなわち、【我はこれから本気出す】子どもたちです。
すべきことは、担任と話してわかっているはず。いや、これって教えてもらえなきゃわからないはずないでしょう?できなかった問題の復習を暗記するほどやりこむでもいい、単語帖を読み込んだり、漢字練習するだけだっていい。問題は、彼らがすぐに、『わからないから仕方ない』、と諦めてしまっているということなのです。
明日から、来週から、自分は本気をだしたらこんなものではない。と言う前向きな心意気はいい。でも、いったいいつになったらやりだすのやら?
もう時間はあまり残されていません。が、誰一人見捨てることはしません。せっかくご縁で知り合った大切な子供たちです。全員、高みに連れていくべく、我々も気を引き締めて冬期講習に臨みます。
キミはとりあえず考えろ。
キミは今、何がすべきか。
そして、それだけをやれ。
いまはわき目もふらずに。
それは私たちも。
自由塾町屋教室
ブラボー先生®
- 【ブラボー先生®︎教育コラム】第七回ニュース作文コンクール授賞式
- 2019. 12. 9/【ブラボー先生®倍ほめコラム】
- 自由塾各教室は毎年、朝日学生新聞社主催の【ニュース作文コンクール】東京大会・全国大会にそれぞれ作文を出品しています。今年も夏の一大イベントとして、記述系クラスである小4思考表現・都立中高一貫校対策クラス・高校受験作文特訓講座(夏期講習)の生徒が参加。夏休み中に新聞の記事から各々好きな記事を選び作文を書きます。
今年も町屋教室から沢山の生徒が受賞。東京大会・全国大会合わせて9名の生徒が入選しました!凄すぎる!
第七回ニュース作文コンクール全国大会
中学部優秀賞 (準グランプリ)荒川区立原中三年 野口龍敦くん!
中学部佳作荒川区立尾久八幡中三年 笠井大成くん!
小学部優秀賞 (準グランプリ)荒川区立第三瑞光小六年 村田結萌さん!
小学部佳作荒川区立尾久宮前小六年 寺内彩夏さん!
第七回ニュース作文コンクール東京大会
中学部優秀賞荒川区立原中三年 野口龍敦くん!
中学部秀作賞荒川区立第九中三年 森田彩友さん!
小学部優秀賞荒川区立第三瑞光小六年 村田結萌さん!
小学部秀作賞荒川区立尾久宮前小六年 寺内彩夏さん!
小学部秀作賞荒川区立第三瑞光小六年 宮﨑萌さん!
小学部秀作賞荒川区立第七峡田小五年 遠藤未彩さん!
小学部秀作賞荒川区立第七峡田小四年 小島世夏くん!
小学部秀作賞荒川区立峡田小四年 濱田慶太くん!
特に野口君!村田さん!寺内さん!は全国・東京ダブル受賞!さらに野口くん村田さんは全国大会、各第二位という結果でした!ウーン、惜しい(笑)!
野口君は去年、兄の野口慧航くんも同じく全国大会でこれまた同じく準グランプリを受賞。村田さんは二年連続受賞です!いや〜すごいなあ。野口君は推薦模試対策クラスで今も論文の腕を磨いています!二年連続受賞の村田さんは、インタビューでも堂々としていました!成長!
で、12月1日。築地にある、朝日学生新聞社で、全国/東京大会の授賞式が行われ、私と吉澤も参加してきました(主に写真撮影で笑)!東京大会小学部の最優秀賞グランプリは、ブラボー先生が毎週出講している入谷本部教室の生徒さん。秀作賞にもクラスメイトがいましたね。ってわけで、結構忙しく写真を撮っていました。子ども達も新聞を作っているところで表彰状貰うのですから、これは今後の自信につながりますよね!
毎年毎年自由塾から何人もの生徒が入選しているのでちょっと感覚麻痺しちゃっていますが、これって相当凄い事。はっきり言って、快挙です。応募総数は1200とか。いや~みんな、素晴らしい!
で。この子たちですが、別段作文が得意だったってわけではないようです。むしろ、村田さんのお母さんなど、『もともと文を書くことが苦手で、得意にするために入塾した』って驚かれていましたから(ちなみに彼女は二年連続の入選なんです。ワオ。)。自由塾では、文章を書く基礎の基礎からじっくり丁寧に指導しますし、少なくとも荒川区一多く作文書いてもらおう!と吉澤主任と話し合っていますので(ま、他塾知らんので体感ですけど笑)、そう望む子は、是非自由塾で勉強してはいかでしょうか?あれれ、そうです、宣伝で~す(笑)!
記述クラスのオススメは、未就学児からOK!のことばの学校(毎日開講しておりますがただいま満席多数、残り数席)とこれまた未就学児から指導するラビットコース(未〜小3のこり1席)!小4からは『思考表現コース』(現在満席)と、小5、小6の都立中高一貫校(ともに満席)です!
満席のクラスは、2月の一斉体験入塾キャンペーンまでにキャンセル待ち先行予約をお勧めいたします(※入会を約束するものではございません、が、まずはブラボー先生とお話ししましょう)。ありがたいことに現在数名キャンセル待ちのご予約いただいていますので、是非こちらからお問い合わせくださいね!全国/東京大会優秀賞中学部野口君と小学部村田さん東京大会中学部秀作賞森田さんと全国/東京佳作の寺内さん全国大会中学部佳作の笠井君町屋教室受賞者・担任吉澤となにもしていない人一名(笑)入谷教室東京大会小学部グランプリ!ブラボー!自由塾塾長中島とパチリ。さて、ちょうど町屋教室の記述系全てのクラスを担当している吉澤教務主任からもメッセージが。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━今、受賞式からの帰宅途中です。受賞の皆様おめでとうございます(^-^)/今年は、のべ人数12名という快挙でした。
「もともとセンスがある子達なんだろうな…」と思われてる方も多いかと思います。
いえいえ、受講し始めた当初は全員酷い作文でした。【笑】まず「コレ、日本語ですか?」という所からのスタートです。あまりに崩壊しすぎていて、読んでも伝えたい内容がわからないんです。(訳せない…)それが気がつくと受賞レベルにまで成長してます。
何度も手直しし、毎回自分なりに工夫する子供達。私は小学生、中学生合わせて50枚程度の添削を常に抱えておりますが、疲労が吹っ飛ぶ瞬間です。
受賞式に出席するとまず驚くのが、堂々とインタビューに答えてる姿です。「アレ?この子は普段とてもおとなしくて、華奢なのにこんなにハキハキと答えられるのね♫」と目から鱗です。自信が付くとしゃべり方まで変わるんですね(^_^)v
また今年も宝が増えました。有難うございます。
キミの考えを、
日本語で書くの。
自由塾町屋教室
- 【ブラボー先生®︎教育コラム】漸進性/過負荷の原理
- 2019. 12. 2/【ブラボー先生®倍ほめコラム】
- 今日は思いっきり趣味の話から。
あれれ、教育コラムはお勉強や子育てのお話に特化してるんじゃないの??、、、はい、ザックリとした着地点とタイトルを決めてからいつもコラムを書いていますからね、大丈夫。キチンと着地してみせますよ〜!
あれれ・やっぱり心配ですか?それではカーナビ的/目次的に今から書く事をあげていきましょう。
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●『漸進性/過負荷の原理』は主にフィットネス業界でよく使われる考え方
●ブラボー先生が筋トレしている時に、「この考えは子供たちの勉強に置き換える事ができるカモ」、と考えた
●具体的に筋トレと勉強に『漸進性過負荷の法則』を当てはめ、比較して検証できたら・・・
●ほらやっぱりマッチする←ゴール
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と、こう言う事です(ドユコト?)。
ではまず、こちらの説明から。
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漸進性/過負荷の原理とは
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漸進性/過負荷の原則は、漸進性の原理(少しずつ前に進む)と、過負荷の原理(普段感じる負荷よりも大きな負荷)という二つの原理が混ざった用語で、言うなれば、【ちょっとずつ今よりも大きな負荷をかけていきけば、きっと大きな身体になるよ】って事です。忍者の修行の毎日竹を跳び越す修行を想像してください。毎日少しずつ成長する竹を跳び越すことで、いつしか城の塀をも飛び越えられるのです(マンガか!)!ですから私も毎日部位は変えながらも、いつもより回数を多くするとか、重量を重くするなどして常に新たな刺激を筋肉に与えるべく、あーでもないこーでもないと試行錯誤しているわけです。塾が始まる前の朝っぱらから。ひとけのないフィットネスクラブで。
いやあ、相変わらずとてもキモチワルイデスネ。
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実際の所、昨日と今日そして明日は地続きだという事
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━さあ、この原理を勉強に置き換えてみましょう。どうですか?筋トレと勉強、それほど大きな隔たりありますか?昨日教えた文法や公式が今日になって覚えていた【だけ】では進歩って呼べないのです。そんなもの、すぐに忘れるでしょう。覚えた時間と忘れるまでの時間はほぼ同じと思ったほうがよろしい。身体が(あたまが)その文法になれるまでは愚直に基本問題を練習すべきだし、そして慣れたのであれば、率先して演習問題を解くことが重要なのです。そうでもしないと血肉になるわけがない。 簡単な問題(軽く感じる重量)ってすぐに慣れるし、慣れると調子に乗ってナメる泣。そろそろ人生訓としてきちんと向きあって、咀嚼してみたらどうだろう?わたしたちトレーナー(講師陣って言え)は、挙がった重量を(計算問題ね)、比較的おおげさに驚き、ほめています。『すごいすごい!』とか、わたしであったらおなじみ『ブラボー!!』って。で、これはマジカルワードで、この言葉を投げかけて彼らをその気にさせて、もっともっとやってもらうために投げかけているんですね。そこで調子に乗って宿題をギリギリまでひっぱっていると、せっかく膨張しかけていた筋肉は(脳力と置き換えましょう笑)、見事に元に戻っています。いやいやいや。下手すると痩せちゃうのです!究極、自由塾へは、自己鍛錬ができる、その習慣づけに来てもらっているため【だけ】にきてもらっている、とかんがえてほしいです。実際、私はジムに行っていない時でも例えば、この食材の脂質はどのくらいだろう?とか、早く寝て睡眠時間確保しないと筋肥大しないな、とか考えますよ(キモチワルイ)。筋分解するからって数十年毎晩のんでたお酒をあっさり辞めちゃうくらいだから笑。常に上げたい能力のことについて考えていけば、きっと成果は発揮できる。まずは自分を信じることなんですけどね。
どこまで行っても我々トレーナーはトレーナーで、いくらトレーナーががんばれ!って声かけてもトレーナーの筋肉は全く盛り上がらない。やるのはそう、君たちトレーニーなんだ。辛くても、言い訳せずにやった者の二頭筋には、努力の証がきちんと乗っかる。ただし、そうなるにはしばらくのタイムラグがある、ということで。
君はまだそのことに気付かないでいるのかい?
それとも気付いていない振りを続けるつもり?
さあ早く君のこころに、油をもっと注ぐのだ。
ジム行ってこよ自由塾町屋教室ブラボー先生®