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『京華中学校・高等学校』の入試報告会に参加しました。 ~中学入試、高校入試結果報告、大学受験実績など
2022. 4. 30/入谷教室のブログ / 日暮里教室のブログ /
自由塾代表の中島です。
先日、京華学園3校(京華中高、京華女子中高、京華商業高)合同の入試報告会に参加させていただきました。
 

その席で、まず理事長より創立125周年を機に、3校ワンキャンパス構想というお話がありました。
現在、京華中学・高校内にある1号棟を解体し、そこに京華女子中学・高校の新校舎を建てるということです。
令和6年4月、あと2年後のスタートとなります。
男女別学の、それぞれのびやかに活動できる良さは維持しつつ、男女で協力、協調できるところはしていくということでした。
時代にマッチした取り組み、楽しみですね。

今回はまず『京華中学校・高等学校』の入試報告レポートです。
特筆すべきは
●受験者数が激増して、倍率が跳ね上がり、厳しい入試になったということ。
●その結果、中学で245名、高校で237名、計482名の新入生を迎えることとなりました。(昨年は計404名)

このように、多くの受験生に選ばれる理由として
●男子だけの環境で、伸び伸びと何でもチャレンジという教育方針に共感。
●在校生の穏やかな雰囲気が魅力。
●先生方の勉学や生活面における細やかな指導、大学受験への手厚いサポート
などがアンケート結果として挙げられています。

では、令和4年度の大学合格実績は・・・
●大学合格者数 延べ1005名(過年度生含む)
●早慶上理17名
●国公立大学18名
●GMACH 97名
●日東駒専 186名
という結果でした。

京華は、「入口より出口が高くなる学校」という話はよく耳にします。
それは
●コース制による生徒それぞれの学力に合う学習環境作り
●充実の各種講習
の賜物であるとお話を伺いながら思いました。

また、
学習塾アンケートによる『サンデー毎日』の首都圏オススメ私立中学ランキングでも毎年複数項目でランクインしています。
・面倒見が良い
・入学時の偏差値に比べ、大学合格実績が高い
の2項目は、昨年も第1位。(12年連続)
・生徒や保護者に勧めたい
・生徒や保護者の入学後の満足度が高い
・最近、大学合格実績が伸びている
といった項目でも上位にランクインしています。

上記の「面倒見が良い」という点については、京華の面倒見は手取り足取りということではなく、
「認める、応援する、評価する、できるまで待ち、生徒の可能性を徹底的に信じること。」
という説明がありました。
やはり、京華は生徒にとっても保護者にとっても、心強い味方になってくれる学校であると実感した報告会でした。

【京華中学校説明会】
5/21(土)14:30〜 学校生活の様子・生徒による学校紹介
6/25(土)10:00〜 授業見学会
    14:30〜 学習体験

【京華高等学校説明会】
7/18(月祝)14:00〜 クラブ体験・生徒による学校紹介
8/27(土)10:30〜 クラブ体験・生徒パネルディスカッション




  

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『駒込中学校・高等学校』の入試報告会に参加しました。 ~中学入試、高校入試結果報告、大学受験実績など
2022. 4. 24/入谷教室のブログ / 日暮里教室のブログ /
自由塾代表の中島です。
駒込中学校・高等学校の入試報告会に参加させていただきました。

その概要をお伝えさせていただきます。
〈大学受験実績〉
●大学受験の合格実績が大きく伸びました。
特筆すべきは、医学部の合格者が増えたこと。また、国立大学も東京大学(理Ⅱ)、北海道大学医学部、東工大、東京外語大など難関大学にも合格者を出しています。
GMARCH以上の大学253名合格というのも素晴らしい結果ですね。

〈中学入試報告〉
●中学受験者数が延べ1200名超、定員の10倍という厳しい入試に。
偏差値60前後の受験者が増え、合格者の偏差値中央値は54(首都圏模試基準)に。
河合校長先生の「駒込が第1志望で何回も受験していただいたのに、受け入れてあげられないお子さんが出てしまって大変申し訳なかった。」というお言葉が印象的でした。
●適性検査型入試も厳しさを増す。
200名超の受験者。特に多いのは小石川と九段の併願者です。
小石川に合格したけれども、あえて駒込を選ぶ生徒もいるとのことでした。
こちら適性検査型入試受験合格者の偏差値中央値は57となっています。
●英語入試、3カ年特待算数1科入試も堅調。
駒込中学は多様な入試形態(特色入試)があることでも有名です。
英語入試では英検準1級の生徒も入学することになりました。レベルの高さが伺えます。
●中島所感
2022年度中学入試の傾向のひとつは、これまでいわゆる中堅校と言われてきた学校の倍率が軒並み上がり、一気に難化したということです。
駒込中学は、その代表格と言えるでしょう。
自由塾の生徒2名もこの春、駒込中学から合格通知をいただきました。(うち1名は3年間授業料無料の特待生)
改めてこんな厳しい状況の中、よくがんばったなあと思いました。
ただ、こうした中堅校の厳しい入試という状況は2023年度も続くと思われます。要注意です。

〈高校入試〉
●受験者のレベルが上がっている。出願者の内申「25」取得割合から。
内申5科「25」つまりオール5の生徒の割合です。
なんと出願者1252名の内、21.6%が5科オール5です。
2019年度は13.9%ですから、まちがいなく受験者のレベルが上がっています。
●受験者のレベルアップは併願校からも見て取れる。
前年度まで都立高校の併願校で上位を占めていた偏差値基準60前後の学校に代わり、偏差値基準62〜65の北園、竹早、三田が上位に。
さらに偏差値基準67の新宿や、城東との併願者も急増している。
●2023年度高校入試の変更点
・推薦Ⅱ日程 1/22・1/23 → 1/22へ
・併願優遇(A)国際教養コース日程 2/10 → 2/11
・一般(B)国際教養コース日程 2/10 → 2/11
その他、基準など詳細につきましては、直接学校にお問い合わせください。

〈全体を通しての中島所感〉
いつもながら、河合校長先生のお話には含蓄があります。
特に、駒込は偏差値で追い立てる教育ではなく、「自分のなりたい自分に」なるため「夢を志に変える」教育を施すというお言葉には深く共鳴いたしました。
大学合格実績、入試結果とも大きく躍進しているのもうなずけます。
今後も要注目校であることを確信した報告会でした。

 以上 自由塾代表 中島正浩



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【日々雑感ときどき教育ブログ】N塾長のコーヒーブレイク ~うれしい報告!
2022. 4. 17/入谷教室のブログ / 日暮里教室のブログ /
自由塾代表の中島です。
久々の、本当に久々のコーヒーブレイクです。もうこのシリーズ、終わってしまったと思われていた方も多いと思いますが…
言い訳をさせていただくと、告知や学校情報が多くなり、後回しになっていました。もともと「ツレヅレなるままに」がこのシリーズのコンセプトなので、お許しください。

少し前になりますが、授業前デスクで事務作業をしていると教室の前に車が停まった気配。玄関のドアを開けてみると、ひとりの青年が赤ちゃんを抱きかかえて車から降りてきました。
「オレ、わかりますか?」
「おお、大ちゃんか!」
小学生から中学生まで、かなり長い期間通ってくれた元塾生でした。
そして後ろからもうひとり
「私、わかります?」
「あかねちゃんだね。」
彼女も中学生の頃、ずっと通ってくれた元塾生。
「オレたち結婚して、去年娘が生まれたんです。塾長いるかなと思って・・・」
「そうか、よかった。ホントによかった!」
二人は同級生。そう言われてみれば、通塾していた頃から二人が付き合っているという噂を耳にしていたような。

「いくつになった?」
「30です。今、高校で体育の先生をやってます。」
「そうか、立派になったなあ。」
「塾長に鍛えられましたから(笑)」
私が今より少し血の気の多かった頃です。いつも元気で、ちょっとやんちゃだった大ちゃんのことは、当時よく叱っていたかも知れません。
そんな生徒がこうして娘を連れて顔を出してくれる。私にとって至福の時間です。

この春、お蔭様で多くの新入生が自由塾の門を叩いてくれました。その中には、お父さんが元塾生のジュニア君も。これで何組目の「親子で自由塾生」でしょうか?
今年44周年を迎える自由塾ですが、こうして長く付き合ってくださる方々がいらっしゃることは私のささやかな誇りとするところです。

春は多くの新たな出会いからくる期待感と塾を巣立っていく生徒たちを見送る寂しさの交錯する、私にとっては少し複雑な季節です。
それでも気持ちを新たに、まずこれからまた1年、がんばります!

「いきいきと学ぼう!」
 自由塾代表 中島正浩

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都立白鷗中学合格! ~Sさんの保護者様からいただいたお手紙
2022. 2. 22/入谷教室のブログ / 日暮里教室のブログ /
自由塾代表の中島です。

昨日で都立高校の一般入試も終了。あとは発表を待つばかりです。
大学入試の日程を若干残していますが、1月から続いた受験シーズンもまもなく幕を閉じようとしています。
今年度は例年以上に中学受験生も多く、その分ずっと走り続けたこのひと月余りだった気がします。

正直なところ今年度の受験を総括する余裕もまだないのですが、そんな日々の中、先日、心温まるお手紙をいただきました。
お手紙をくださったのは、今年度都立白鷗中学に合格したS.Hさんの保護者の方です。



まずは全文を掲載させていただきます。

『無事中学受検を終えることができました。親子ともに不安な日々を支えていただき、本当にありがとうございました。
 受検を終えて一番嬉しかったのは、先日娘の言った「都立中を受検して良かった。適性検査の勉強が楽しかったから」という言葉でした。
 思い返してみると適性検査の勉強がわからない、つまらないなどと言ったことがなく難しくてもいつも全力で取り組んでいたと思います。
 考えることが楽しいと思える力をつけてくださった先生方には感謝の気持ちでいっぱいです。
 「受検はゴールではなくスタート地点」。
 これからまた自由塾で学びながら、自分の夢をさがしてほしいと願っています。
 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。』

拝読させていただいて、塾冥利に尽きると有難く感じ入りました。
「考えることが楽しいと思える力」 ・・・私たち自由塾が求めているのは、まさにこれです
すべての学習に必要な力ですが、特に都立中(公立中高一貫校)受検ではこの力が強く求められます。
言い方を変えれば、このような力を持っている子が狭き門の都立中に合格すると言っても過言ではないでしょう。

S.Hさんは小1の時から自由塾に通ってくれました。
小1から小3まではラビットコース
小4はプレ都立中受検対策クラス(思考・表現の時間)
小5から都立中受検対策クラス

と、まさに私たちが描く都立中受検のモデルコースを一切ぶれることなく歩んでくれました。
そんな日々の積み重ねで、考える力や表現する力を着実につけていったように思います。
念のため、付け加えておきますが、彼女は低学年の頃から学ぶ姿勢がついていましたし、自らを律することのできるしっかりした子です。
だからこそ合格できたのであって、決して自由塾のお蔭で合格できたなどとおこがましいことは思ってもいません。
ただ、微力ながらもお役に立てたのなら、うれしい限りです。

合格発表後、ご家族皆様でご挨拶にいらっしゃいました。
その時に私からお父様、お母様にこう申し上げました。
「6年後大学生になったら、自由塾の先生をやってもらいますから。予約しておきます。」
しっかり者で、誰より自由塾のことを理解してくれているS.Hさん。
間違いなくいい先生になります!彼女とも長いつきあいになりそうです。

悲喜こもごもの2月。
多くの喜びと、少しの悔しさもありました。
そんな中で、新たな気づきや反省、明日への活力をいただきました。

さあ、3月1日から新年度です。がんばりますよ‼


「いきいきと学ぼう!」
 自由塾代表 中島正浩


  

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一生モノの合格体験記 ~安田学園中学先進コース合格 Tさんのお母様
2022. 2. 9/日暮里教室のブログ / 入谷教室のブログ /
自由塾代表の中島です。
中学受験もひと段落といった感じで、受験シーズンもいよいよ後半戦です。
この時期、教室には毎日、様々な報せがあります。朗報もあれば、悔しい報せも…。
一喜一憂する毎日ですが、そんな中、中学受験を終えた生徒のお母さまからいただいた合格体験記は強く心に響きました。

体験記をいただいたのは、安田学園中学先進コースに合格したT.Yさんのお母さま。
「体験記、書き上げたのですが、長過ぎますよね?長過ぎるようなら短くします。」とご連絡いただきました。
私も最初1200文字程度と聞いた時、正直ちょっと長いなと感じました。
でも一読して、この体験記は一言一句たりとも削ったり、編集したりはできないと強く思いました。
ここに原文のまま掲載させていただきます。


『2月1日夜。娘はこの日の午後受験した,第二希望の学校の合格を頂くことができました。

コロナ禍での中学受験は,当初から辛いものでした。中学受験専門の集団塾に4年生から通塾していたものの,4年生の2月に本格的なカリキュラムが始まったところでの小学校一斉休校・塾の授業のオンライン化。授業内容が一気に高度化したにもかかわらず,自宅でたった一人タブレットで受ける授業についていけるわけもなく,私もやる気を失った娘をただ叱るしかできず,本人も,家族も,辛い時期でした。

受験断念も考え集団塾を退塾させ,勉強から離れさせた5年生の夏を経て,やはり受験したいと娘が言い出したのは秋のことでした。オンライン授業は嫌だ,対面授業がいい,という娘を連れ何か所も塾の見学をした結果,選んだのが自由塾でした。

この時点で模試の成績は,偏差値40。算数に至っては,偏差値27を叩き出したこともある娘の状況を的確に把握し,娘に合った内容の指導をしてくださっていることは,通塾し始めてすぐにわかりました。宿題が多いのは嫌だ等と言い,出された宿題もこなせなかったはずの娘が,塾が楽しい,宿題をもっと出してほしい,と言い出すまで,半年もかからなかったと思います。6年生になると,偏差値はコンスタントに60を超えるようになりました。

そして1月の受験。初戦では合格を頂けたものの,その後体調不良が重なり2校続けての不合格。このまま2月も…と不安になりましたが,中島先生からは「志望校を受けさせましょう。娘さんを信じましょう」「お母さんの不安はわかります,でもそれは私に話してください。家では笑顔でいてください」と何度も勇気づけていただきました。

その結果娘は,抑えにしていた学校の合格を掴んでくれ,2月受験への弾みがつきました。

2月1日午前の第一希望の試験はとても難しかったそうです。でも力は出し切った,という娘は元気に昼食をとって,午後の第二希望へ。第二希望の受験が終わり迎えに行くと,「午前の問題に比べて簡単だった!できたと思うよ。自由塾に行ってくる!」と,私を置いて塾に向かってしまいました。

そして,冒頭の合格発表。第一希望は,この時点で再チャレンジも可能でしたが,娘はすっきりした表情で,「受験してわかった。この学校に入れたとしても,あんな難しい問題を解いて合格してくる同級生の中に入ってついていくのは無理。憧れの学校だったけれど,もういい。第二希望に行く」と言ってくれたのです。

こんなに清々しく,悔いが残らない受験で終えられるなんて,受験勉強を再開した時点では想像もつきませんでした。

一度はやる気を失っていた娘を辛抱強く指導してくださり,また,娘を信じましょう,希望の受験を叶えさせてあげましょう,と応援してくださった自由塾日暮里校の先生方の存在なくして,この結果はなかったと思います。本当にありがとうございました。』


読み終えて、涙を禁じ得ることができませんでした。
いつもひたむきに机に向かっていたT.Yさんの姿を思い出し、いろいろな思いが込み上げてきました。
何より、「多少なりとも役に立てて本当によかった!」そう思いました。

「自由塾を選んできてくれた生徒たちのために、何か少しでも役に立ちたい。」
その思いが私が塾を生業として続けられている一番のモチベーションです。
すべての子供にとって、自由塾がベストの選択なんてもちろん思っていません。
でも自由塾のようなスタイルを求めている子がいて、自由塾のようなやり方の方が合う子、伸びる子がいるのも事実です。
私たちの在り方、やり方は間違っていないと確信することができた体験記でした。
そして、そんな子供たちのために、まだまだがんばろうという思いを新たにすることができました。


お忙しい中、すてきな体験記を書いてくださったT様、本当にありがとうございました。
いただいた体験記、ずっと大事にさせていただきます。


 「いきいきと学ぼう!」
  自由塾代表 中島正浩



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