男女別学の、それぞれのびやかに活動できる良さは維持しつつ、男女で協力、協調できるところはしていくという方針です。
【2025年度中学入試概況】
●志願者数・受験者数ともに大幅減
・受験者数 昨年604名→今年192名(前年比約3割に)
2年連続大幅増の反動で、難化が予想され敬遠されたのでは?
・2科、4科の受験者の割合はほぼ1:1
●主な併願校
女子校 1位十文字 2位三輪田 3位跡見学園、実践女子学園
共学校 1位桜丘 2位日本大学第一 3位駒込、玉川聖学院、東京成徳
公立校 1位白鷗 2位大泉 3位九段
上位女子校との併願は増加傾向。共学校との併願も増える(約4割)
●受験生の得点状況
・平均点はほぼ昨年並み。合格最低点は昨年の得点率約65%から60%へとやや下がる。
・理科の実験に関する問題の得点率が高い。
●小学校低学年から京華女子に興味を持ってもらえる生徒が増えてきた。
そのため、今年度は低学年、中学年向けのイベントを予定。
●来年度入試でいくつかの変更を検討中。
【2025度 高校入試結果概況】
●志願者・受験者・入学者ともに大幅に減少
過去3年間、志願者数が増えてきたため、推薦基準・併願優遇の基準を上げたことが影響か?
●主な併願校
都立校 1位深川、向丘 3位鷺宮、豊島、東、文京、上野
私立校 1位國學院 2位中央大学高 文京学院大学女子 専修大学附属
●受験生の得点状況
合格最低ライン(3科300点満点中)特奨72%、特進63%、進学50%
英語・数学・国語とも上位層と下位層の得点差が大きい。
●入学者アンケートによると、志望の決め手の第1位は「クラブ活動」
マーチングバンド部、バスケットボール部、高校合唱部、演劇部などの全国大会や都大会等での活躍がプラスに。
【2025年度大学受験合格実績】
●国公立大 9名
●早慶上理 1名
●GMACH 28名
●日東駒専 昨年39名→61名に。
国公立大、上位私立大は昨年並み、中堅私立大は大幅に増加。
※日本女子大学との高大連携もスタート
【学校説明会日程】(1学期実施分のみ掲載)
●京華女子中学
5/25(土) 10:30〜 授業見学会
6/21(土) 10:30〜 授業見学会
7/13(日) 10:30〜 オープンキャンパス
●京華女子高校
5/10(土) 10:30〜 授業見学会
6/14(土) 10:30〜 授業見学会
7/13(日) 14:30〜 オープンキャンパス
↑開放的なラウンジ
【中島所感】
2025年度は中学入試、高校入試ともに受験者数が減り、学校にとっては厳しい入試となったようです。