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正しい勉強の仕方とは
2019. 4. 15/【ブラボー先生®倍ほめコラム】 /

先日、自由塾町屋教室では都立中・私立中・都立高の受験説明会を行いました。
その中で、勉強の仕方講座を担当しましたので、今日はその話を書いていきたいと思います。

正しい勉強の仕方とは、なんでしょうか?
漠然としていて、中々難しいですね。

では、反対に正しくない・良くない勉強の仕方とは?
これはいろいろ挙げられますね。

・いろいろな教材に手を出す。
焦った高校生なんかがよくやってしまう勉強法ですね。なにかやらなきゃという不安感であれこれ手を出して、どれも中途半端になってしまったり。

・問題を解いて解きっぱなし
受験しない小学生や中学生にありがちです。与えられた宿題を解けばオッケーなので、解答欄が黒く埋まれば怒られないで済む。何も身につかない勉強法ですね。勉強やその科目への関心の低さも原因ですね。とりあえずわからなくても、答えさえ出しとこうという姿勢は当然勉強にはなりません。

・問題を解いて答え合わせするだけ
大量の課題に追われて提出するだけで手いっぱいな私立中生によく見られます。数十ページをまとめて解いて、まとめて答え合わせをする。答え合わせも、間違えた問題は答えを写すだけ。わからない問題をわからないままにするので、まったく勉強になっていません。

・問題を解いて答え合わせ、間違えた問題を解きなおす
解説を読んで間違えた問題を理解して、再度解きなおす。
さあ良さそうな勉強法ですね。でもだめなんです。
これは、まじめに勉強しているのに結果が出ない生徒によく見られます。
もっと真面目な生徒だと、これといろいろな教材に手を出すのコンボもあるあるです。

何がダメなのか。
逆に考えてみましょう。勉強の目的は、極端に単純化すると「現在解けない問題が解けるようになること」ですよね。

では、一回解きなおしただけで間違えた問題すべてを忘れることなく、「解けるようになる」でしょうか?
難しいですよね。

だからこそ必要なのは、「できるまで繰り返すこと」です。小さい単位でテストを完璧になるまで繰り返す。完璧になるまでは先に進まない。
シンプルなことですが、これが大切なんです。

ただし、難易度や課題設定は大切です。ほぼミスなく進められてしまうような極端に簡単だったり、ほとんど全て解説を読んでも理解できないような難しさだと、正しい勉強法でがんばっても意味がなくなってしまいます。
あとは、受験する学校では全く出ない分野を一生懸命やったりしても無駄になってしまします。

この辺りが塾や予備校の最も重要な役割の一つですね。
何をやるか、どうやるか、このことの指導に日々尽力しています。



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