
- 【中3の1学期はとても大切‼】その理由は・・・
- 2025. 5. 8/
- 自由塾代表の中島です。(中島の履歴書はこちら)台東区入谷教室、荒川区日暮里教室で直接教鞭も取っています。自由塾は、開塾46年を迎えた都立中学受検、私立中学受験、高校受験内申対策に強い学習塾です。GWが終わり、「我が子も、そろそろ落ち着いて学習に・・・。」と思いたいところですが、1学期は学校でも行事が多く、なかなか落ち着きませんね。今日は、そんな状況下にある、区立中学の3年生に向けてのブログです。なぜ、この時期に中3の皆さんに向けて書くかと言うと●例年、夏期講習から入塾してくる中3の生徒も一定数いるのですが、学習面で苦労している生徒が多い●そういった生徒は、ほとんどの場合、それまで塾に通っていなくて学習習慣がついていない●特に中3はこの時期、運動会や修学旅行など行事が多く、なかなか落ち着かないといった理由です。確かに学校行事で大変でしょうが、5月から少しずつ学習習慣をつけられるかが、高校受験に向けて大事になってきます。そして、内申を維持できるか、あるいは少しでも上げられるかがとても大切です。2学期にがんばればと考えている人も少なくないと思いますが、実は私立高校の多くは、1学期の内申成績も参考にしたり、見てくれたりするのです。自由塾から受験する生徒の多い、駒込高校や京華高校、京華女子高校、桜丘高校などもそうです。みんなが行事に明け暮れている時、受験がまだ先にある時期にがんばって結果を出せたということは、アピールポイントになりそうですし、実際そういったところを評価する学校もあるようです。まずは6月に行われる期末テストが最初の関門です。ほとんどの区立中学で1学期の中間テストが実施されない現在、ほぼ一発勝負となる期末テストは、内申確保にとって本当に大切になってきます。ここで、中3の1学期期末テストの範囲になると思われる内容で、特に重要なポイントを挙げてみます。【数学】展開、因数分解、平方根がメインになると思われます。高校入試でも必出なので、確実に理解しておきたい単元です。しっかり問題演習をして習得すれば比較的得点しやすいところですので、高得点も目指せます。逆にここで理解できていないと、この先出てくる単元で高校入試でも点差のつきやすい、二次方程式や二次関数で苦労することになります。【英語】英語はかなり手応えのある内容が続きます。まず現在完了。ここで時制が混乱してしまう生徒が多いです。それから受け身形。文の構造が理解できていないと英文の解釈ができず、長文読解でも苦労します。また、過去分詞形が出てくるため、暗記すべき語彙も確実に増えます。【1学期期末テスト対策週間】6/7(土)〜27(金)自由塾入谷教室、日暮里教室では定期テスト前の約2週間を『テスト対策週間』と銘打って、各中学の試験範囲に絞って徹底指導を行っています。この期間は、各塾生がしっかり目標を持って集中してがんばり、結果に結びつけるため全力を尽くします。希望者は、土日を含めて普段通塾していない日に追加受講したり、通常受講していない理科や社会を勉強したりすることもできます。ここでがんばって内申を大幅にアップさせ、志望校のランクを上げた生徒もいます。今年度1学期期末テスト対策週間は、6/7(土)からを予定していますが、その前に塾に慣れ、基本事項の理解をチェックするため5月中に体験していただくことも可能です。期末テストでがんばって内申を上げたい中3の生徒、保護者の方まずはお気軽にご相談から!
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- 【京華女子中学校・高等学校の入試報告会レポート】 ~2025年度中学入試、高校入試結果報告、大学受験実績など
- 2025. 5. 1/
- 前回ご報告した男子の京華中学・高校に続き、今回は『京華女子中学校・高等学校』の入試報告会レポートです。3校(京華中高、京華女子中高、京華商業高)ワンキャンパスが実現し、新たな女子校のスタイルを作っていくという同校。男女別学の、それぞれのびやかに活動できる良さは維持しつつ、男女で協力、協調できるところはしていくという方針です。【2025年度中学入試概況】●志願者数・受験者数ともに大幅減・受験者数 昨年604名→今年192名(前年比約3割に)2年連続大幅増の反動で、難化が予想され敬遠されたのでは?・2科、4科の受験者の割合はほぼ1:1●主な併願校女子校 1位十文字 2位三輪田 3位跡見学園、実践女子学園共学校 1位桜丘 2位日本大学第一 3位駒込、玉川聖学院、東京成徳公立校 1位白鷗 2位大泉 3位九段上位女子校との併願は増加傾向。共学校との併願も増える(約4割)●受験生の得点状況・平均点はほぼ昨年並み。合格最低点は昨年の得点率約65%から60%へとやや下がる。・理科の実験に関する問題の得点率が高い。●小学校低学年から京華女子に興味を持ってもらえる生徒が増えてきた。そのため、今年度は低学年、中学年向けのイベントを予定。●来年度入試でいくつかの変更を検討中。【2025度 高校入試結果概況】●志願者・受験者・入学者ともに大幅に減少過去3年間、志願者数が増えてきたため、推薦基準・併願優遇の基準を上げたことが影響か?●主な併願校都立校 1位深川、向丘 3位鷺宮、豊島、東、文京、上野私立校 1位國學院 2位中央大学高 文京学院大学女子 専修大学附属●受験生の得点状況合格最低ライン(3科300点満点中)特奨72%、特進63%、進学50%英語・数学・国語とも上位層と下位層の得点差が大きい。●入学者アンケートによると、志望の決め手の第1位は「クラブ活動」マーチングバンド部、バスケットボール部、高校合唱部、演劇部などの全国大会や都大会等での活躍がプラスに。【2025年度大学受験合格実績】●国公立大 9名●早慶上理 1名●GMACH 28名●日東駒専 昨年39名→61名に。国公立大、上位私立大は昨年並み、中堅私立大は大幅に増加。※日本女子大学との高大連携もスタート【学校説明会日程】(1学期実施分のみ掲載)●京華女子中学5/25(土) 10:30〜 授業見学会6/21(土) 10:30〜 授業見学会7/13(日) 10:30〜 オープンキャンパス●京華女子高校5/10(土) 10:30〜 授業見学会6/14(土) 10:30〜 授業見学会7/13(日) 14:30〜 オープンキャンパス↑開放的なラウンジ【中島所感】2025年度は中学入試、高校入試ともに受験者数が減り、学校にとっては厳しい入試となったようです。ただ、次年度は反動による増加や事前優遇制度の基準の見直しも予想され、決して油断はできません。また、「三校ワンキャンパス」の新たな具体的な取り組みを検討中とのことですので、その動向に注目です。中学入試の得点状況の説明で、国語では、『読解力=論理的に文章を読み取る力』が、やや不足しているというご指摘がありました。また、算数では「速さ」や「割合」など、典型的な問題で得点できていないので、それらへの反復演習が必要という説明もありました。いずれも一朝一夕にできるものではなく、時間をかけてじっくり定着させる必要を私も改めて感じました。
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