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駒込中学・高校の入試報告会レポート~2024年度中学、高校入試概況、大学合格実績など
2024. 5. 8/入谷教室のブログ / 日暮里教室のブログ /
自由塾代表の中島です。
(中島の履歴書はこちら→クリック
台東区入谷教室、荒川区日暮里教室で直接教鞭も取っています。
自由塾は、昨年末に45周年を迎えた都立中学受検、立中学受験、高校受験内申対策に強い学習塾です。

4月17日に駒込中学校・高等学校の入試報告会に参加させていただきました。
時間が経ってしまいましたが、その概要をお伝えさせていただきます。

 

〈中学入試報告〉
●中学受験者数が延べ1145名、今年も厳しい入試に。
・駒込が第1希望の受験生が増加。そのため受験率が年々上昇している。
・午後入試を30分遅らせたことと、南北線と東急新横浜線・相鉄新横浜線が直通運転になったことにより、世田谷、横浜方面からの受験生が増加。
・成城中学や獨協中学など男子校との併願も増加。
●合格点は?
・2科、4科ともに合格点は、約63%。ただし2/1午後2科入試は70%。
・算数1科、国語1科の合格点は、70点。
・適性検査型A・Bは約130点が合格点。

〈高校入試報告〉
●出願・受験・入学者数ともに昨年を上回る。
・受験生の動きは出足ゆっくり。11〜12月にかけて急増。
 特に「理系先進」「S]希望者が11月以降急増。「特S」は12月に増。
 理系先進コース志願者の高学力化に伴い、カリキュラムや高校生活の様子を納得した上で受験を決定したことが伺われる。
 またぎりぎりまで「理系先進」と「特S・S」で迷った受験生も。
●理系先進コースの出願者数の大幅増と受験率の増加から、受験生の駒込への「熱量」増が感じ取れる。
 理系先進コース出願者数 2021年107名→2024年156名へ。
 併願優遇受験率 ・理系先進コース97.2% ・全コース94.6% ※2023年から1.4%増
●受験者のレベルアップは併願校からも見て取れる。
 東京併願校 都立新宿・都立竹早・都立城東・國學院
 千葉併願校 専大松戸・県立東葛飾・県立小金・芝浦工大柏
 埼玉併願校 県立越谷北・県立蕨・川口市立

〈高校入試変更点〉
●特Sコース推薦Ⅰ(単願)出願内申基準
3科目合計14以上(昨年の15以上から変更) 
5科目合計は変わらず合計23以上
●理系先進コース出願基準
2024年「英検3級以上取得」または英語「4」以上
      ↓
2025年  英語「4」以上

大学受験合格実績〉
●大学受験の合格実績、さらに伸びました。
GMARCH以上の大学に352名合格と、昨年からさらに伸びました。
内訳は、国公立26名、早慶上理ICU 70名、GMARCHI 256名となっています。
また医学部医学科にも2名合格しています。

〈中島所感〉
入口(中学・高校入試状況)、出口(大学合格実績)ともに、ここ数年の上昇気流を維持していて、勢いがあります。高校の併願校を見てもかなりのレベルであることがわかります。
河合校長先生から「なりたいものになるお手伝いを…」というお言葉がありました。それを裏付けるように多様な入試で、いろいろなタイプの子供たちの可能性をさらに伸ばしていこうという方針です。駒込の勢いは、まだまだ続きそうです。

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小松川高校合格体験記 早川陽斗君~「先生達の指導とアドバイスで内申も点数も大幅に上がりました!」
2024. 4. 30/入谷教室のブログ / 日暮里教室のブログ /
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今回は高校受験の合格体験記です。
この春 、都立高校の中でも上位進学校の小松川高校に入学した早川陽斗君が書いてくれたものを原文のまま、掲載させていただきます。
 

      ↑中学時代ずっと担当した田中先生と

ぼくは中学1年生のころに自由塾に入塾し、約3年間自由塾で教えていただきました。
自由塾入塾前は、学校の提出物を提出しないこともあり、内申点はほぼオール3という状況でした。
しかし、自由塾に入塾してからは、先生達が提出物の呼びかけやチェックなどをしてくださり、さらに定期テスト対策ではそれぞれに合った対策で確実に点数を伸ばしてくださいました。
そのおかげで少しずつ成績が上がり、3年生2学期の中間テストでは主要5教科の平均点が90点を超え、合計454点をとることができました。
昔からの課題であった内申点も、受験時には5教科の合計が21点になりました。
自由塾は内申点が取れる塾ということに加えて、受験当日の点数も強化してくださいます。
夏期講習や冬期講習、入試直前の土曜講座などで実戦問題や過去問を解いて、少しずつ自信を深めて受験当日を迎えることができました。

これから受験を迎える皆さんも先生達を信じて努力し続ければ、良い結果が得られると思います。
途中で諦めず、最後まで頑張ってください。応援しています。

 以上

入塾当初、早川君は真面目な生徒という印象だったので、塾での理解状況やテストの点数の割に内申があまり取れていないことが不思議でした。確認してみると提出物が不十分ということで、まずそこから改善しようと最初の頃は毎回のように声がけしました。
課題への取り組みや学習姿勢が少しずつ改善されると、相乗効果でテストの点数も上昇。
中3になると内申点だけでなく学力テスト、模試の成績でも結果が出るようになり、見事第1志望の都立上位校に合格しました.
さらに伸びるポテンシャルを秘めた早川君、高校生になっても通塾を続けてくれています。
今度は3年後の大学受験、期待しています! 

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国語力は全ての学力の土台!~読解力、表現力を高めるなら
2024. 4. 25/入谷教室のブログ / 日暮里教室のブログ /
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今日は国語力について書いてみたいと思います。
自由塾は『能動的に読んで考えるカ』=インプット『自分らしく表現する力』=アウトプットを大切にしている塾です。

生徒を直接指導していてよく思うことのひとつは、「国語力はすべての学習に通じる」ということです。
特に中学受験の生徒を教えていて、算数や社会、理科が苦手と言っても、実は国語力が…ということは少なくありません。
題意が読み取れない、つまり生徒がよく言う言葉ですが「問題の意味がわからない」のです。
これって、とりもなおさず国語力ということです。
国語力がないために、模試や実際の入試問題でも国語に限らず何点も損をしているというケースは少なくありません。

それは、中学受験しない小学生でも同様で、国語が苦手で文章が読めない、書けない生徒は、すべての主要教科で苦労するのが現実です。
算数は大丈夫と思っていても、文章題や関数系の問題になると、とんとできないということはありませんか?
社会や理科の記述問題のところが空欄ということはありませんか?
すべて国語力に起因しているのです。

中学生になるともっと深刻です。
国語を軽視しているのか、もう遅いとあきらめているのか中学生の国語受講率はあまり高くありません。
日本語だから国語はできて当たり前と思う向きも少なくないようですが、幼いころから活字に触れる機会が激減している今日、国語力の低下は顕著です。
実際、中学生になってから国語力を飛躍的に伸ばすことは簡単ではありませんが、読解や文章を書くコツを学ぶことで、国語の得点力を上げることはできます。
ただ、真の国語力を養えるのは、小学生のうち、さらに学年も低いほうがいいのは事実です。

冒頭にも書きましたが、自由塾はインプットとアウトプット、つまり国語力を重視し、育むことに力を注いでいる塾です。
ここからは特に国語力を高めるのに適したクラスやコース、特別講座をご紹介します。
①ラビットコース(小1〜小3)
低学年のうちに、「考える力」「読み解く力」「書く力」をつけることに特化したクラスです。
さまざまなテーマの文章を読んだり、それについて考えたりしながら、知的好奇心を高め読解力や思考力をを養います。
また、いろいろな素材や題材を使って、書くことの楽しさを味わいながら、表現力を高めます。と言っても最初はアナグラムや言葉集めなど言葉遊び的なものから始め、身近な書きやすいテーマで100字作文、200字作文と段階を踏んでいきます。ですから、初め2、3行で鉛筆が止まっていた生徒も数カ月すれば、原稿用紙1枚程度ならすらすら書けるようになります。
こうして、このクラスで培う学力の土台は、記述問題の増えた私立中学入試や思考力、表現力を問われる都立中学入試の受験準備にも適しています。
もちろん、中学受験しない場合でも、その先の高校受験や大学受験につながっていく力を養成します。高校受験の推薦入試や大学受験の総合型選抜入試ではほとんどの学校で小論文が課されるのはご存知ですよね⁉このような力は一朝一夕につくものではなく、しっかりした基盤を作っておくことが大切です。

②都立中学受検対策クラス(小5,6)/ プレ都立中学受検対策クラス(小4〜6)
都立中学の試験は国算理社の教科の試験ではなく、適性検査と言われる教科横断型の試験になります。
特に適性Ⅰは大人でも手応えを感じる長文を読んで、400文字前後の意見文を書くことを課されます。
まさに真の国語力が試される試験です。
上記の『ラビットコース』と同様、『都立中学受検対策クラス』『プレ都立中学受検対策クラス』でも書くこと、読むことに力を入れて指導します。
小学生新聞の書き写しや要約、感想に取り組み、また読解問題では、選択問題や書き抜き問題を協力省き、記述問題に特化した問題に取り組みます。
このような対策を1〜2年続けることで、読解力、表現力は格段に上がります。
少し話がそれますが、そのような学習だけでは、私立中学は無理ですよね?という質問をされることもあります。
「そんなことはありません。」私立中学でも都立中学と同様の適性検査型入試を実施している学校が相当数あるのです。
自由塾各教室から比較的通いやすい範囲の学校だけでも駒込中学、桜丘中学、安田学園、京華中学、京華女子中学などが実施しています。
都立と私立両睨みで、まず国語力を高めることに注力するのは、ありありなのです。

③速読解・思考力講座 (小1〜高校生)
文字通り「速く読み解く力」をつけるための特別講座です。
こちらはメディアで紹介されるような超人的なスピードで読む速読では、けっしてありません。
スイッチをオンにして、何を書いてあるのかを考えながら、正確にできるだけ速く読み取る力をトレーニングによってつける講座です。
前述のように超人的な速さを身につけることを目的としませんが、それでも1年も続ければ、一般の人の平均読書速度(約500文字/分)の倍以上のスピードで読めるようになります。例えばテストの長文の問題文を読むだけで30分かかっていたところを15分で読めるようになって、残りの15分は考えたり書いたりする時間に充てられるというわけです。
それ以上にこの講座の肝は、速く読めるだけでなく「正確に読み取れるようになる」ということです。


以上の国語力を高める講座を、いずれも5月まで2週間体験していただくことができます。
ただし、曜日によっては定員に達していて、すぐには受講できない場合がありますので、事前にご確認ください。
※前年度、小学生の時間帯は年度途中から満席となり、多くのクラス、講座を募集休止とさせていただきました。

昨年末に45周年を迎えた、自由塾の活気ある「寺子屋スタイル」をぜひ一度体験してみてください。
まずはお気軽にご相談ください。

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【いきいき私立中学受験 保護者の声②】立教池袋中学合格!W・K君のお母様から
2024. 4. 17/入谷教室のブログ / 日暮里教室のブログ /
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前回の保護者の声①(こちら→クリック に続き、今回は『いきいき私立中学受験コース』で学び、2月に立教池袋中学に合格した生徒のお母様からいただいた合格体験記です。
原文のまま、掲載させていただきます。

埼玉、千葉と約一ヶ月に及ぶ中学受験。最後の合格発表は、画面に映し出された合格の文字に、喜びと安堵の気持ちが湧き上がってくるそんな一瞬でした。

そんな我が家の受験は順風満帆とは言い難く、自由塾に転塾するまでは、模試の度に志望校との偏差値の差が開いていく状態が続いていました。それまで通っていた塾は難易度も課題の量もついて行けなくなり、息子のやる気も下がるというよくないスパイラルになっていました。担当の先生に相談しても最初の数回気をつけてくれるだけで、後のフォローもなく、やはり成績が上の子には手厚く、それ以外はお客様なんだろうという事を痛感しました。

このままではいけないと思い、理解に合わせて教えてくれると友人から聞いていた自由塾に、体験を経て、6年生の夏休み前に思い切って転塾しました。入塾時には理解度に合ったものや、今までの塾で使用していたテキストも併用下さり、今までの進み方のまま、スムーズに移行できました。何より、集中力が切れない時間内で理解が浅いところや希望校に合った問題を進めて頂けるので勉強の効率が上がり、以前より集中力も上がったように思います。

模試の結果に一喜一憂して、焦り、あれこれやりがちですが、志望校により問題の出し方にかなり違いがあり、過去問など志望校別に対策ができていたことが合格に一番近かったのではと終わってみると思います。

受験といえば、学校から帰ってきたらお弁当を持って遅くまで塾で過ごすと思っていましたが、家で夕飯を食べ、できる限り早く寝て、日々のペースを大きく変えずとも志望校を下げることなく、走り切ることができました。

中島先生をはじめ各教科の先生方、ありがとうございました!


  以上

お母様も書いていらっしゃいますが、W・K君はいい意味で自分のペースを変えることなく、塾でもいつもニコニコ笑顔。

入試直前になっても切迫感のようなものを全く感じさせませんでした。

結果、入学を決めた立教池袋中学を含め、受験した5校すべてに1回目で合格。見事としかいいようがありません。

短い期間で塾っ子となったW・K君。大学生になったら講師として戻ってきてくれることを楽しみにしています。

お忙しい中、素敵な体験記を寄せていただいたお母様、ありがとうございました。

         

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【いきいき私立中学受験 保護者の声①】東洋大学京北中学合格!K・A君のお母様からのお手紙
2024. 4. 16/入谷教室のブログ / 日暮里教室のブログ /
自由塾代表の中島です。
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自由塾は、昨年末に45周年を迎えた学習塾です。

自由塾は都立中学受検に強い塾というイメージをお持ちの方が多いようですが、ここ数年、私立中学受験でもお褒めの言葉をいただけるほどの実績を出しています。
【2024年度入試の合格実績はこちら】 ⇒ クリック
今回はこの2月に東洋大学付属京北中学に合格したK・A君のお母様からいただいたお手紙を掲載させていただきます。
入試が終わった2月にいただいたもので、少し時間が経過していますが、今読み返しても感慨が蘇ってきます。
最近お母様ともお話させていただきましたが、何よりうれしいのは受験で全く疲弊していないので、中学に入ってからも「さらに頑張る!」と前向きな姿勢でいるということ。
まさに自由塾の提唱する『いきいき私立中学受験』を体現してくれた生徒と言えるでしょう。
以下、原文のまま掲載させていただきます。

11ヶ月という短い間でしたが、先生方の手厚い御指導のおかげで満足のいく中学受験を終えることができました。
昨年2月に中島塾長先生との面談で「現在山村留学中の息子が中学受験を希望しているので、6年生4月からの入塾は可能かどうか?」を相談させていただきました。
4年・5年生と2年間山村留学をしていたため、中学受験のスタートとしては遅かったですが、息子の入塾を許可して下さいました。
春期講習で体験授業を受けてから4月より週3回『いきいき私立中学受験対策コース』に通塾しました。夏休みまでに4教科の基礎問題集を終わらせ、秋以降は問題演習や苦手な社会や国語の補強をしていただきました。
9月以降は毎月首都圏模試を受けていましたが、なかなか結果には結びつかず、親としてももどかしい思いでした。

息子は塾に行くのが楽しくて、一つ一つできること・わかることが本当に嬉しいようでした。自宅では過去問を何度も解き、少しずつできるようになると冬休み中は自ら「今日は〇〇学校の過去問をやる!」と頑張っていました。

12月の東附の推薦入試から始まり、1月の埼玉・千葉も体調を崩さずいつも通りに受験することができました。
1月に通いたい学校の合格をいただけたので、2月は思いっきりチャレンジ校を受けることができました。
そして3度目のトライで合格!本当に夢のようです。

本人は合格してからも浮かれることなく、次へのステージへ目を向けています。
私は子供達3人の中学受験を経験して、これほど穏やかにそして伸びやかに中学受験生活が送れたことに本当に感謝します。
これからの自由塾のご発展と先生方のますますのご活躍をお祈りしています。
本当にありがとうございました。
 
    以上

後半の「これほど穏やかにそして伸びやかに中学受験生活が送れた」というお言葉、まさに私たちの目指すところで、本当に有難く噛みしめました。
お母様、心温まるお手紙をありがとうございました。
A君のさらなるご成長、ご活躍を祈っております。

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