『自由塾で講師として5年間、大変お世話になりました。私から見て自由塾は、その名の通り、型に生徒をはめ込むような場所ではなく、生徒が抱える事情や悩みに真摯に耳を傾けながら成長できる環境を作っていけるような塾だと感じました。
【授業で大切にしていたこと】
私が授業で最も大切にしていたのは、生徒の「表情」を細かく観察することでした。
子どもたちは時として、緊張や遠慮から「分からない」と言い出せなかったり、小さな不満を胸にしまったりすることがあります。
「目は口ほどに物を言う」という言葉通り、表情の変化から心の動きを察知し、対話を重ねることで、その生徒に最適な授業のペースを作るよう心がけていました。
また、私は常に生徒への「尊敬の念」を持って接することを信条としていました。
日々さまざまな事情を抱えながらも、塾へ足を運び、机に向かう子どもたち。
そのひたむきな頑張りに敬意を持って向き合い始めたとき、不思議なことに生徒たちも素直に心を開いてくれるようになりました。
互いにリスペクトし合える関係こそが、最高の学びの場を作ると感じた瞬間でした。
【都立中受検対策クラスについて】
私が担当しておりました「都立中受検対策クラス」についても少しお話しさせてください。
このクラスで扱う問題は小学生にはかなり難易度の高いものが多いです。その中でゴールに辿り着くこと自体、答えに辿り着くこと自体に重点を置きすぎず、論理的に思考を組み立てていく考え方、その過程を丁寧に指導していました。
受験クラスではありますが、その間に育つ論理的思考の方法が、中学生以降の学力の伸びにつながることが、「都立中受検対策クラス」に通う一番のメリットと思います。
自由塾の授業でも先につながる学習ということを意識しながら進めていました。
やはり扱う問題自体はかなり難しいものになるので、普段から色々深掘りして考えたりするのが好きだったり、いろいろなことに好奇心を持てるような子には、ぜひ「都立中受検対策クラス」で受験にチャレンジしてみてほしいです。
【自由塾はこんな場所!】
自由塾は、どんなお子さんでも楽しく通える塾です。
特に「学校の授業が難しく感じる」「学校があまり楽しくない」といった不安を抱えているお子さんにこそ、ぜひ一度門を叩いてみてほしいと思います。
勉強ができるようになる喜びはもちろん、「自分を認めてくれる人がいる」「ここは安心できる場所なんだ」という感覚を、自由塾でぜひ体感してみてください。
私が過ごした温かい場所で、皆さんが新しい一歩を踏み出せることを願っています。』
以上
森先生、音楽の勉強とレッスンで忙しい中、素敵な手記をありがとうございました。
「世界の森」となって、帰ってくる日を待っています!