ブログ
大学入試改革についての考察と自由塾の存在意義
2017. 10. 9/【ブラボー先生®倍ほめコラム】 /


授業は確かに夕方から。でも、塾の先生は朝から一生懸命お仕事しているんですよ。先日は、自由塾が加盟する東京私塾協同組合主催の都庁会議に参加。教育委員会の方から現場の生の声というものを聴いてきました。今回は平成30年度都立高校学力検査(所謂入試)の変更点と2020年の大学入試改革の概要を。

 

都立高校入試の細い変更点などは、内部生の保護者の方一人ひとりに11月の進路相談でお話しようと思います。保護者の方にはお手紙したので全員予定つけてくださいね。この面談で第一志望・第二志望を確定したいと思います。

 

さて。大学入試改革の大きな柱は、今までの『暗記と再生』(覚えた知識を問う問題)から、学力三要素を多面的・総合的に評価するもの、とあります。これは大きな変換です。文部科学省によるとこれはすなわち「知識・技能」 「思考力・判断力・表現力」 「学習意欲」を指すそうです。詰め込み教育の完全否定です。

 

・・・真ん中、『思考力・判断力・表現力を育てる』。これは以前から当塾長中島が提言してきた都立中高一貫校を受検する生徒をそだてるためのカリキュラムと全く同じです。そうして我々は入塾面談や授業中に『後伸びする学力』として説明してきました。塾是である【いきいきと学ぼう】とともに【後伸びする学力】【自ら考える子を育てる】とは、自由塾を表す大切なキーワードです。

 

思考・表現コースや都立中高一貫校でのクラス内では意見を活発にかわすまさに寺子屋式アクティブラーニングを通して他者の意見に耳をかたむけ、自分の答えを精査する能動的な授業を展開しています。私が考える寺子屋式アクティブラーニングとは、敷居を低く、高額ではない授業料でも、どの子も対話や相互理解を通じて問題を考え、表現して判断することができると実感する授業のことです。このクラスのみんなはそれぞれお互いを刺激しつつ、今年の夏期講習などは自習室の椅子がたりないほど意識の高い子供達に成長します。こうしてコラムを書いている土曜日ですら自主的に自習室にやってきます。本当に誇らしい。

 

彼等が大学入試を受験するそう遠くない未来には、そうやって問題を解決できる者が本当の勝利を勝ち取るようになります。もう、ほんとうにすぐそこに。

 

 

 

 

どこに出しても恥ずかしくない。

自由塾町屋教室

ブラボー先生®

勉強についてのあれやこれや。
2017. 10. 2/【ブラボー先生®倍ほめコラム】 /


我々がほぼ完ぺきに振替を充てるのも、勉強したい子供を断りたくないから。でも振替授業をやらせたいのが親御さんだけの場合、結局やる気のない子供は伸びないのだけれども、そこに親御さんは気付かない。塾に行かせることが仕事になってる・行くこと【まで】で目的を完遂したと勘違いしている生徒。おおいのです。こういうタイプ。

 

綺麗なノートを書くというそのことだけに執着している子。または、答えのみを異様に知りたがる子。書いているその作業に満足してしまい、せっかく書いた解法・解答を後日(または当日自習で)まったく有効活用してくれてない子のなんと多い事か。

 

保護者の方からメールで、うちの子何を勉強していいのかわからないと言ってますなんて聞きますが、うーん、勉強の仕方はいいますが、あくまでこれはアドバンス程度にきいてもらいたいですね。本来、こういう事って本人が試行錯誤してやるものだから。手取り足取り教えてしまう(または講師のスタイルを押し付けちゃう)と、その子は指示待ち人間になってしまうかもしれません。宿題は私達がこの子の苦手を自宅で反復(復習)するために課した部分なので、基本的にはやってないことを出されることはないのです。子供のいうことを真に受ける保護者から『宿題が全くわからない』と言われているようだと。だからウチの子供は宿題ができない、って言わることもたま〜にありますが、それは塾でやったことをもう既に忘れていることになります。出来たこと、覚えた解法を反復で身につける前に、きれいさっぱり削除している。で、先週の復習を一からやり直し、先生と一緒だとできる。じゃあ家復習やって来いよ、3行前に戻る。このループ。私達、けしていじわるで宿題出しているわけではないのですよ。

 

やる子は言われなくてもやる。または塾にきて色々なものに感化されて光を放つ子だってたくさんいる。そんな中、頑固にやってこないツワモノも確かにいます。こちらも手を変え品をかえ、時には担当変えてどうにかやる気を引き出せるよう努力します。対して子供は平然としていて、『やる気を引き出せるものならやってみな』的な態度(まあここまで生意気な子はそうはいませんが)だと、特に私は俄然エンジンに火がはいります(笑)。

 

勉強は一にも二にも『誰が何のためにやっているか』がきちんと確立していないとその速度にバラつきがあります。当然ですね。

 

一度解けた問題を、【一度しか解けてないからなれるまでやる】と、【一度見たことある、解いたことあるからもうやらなくても平気だ】、と思う生徒には指導方法も当然宿題の種類や量にも差は出てきます。


 

宿題は生徒を懲らしめるための儀式ではないです。必ず宿題をだす、でおなじみの(笑)、自由塾とて、例えば取引のようなゲーム性を持った授業で、満点なら宿題なし!と言って生徒のやる気を出す講師もいるでしょう。こいつならもっとできる、とクラスでやった範囲以外も予習で宿題をだして、本人がどう取り組んだか、を見たいという講師もいることと思います。

 

『成績があがらないから塾を変えよう』のまえに色々と話しておきたい、と私が思うのは、はたして本当に頑張っていたのに成績が上がらなかったのか、をよく話したいからです。どの塾にいっても変わらないただ一つの事実は、『やるのは自分だ』という事なのです。だって、うちに入るときにだって確かに1ヶ月も時間かけて相性を見て、自分で入塾をきめたのだから。

 

 

 

町屋一のおせっかい

自由塾町屋教室

ブラボー先生Ⓡ

ロボットプログラミング教室親子体験会 10月の日程
2017. 9. 25/入谷教室のブログ / 日暮里教室のブログ /
ご好評をいただいておりますロボットプログラミング教室。
10月も親子体験会を開催致します。
ぜひぜひ一度体験してみてください。
世界が変わるかもしれませんよ。



開催予定
10/ 7(土)午後4時30分〜6時 日暮里教室
10/14(土)午後4時〜5時30分 入谷教室
10/21(土)午後4時30分〜6時  日暮里教室
10/28(土)午後4時〜5時30分 入谷教室

対象:小1〜小6
各回4組までで締め切らせていただきます。   中島
     
 
                      
     
     

隣り合わせ
2017. 9. 18/【ブラボー先生®倍ほめコラム】 /

普段、意識していませんが、我々は毎日【食事】という名のガソリンを給油していきてます。食事どころか水分、空気がなくても生きていくことができません。そう考えるとこの便利になった世の中で、まだまだコスパ悪いですね、生き物(笑)。


上記ガソリンを給油しなければ生き物はその活動を停止します。これを死、と呼ぶわけですね。肉体は滅ぶとも・・・とか始めるとややこしくなるので、とりあえずまあそういうことです。


また、他者によって・災害・病気によって突然生命活動停止を余儀なくされることもあるでしょう。



・・・ブラボー先生、何言ってるの??



実は先日家の前で車にはねられました。冗談ではなく、本当に。悪運が強いのか、まったくの無傷。運転手さんの謝罪を受け入れ、連絡先もきかずに行かせました。(これ、本当は駄目みたいですから、みなさんはきちんと相手方の連絡先くらいはきちんと聞いてください。私ははねられた自分と野次馬がとにかく恥ずかしくて・・・)


その後自宅で妻になかなかなが〜いお説教を受けた後、なかなか夜寝付けませんでした。あれやこれや'IF'を考えていたらとてもすごい体験をしてしまった、と。生まれて初めて交通事故にあい、その怖さを実感しました。




もしももうちょっとタイミングがずれてタイヤに巻き込まれていたら。

もしも飛ばされたときに打ちどころが悪かったら。

もしも対角車線にも車がいたら。




日常は、たんたんと過ぎていきます。私たちは明日も当然にくるだろう、と漠然にかんがえているから、今日も一日を平穏に過ごせた事に感謝することを忘れがちです。でも、全ての生き物は有限のいのち。そうしてそれは異変があるまで気付かないものです。


自由塾町屋教室は一階二階の2フロアです。階段ちかくでふざけあってる生徒には厳しく指導します。(ときにはゲンコツも。)急な階段は特に気を付けなければなりません。


また、ほとんどの生徒が自転車通学でしょう。わたしが言えた柄ではないですが、(先日の交通事故は完全にドライバーの過失でしたが)気を付けて、時間に余裕をもって登校してくださいね。


設備費には保険もついています。塾内での事故や通学中の事故、課外活動での事故は保証対象にはいっています。が、使わないで済むに越したことはないのです。








倒れるわけにはいかない。

自由塾町屋教室

ブラボー先生®








数研、漢検次回の受検日程
2017. 9. 11/入谷教室のブログ / 日暮里教室のブログ / 【ブラボー先生®倍ほめコラム】 /

数検 11月11日(土)午後1時20分〜 日暮里教室 
申込締切は10月7日(土)です。
お電話またはメールでのお申込みも承っています。
Tel:03-3806-3610
Mail:nippori@jiyujyuku.com

漢検 10月28日(土)午後2時〜 入谷教室
申込締切は9月27日(水)です。
お電話またはメールでのお申込みも承っています。
Tel:03-5603-6846
Mail:iriya@jiyujyuku.com

漢検 10月28日(土)午後2時〜 町屋教室
申込締切は9月13日(水)です。
お電話またはメールでのお申込みも承っています。
Tel:03-5855-1019
Mail:machiya@jiyujyuku.com



漢検、数検の級を取っていると、高校入試の際にポイントになることもありますよ!
数検・漢検対策コースも設けました。ご相談ください。
   自由塾



お問い合わせ・体験入塾のお申込みはこちら!

Copyright (C) 2013.いきいき学ぼう!自由塾 All Rights Reserved.