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ブラボー先生®︎
2017. 9. 11/【ブラボー先生®倍ほめコラム】 /


20年間まえ、私はウエストバージニア州で4年間、とても濃い大学生活を送りました。私の恩師はとにかく大きな声で褒めまくる、熊のような大きな先生。リハーサル後に行われる演技指導(ダメ出し)でも、指摘した後にでも褒める、みたいな。こうして勘違い生徒は自分の可能性を疑うことなく(笑)、のびのびと留学生活を送ることができました。年間MVPもらったし、長い夏休みには劇団のオーディションに合格、就労ビザではないためインターンシップを使いなんとか『プロのショービジネス』も経験できました。それもこれも、あの先生の励ましがあったから。


20年まえ。それなりに青春していたころ。一番前が元祖ブラボー先生、お茶目でしょ(笑)


カメラを向けると、皆、こんな感じ(笑)。当時、髪の毛を借金していたので今頭皮残高が怪しいです。

 

はい。ネイティブアメリカンですね。アメリカの長〜い夏休みに参加した、劇団員時代。



いまでも耳に残っている、『Bravo!』という、大きな励ましの声。

 

で、卒業後、東京・自由塾。何とはなしに子供たちに丸をつける際、わたしも言っていたんですね、『ブラボー!』って。で、子供達は初めての先生の名前なんか覚えずに、保護者にブラボーってよく言う先生だ、とこう説明していたみたいなんです。

 

何年も前に家族で食事をしているときにレストランで見知らぬ方に声を掛けられた時。 


『あの、、、自由塾のブラボー先生ですか?○○の母親です。息子が大変お世話になっております。』


自分がそうご家庭内で言われていると知らず、赤面したのを覚えています。その後娘に『タタ(私の事)、ブラボー先生なの?』と聞かれました(笑)。

 

町屋教室を開校して、きちんと自己紹介をして、生徒にも教室長として名前を言っているので(漢字間違えは日常茶飯事、だって生徒の学習記録の担任欄に“よしも”って書くから☚きちんと自己紹介してない)今ではこの名前はある種、ブログ用のペンネームみたいなものです。でもある時、独り占めするのも面白いかな?と思って、申請してみました。自分でやったので何回か特許庁とやり取りして、霞が関まで提出にいったり。たかがニックネームをトレードマークにするために。

 

で、去年の暮れに申請してから何度となく修正を繰り返し、ようやく先日正式に商標登録されました。今後10年間当社が独占使用できることになります。

 

 

 

折角だから何か新たな展開?もちろん考えています。

でもそれを具現化するにはまたまた時間と労力と

行動力が必要となるのですが、それはまた、別のお話。

 

 

 

 

講師達はだれひとり、

私がブラボー先生だと

しらないんじゃないかな(笑)

自由塾町屋教室

ブラボー先生Ⓡ





ブルーのワイシャツはナンセンス
2017. 9. 4/【ブラボー先生®倍ほめコラム】 /

 

タイトルを英訳すると、The blue white-shirts don’t make any sense. とでもなりましょうか。日本は海外から入ってきた言葉を訛って覚えていたり、カタカナ変換して覚えていたりするのでしばしば本当の意味、語源、アクセントをしってこっぱずかしい思いをします。まず、ワイシャツは、まあまあ発音よい(笑)。でも、日本で白をワイト、とは書きませんね。!そうなんです、ワイシャツはYシャツではないのですね。ノンセンスも発音よし。ナンセンス!すばらしい。でも白いシャツはゥワイトのショーットゥだと日本人のカタカナ頭ではきちんと変換されません(笑)。うちの妻にマドンナってだれ??って聞かれたことあります(笑)。OH, Madonna!って。マダーンナ、ね。マダッーンナ。

 

留学中に弟が一人旅でアメリカ・カナダを回ると聞き、NYCで待ち合わせ。今から20年前。当時、自由塾本部教室の室長だった彼は英語の担当もしていたようですが、やはり本場の英語と【日本の受験英語】との差にビックリしたようでした。

 

今でも忘れられない、宿のチェックイン位自分で出来ると張り切ってカウンターのふくよかなフロント係と対話中、わからないと『ファット?ファット?』と聞きなおしていた弟。喧嘩売ってるのか(笑)。

 

当然のように使っている外来語が本場で使っていないことの衝撃。例えば向こうのファストフードのお持ち帰りは『to go』、といいます。!!!そうなんです。テイクアウト、とは言いません。向こうのカウンターでは注文の前にお兄ちゃん(またはお姉ちゃん)が『Here or to go?』と聞いてきます。翻訳すると『ここで?か、どっか行く?≠こちらで召し上がりますか?それともお持ち帰りでしょうか?』ですね。でも、とても日本のそれのようなスマイル0円というよりは少しぶっきらぼうなイメージです。バイトかったりい、みたいな(笑)。留学したてのころ、このフレーズすら???でした。だってそんな文法ならっていないもの、という理由。ですから私は文法はむしろ後から補正した形でまずは会話会話会話、でした。ちなみに同じく英語が外国語である私の妻(本人の名誉のために書いておきますとTOEICスコアはかなりのもの)も、ずいぶん経ってから三・単・現の法則しって、なるほどね、とか言ってました。

 

ところでファストフードはファーストフードではありません。fastであって、 firstではないのですね。ファストは速い。ファーストは一番目。では、朝食は?正解はブレックファスト(breakfast)??一番目の食事だからブレックファーストでないの???いいえ、違います。ファストには、速いの他に断食、絶食の意味もあります。この夜の寝ている間(口にしていないから絶食)を壊す=ブレックするので、ブレックファストが正しいのです。

 

ブラボー先生の授業では、生徒に興味を持ってもらうために色々な話をしているのです。そうしてその話の中の一つがいずれ花を咲かすことになるであろう『たね』であることを信じて(脱線話中そこまで格好いいことは考えてないけれども)

 

 

 

【キクリョク】授業でよく使う、

2種類のシットの発音(笑)

自由塾町屋教室

ブラボー先生Ⓡ



a thinking reed
2017. 8. 28/【ブラボー先生®倍ほめコラム】 /


ご想像通り(笑)、私は中学受験後、全然勉強に興味を持たない時期がありました。(再び勉強に燃えるのが大学時代だから、今から思うと長すぎましたね・・・)むしろ、20代30代、そして今の方が何かを知る、という事に敏感かもしれません。必要でもないのに(笑)、色々と検定受けたり国家資格を取得したりなどしているのは、やらされていないから、なんでしょうか?そもそも、勉強って面白いものだったはずなんですけどね。いつからイヤイヤ勉強する子はイヤイヤ勉強するようになるのかしら??でも、褒められて嫌な気分になる子はいないよな・・・褒める勉強法ってこんなところから始まっていたりします。

 

たとえば、ご家庭で過ぎてしまったテストの結果に、『なんでこんなに点数が悪かったの?!』と、どなったとします。これ、お子さんがきっちり悪かった理由が言えても点数が変わるわけではないですよね?理路整然と悪かった理由をいわれたって、それはまさに火に油を注ぐ結果に(笑)。『口答えするな!』怒り心頭。では、親御さんは終わった結果にどうして怒り、こんなこと言うか?それはつまり、ショック・怒りのはけ口がこのセリフを言わせているのです、端的に言えば。そして、誤解を恐れずに言えば。

 

うちの息子(娘)、勉強しないでゲームばっかりやっている

 

は、一度は口にしたことがあるでしょう、少なくとも耳にしたことあるかもしれませんね。(わたし?皆様からも聞きますので耳タコってやつです、はい。)で、その難解な、ルールや制約がいっぱいあるゲームのトラップにも引っかからず、自らトライ&エラー(つまり、何度主人公が死のうとも)を繰り返しまさに【学習して】クリアしているわけですよね。興味があれば、人間、皆天才的に学習します。

 

・・・興味さえあれば。

 

ひと昔前と違い、私たちの周りには情報があふれかえっています。私たちがその情報ひとつひとつを精査して、手に入れなければならない時代になりました。勉強だって、お金を払わずとも色々な手段で学ぶことができるようになりました。

 

ふと興味をもてばなんでもすぐ調べることができるようになりましたね。そういった意味ではすごく恵まれている世代ですよ、今の子供たちは。で、我々大人は子供たちが『試験の結果が悪い点だとおこられる』なんて思われないようなマネジメントをしなくてはならないのかもしれませんね。

 

フム。あまり今の今のと言ってると、途端に自分がジジ臭くなる(笑)。

 

 

 

せめて子供の興味を削ぐような真似だけは避けたい所ですね。それが残念ながら勉強でなくとも、本当に一生懸命打ち込めるものなら応援してあげてくださいね。

塾は本日8/28から夏期休校になります。隣に自習生が頑張っていますけど・・・そうです。私はいますよ、今日もここに(笑)。


 


知るって本当は楽しい事

なんだけれどもねえ。

自由塾町屋教室

ブラボー先生Ⓡ

 

 


模試で力試しをしよう!
2017. 8. 21/【ブラボー先生®倍ほめコラム】 /

自由塾町屋教室では私立中学を受験する子には首都圏模試・都立中高一貫校を受検する子には公中検模試。都立高校を受ける子たちにはそれぞれV・W模試を受けるよう勧めています。なぜならそれらのテストは私たちがずっと使っている模試ですから、『この時期でこの点数』、の意味が良くわかるからです。また、受験する模試を決めておくことで志望校の偏差値がブレないという利点もあります。偏差値はその実施するテスト毎に大きく差があります。検討している学校の偏差値がネットでの情報で混乱することありませんか?模試を一つに絞り込み、その模試の偏差値で自分の結果を鑑みて志望校を決めるようにしてくださいね。V/Wにはそれぞれ長所がありますから、迷ったときはご相談ください。尚、どちらの模試でも塾で申し込みが可能ですのでお申し付けください。

高校受験は8月27日(V/W共に)。中学受験は9月10日(首都模試)9月3日(公中検模試)です。このテストは是非受けて、夏の間にどれだけ伸びたかを測ってくださいね。そうして結果は真摯に受け止めること。なにもこれが合否ではないですが、指針の一つです。しっかりと受け止め、怒涛の後半戦も頑張っていきましょう。

 

保護者の方にお願いしたいのは、序盤戦の模試はあくまで『本番と同じ形式の試験を、行ったことのない会場で本番さながら、同じ時間で受験する』ことに重きをおいたほうが良い、ということです。安全圏はいったから、それで高校合格?そんなわけありませんよね。また、今回の判定がわるかった、ブラボー先生どうしよう?といったメールも毎年いただきますが、おろおろする不安な気持ちは確実に子供に伝染します。いけません。ドキドキする気持ちを抑え、子供には『大丈夫!』とはげましてあげてください。どーんと構えてもらわないと、精神環境上悪い方向に進んでしまいます。塾にいるのは限られた時間帯。ご家庭ではココロのケアをお願いいたします。また、高校受験組で今回模試受験を考えているのは都立高校組ですね。(都立高校受験そっくり模試だから)夏の間にコマ切れに教わった授業と、ちょこっとずつ過去問、対策問題をやったその完全版を解いてみて、ざっくり、試験傾向を知る必要があります。27日の試験は部活道が終わり、初めて模試受験する生徒が多く受検するのでまだまだ偏差値の精度は?なこともありますが、それでも指針にはなるでしょう。以前までのテストは内申記入欄は予想内申もしくは2年生の学年末の成績をいれていたでしょうから。今回記入する内申(一学期の成績)はまだ信頼性が高いデータですよね。もちろん、2学期に向けて内申はもっともっと上げてもらわなくてはなりませんし、条件は他のライバルたちとおんなじです。

 

実は公中検組/首都模試組は今回引率・遠足も企画していたのですが、私が組合の仕事で9/3・9/10とスケジュールが抑えられていることから、今回は企画をボツにしました。10月実現できたらいいですが、今度は組合主催の『受検相談会』の実行委員なので、ちょっとまだ先が読めません。わかり次第何かイベントできたらいいなとおもっています。(追記・10/1の公中検模試会場試験当日は受験相談会渋谷会場でした・引率イベントは11月に企画します!)

 

 

 

夏の終わりの模試の結果。それはそのままどれだけ自分が真剣に夏を過ごしたか、のリトマス紙だ。その結果が何色であろうとも。

 

 

 

 

日曜はイベントか教室で事務

自由塾町屋教室

仕事の鬼




書く力 【カクリョク】
2017. 8. 14/【ブラボー先生®倍ほめコラム】 /

夏休み講習もいよいよ後半戦に突入しましたね。課題はもう終わりましたか?まさか体はまっくろくろすけ、宿題ページまっしろおばけ、なんてことはないでしょうね??(笑)

 

さて、夏期講習中、都立中高一貫校対策コースでは意見論文と並行して、【第五回ニュース作文コンクール】に提出用の作文にも取り掛かっております。先日クラスでは皆でニュースを読み、そのニュースを題材に意見を交わすなんてインタラクティブな授業を行っていました。プレゼンも堂々としてますねえ。他者の意見を聴き、それについて自分の意見を見返す。この繰り返しでより精度の高い【意見】を練り上げることができるのです。これを寺子屋式アクティブラーニングと呼んでいます。(誰も呼んでない)


 

他者の意見を聞くことってとっても重要です。特に意見文は算数の公式とは違いますから、多くの意見に触れることが大切。


皆、真剣。特に今年のクラスはオンオフ(うるさいときは結構なボリュームですが)がしっかりとしているように思います。


さて、自分の子はどうも作文が苦手、とか、読解力がないのが悩みとかは町屋に自由塾を開校以来、本当によく聞くようになりました。自由塾では『天声こども語学習ノート』(思考表現クラス・都立中高一貫校対策論文コースは必修、ことばの学校受講生の希望者)を持たせ、朝日小学生新聞のコラム(天声こども語・天声人語の子供版ですね)の書き写し・要約・タイトル・意味調べなど、良質の文章を真似することで自分の文章力を高めるようにと、課題として出しています。特に都立中高一貫校の適性検査では長い文章を読み、自分の意見を限られた時間の中で述べなくてはなりません。早いうちから文章をたくさん読み、そして正しい文法を書き写すことで自分のものにしてもらいたいですね。


先日、朝日学生新聞社からの要請で自由塾(本部・日暮里教室・町屋教室)内のノートを活用している生徒を対象にアンケートがありました。先ほど結果をまとめていただき、ほう、という結果になったのでご紹介いたしますね。










抜粋してご覧いただきましたが、自由塾の生徒に限って言えばうまく機能していると言って良いと思います。また、こういったエビデンスがあると、これから導入を検討されるご家庭や、新聞を取ろう、なんて考えるきっかけになるかもしれませんね。ことばの学校受講で希望する方はご相談くださいね。


アンケートにもありますが、書き写し・要約・辞書調べとボリュームたっぷりですから、最初は辛いです。ただ、必修の都立中高一貫校対策コースや思考・表現コースの子供たちは、辞書調べも慣れたもの。要約も最初頃は『何て書けばいいの?』と、ご家庭でお母さん・お父さんに聞いていたのが自分の力でできるようになった、とうれしいご報告を良くいただきます。なにより、最近はこのくらいの宿題は言われなくてもこなすようになった、と。感心、感心。


毎週これだけの事(都立中を目指す子供たちの宿題はこんなもんではないですけれども)をやっているのですから、自由塾生は文章が得意になったという子が多いです。でも、最初はやっぱりつらいみたい。ただ押し付けになって悪化するとも限りませんので、スタート時期と課題の頻度は相談しながらやっていくほうがいいですね。内部生の保護者の方はメールでかまいませんので是非ご意見、ご相談くださいね。





ボリューム満点のコラム(笑)

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